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韓流メイクってどんなメイク?メイクのやり方やコツを押さえておこう
近年は韓国カルチャーが流行していることもあり、韓国ファッションや韓国コスメの人気も高まっています。そんな中、若い世代を中心にポピュラーになりつつあるのが「韓流メイク」です。
しかし、なかには「メイクなんて日本も韓国も同じでは?」と考えている方もいるでしょう。
そこでこの記事では、韓流メイクの特徴と併せて、韓流メイクのやり方やポイントなどをご紹介します。韓流メイクがうまくできずお困りの方や、これから韓流メイクにチャレンジしてみたい方は、ぜひ参考にしてください。
日本で大人気!韓流メイクの特徴とは?
韓流メイクとは、「韓国で流行っているメイク」または「韓国人がしているメイク」のことをいいます。別名「オルチャン(=美少女)メイク」とも呼ばれています。
日本と同様、韓国でもメイクの流行があるため、「韓流メイクはこれ」と決まったものはなく時代の流れに合わせて変わっていきます。
ちなみに2023年の韓流メイクのポイントは、ツヤ肌(水光肌)とナチュラルメイク。
ツヤ肌(水光肌)は韓国語で「ムルグァンピブ」といい、水々しくて内側から光を放つようなツヤ肌のことです。このツヤ肌(水光肌)をつくるには、毎日丁寧に保湿を行うだけでなく、ツヤベースやハイライトをうまく使うことが大切です。このほか、ナチュラルな並行眉と血色感のあるじんわりリップ、キラキラの目元も韓流メイクならではといえるでしょう。
日本で韓流メイクが人気の理由
日本でこんなにも韓流メイクが流行っているのは、一体なぜなのでしょうか?
主な理由として以下の3つが挙げられます。
韓国カルチャーが流行しているから
一つ目の理由として、「韓国カルチャーが流行しているから」ということが挙げられます。韓国ドラマやK-POPアイドルは日本でも大人気です。透明感あふれる女優やアイドルに憧れているという方も少なくないでしょう。その影響もあり、韓流メイクを真似する方が増えているようです。
簡単で誰でも取り入れられるから
二つ目の理由として、「簡単に誰でも取り入れられるから」ということが挙げられます。
上述したように、韓流メイクはナチュラルでラフな印象があります。ピンクやブラウンなど日本でもなじみのあるカラーを使っていることが多く、高度なテクニックはいりません。さらに、韓国コスメはプチプラで手に入れやすく、日本人にも受け入れられやすかったと考えられます。
日本と韓国のよいとこ取りができる
三つ目の理由として、「日本と韓国のよいとこ取りができる」ということが挙げられます。
韓流メイクに憧れがあっても、「がっつり韓流メイクをするのはなんだか恥ずかしい」「自分には似合わない」ということもあるでしょう。しかし、韓流メイクの中でも水光肌のみを真似してポイントメイクは日本の流行りを取り入れることで、自分らしさのある日本メイク×韓流メイクが完成します。
韓流メイクのやり方・コツ
では、韓流メイクのやり方やコツをチェックしていきましょう。
1.ベースメイク
まずは、韓流メイクの基本である水光肌をつくり込んでいきます。化粧水と乳液でしっかり肌の状態を整えたら、保湿系の化粧下地を塗ってトーンアップさせていきましょう。くすみや赤みが気になる場合は、コントロールベースを使うのもおすすめです。
そしてクッションファンデーションでツヤ感をつくります。厚塗りしすぎると透明感がなくなってしまうので、優しく乗せていくのがポイントです。ツヤ感を残すために仕上げのパウダーは部分的に使うのがおすすめですが、ベタつきが気になる場合は薄付きのパウダーを軽く乗せても構いません。
2.ハイライト・シェーディング
次に、ハイライトとシェーディングで立体感を出していきます。ハイライトは頬骨の高い部分とTゾーンに、シェーディングは髪の生え際と鼻の側面、顔の輪郭部分に入れていきます。ハイライトとシェーディングが濃すぎると、韓流メイクのポイントである透明感が失われて不自然な仕上がりになってしまいます。あくまでも薄く自然に入れましょう。さらに、おでこは髪の生え際の不揃い部分をカバーして、丸いおでこを演出します。
3.アイメイク
アイメイクでは切れ長を意識します。
アイシャドウは瞼全体にピンクやオレンジ、ブラウンなどの暖色で淡い色を塗り、目尻に濃い色を入れましょう。ラメやグリッター入りを使って目元をキラキラに仕上げるのも韓流メイクのポイントです。
アイラインは目尻に伸ばすように細めに入れるとナチュラルに仕上がります。アイラインに沿ってブラウンのシャドウを重ねるのもよいでしょう。目頭には切開ラインを入れると、さらに韓流メイクっぽくなります。
まつ毛はビューラーでしっかりと上げて、ロングタイプのマスカラでナチュラルに仕上げます。
そして韓流メイクに欠かせない涙袋は専用のライナーかアイシャドウを代用します。ブラックのリキッドライナーは濃くなりすぎてしまうため、薄いブラウンを使うのがおすすめです。さらに、涙袋に使うライナーはほかのアイテムと使い分けるようにしましょう。
4.眉毛
韓流メイクの眉毛はナチュラルな並行眉です。自眉の上の部分を剃ったらコンシーラーで隠し、眉マスカラを使ってナチュラルに仕上げていきましょう。眉毛の描き足しが必要な場合は、パウダーでふんわりと仕上げることで韓流メイクにグッと近づきます。
5.チーク
チークは派手すぎず血色のよいカラーを選びましょう。さらに透明感のあるものだと韓流メイクに近づきます。選ぶカラーとしては、肌なじみのよいオレンジやピンクがおすすめです。
かわいらしい印象にするなら頬の真ん中に丸く入れ、大人っぽくクールな印象にするなら頬骨に沿って斜めに入れます。
6.リップ
リップも控えめにするのが韓流メイクの基本です。まずはコンシーラーで唇の境目を消し、薄いカラーのリップペンシルでリップラインをつくります。そしてティントなどで色を塗っていくのですが、その際に必ずティッシュオフして淡く仕上げてから、内側から外側に向けて色が薄くなるようリップを重ねて調整していきます。グラデーションをつくるようにすると韓流メイクっぽさが増します。
韓流メイクを成功させるポイント
韓流メイクで失敗しないためにも、以下のポイントを押さえておきましょう。
メイク前は保湿ケアをする
韓流メイクのコツは、内側から潤った水光肌をつくることです。そのためにも、日頃から保湿ケアを欠かさないようにしましょう。スキンケアの最後には、クリームを使って肌に水分を閉じ込めることが大切です。
ベースメイクは厚塗りしない
くすみや赤みを消そうと厚塗りしすぎると、韓流メイクらしい透明感がなくなってしまいます。透明感を出すためにも、気になる部分はコンシーラーやコントロールカラーでカバーしつつ、薄塗りを意識することが大切です。
自分の顔に合ったメイクをする
韓流メイクに限ったことではありませんが、流行りのメイクがすべて自分に合うわけではありません。トレンドや季節感は大切ですが、自分の顔に合わないメイクはしないようにしましょう。上述したように、日本メイクと韓流メイクを掛け合わせるなどして、自分の顔立ちに合ったメイクをするのが大切です。
韓流メイクで韓国美人を目指すならアフロートSNS&ヘアメイクスクール
韓流メイクは水光肌とナチュラルメイクが基本です。今回ご紹介した内容を参考に、ぜひ韓流メイクを楽しんでください。
韓流メイクで韓国美人を目指したい、韓流メイクをもっと極めたいとお考えでしたら、アフロートSNS&ヘアメイクスクールへお越しください。アフロートSNS&ヘアメイクスクールは、メイクアップアーティストや美容部員、美容系インフルエンサーを育てるヘアメイクスクールです。ヘアメイクの基礎はもちろん、プロとして求められる実践的技術や最先端の専門技術、発信力が学べます。
この記事の監修者
AFLOAT CEO
アフロートSNS&ヘアメイクスクール学校長
宮村 浩気Hiroki Miyamura
日本で最も人気のあるトータルビューティーサロンAFLOAT GROUPのCEO(経営最高責任者)。芸能人やモデルからの信頼も厚く、多くの顧客を抱える。TVや雑誌で取り上げられることも多く、様々な美容関連商品のプロデュースも手がける。
日本で最も人気のあるトータルビューティーサロンAFLOAT GROUPのCEO(経営最高責任者)。芸能人やモデルからの信頼も厚く、多くの顧客を抱える。TVや雑誌で取り上げられることも多く、様々な美容関連商品のプロデュースも手がける。