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きれいな眉毛の書き方 初心者でも一気にあか抜ける!下準備から仕上げの方法
メイクの中でも眉毛の書き方は、顔全体のバランスを左右するためとても重要です。眉毛はトレンドが反映されやすいパーツでもあり、あか抜けた印象を与えられるかは眉毛にかかっているといっても過言ではありません。
そこで本記事では、初心者でも上手に眉毛を書く方法を、下準備含めてご紹介します。
バランスが大切!眉毛の黄金比率を覚えよう
はじめに、理想形といわれる眉毛の「黄金比率」を、目安として頭に入れておきましょう。以下の表の通りの眉毛が、バランスの良い比率とされています。
(表)眉毛の黄金比率を押さえるポイント
眉頭 |
小鼻の脇の端への延長線上 |
---|---|
眉山 |
眉頭から眉尻の約2/3の位置 |
眉尻 |
小鼻の脇から眉尻への延長線上 |
眉頭と眉尻の高さ |
水平な一直線上で一致させる |
眉山から眉尻の角度 |
合10度程度の傾斜格率 |
眉毛のお手入れに必須アイテム
眉毛を書き始める前に、眉毛のお手入れに必須な以下のアイテムを揃えておきましょう。
フェイス用シェーバー
眉毛を剃るときには、カミソリよりも肌に優しいフェイス用シェーバーをおすすめします。眉毛だけでなく顔全体を剃るときにも有効活用できます。細かい部分は毛抜きで抜くこともありますが、抜きすぎるのも良くないので、形を整える際は基本的にシェーバーを活用しましょう。
眉毛用コーム
小さな眉毛用コームは、眉毛をとかすのに使用します。コームからはみ出た眉毛は、眉毛用のはさみを使ってカットしていきます。毛の流れを見ながら眉毛を整えるために必須のアイテムです。ここを雑に行うと眉毛の長さがバラバラになり、形の歪さやボサボサ感が目立ってしまいます。
眉毛用はさみ
はさみは眉毛専用のものを用意しましょう。刃を肌に沿わせて使用すると、肌を傷付けずにうまくカットできるよう設計されています。メイクをする前に眉毛用コームでとかし、はみ出た眉毛はカットして、長さを整えておきましょう。
毛抜き
毛抜きによる脱毛は肌にダメージを与えますが、理想の形から外れた場所になる毛を抜く際など、細かな処理に使うときれいに仕上げることができます。一度で確実に抜ける安定感のある製品を選択しましょう。
ただし、一度抜くとしばらく生えてこなくなるため、使い方には注意が必要です。
アイブロウペンシル
眉毛を書く基本アイテムとしては、アイブロウペンシルを使います。狙いを定め、形を決めて書くのに重要です。はっきりした眉毛を作れます。
アイブロウパウダー
また、アイブロウパウダーも持っておくと良いでしょう。アイブロウパウダーは、粉状の素材を筆にとって書くタイプの化粧品です。ぼかしやすく、失敗してもすぐにやり直しが利くため、初心者にも使いやすいアイテムです。ふんわりとしたやさしい眉に仕上げることができます。
アイブロウマスカラ
さらに、スクリューブラシの付いたアイブロウマスカラも準備しておくことをおすすめします。これは眉毛に塗るマスカラですが、髪色やアイメイクと合わせたカラーのアイブロウマスカラを塗ることにより、統一感のある洗練されたメイクになります。
眉毛の書き方5ステップ
それでは、眉毛の書き方を、5ステップに分けてご紹介します。
1. 油分をティッシュでオフ
まずは下準備です。ティッシュで眉毛周辺を軽く押さえ、油分をオフしましょう。メイクのノリが良くなり、落ちにくく長持ちします。
2. 眉毛をとかす
次に、眉毛を毛の流れに沿ってとかし、毛並みを整えます。
3. 眉山から眉尻を書き足す
続いて、アイブロウペンシルを使って、黄金比率を意識しながら眉山から眉尻を書きましょう。このとき、10度くらい角度を下げて書きます。眉山から眉尻にかけては、少しはっきりした線で書いても大丈夫です。
4. 眉毛上下の輪郭を書く
今度は同じペンシルまたはパウダーを用いて、薄く、眉の上下の輪郭を引いていきます。眉頭の手前から書き始めて、眉山へ繋げましょう。
初心者の方は薄く下書きしてからなぞると上手に仕上がります。
輪郭から外れた毛があれば、毛抜きまたはシェーバーで処理しましょう。
5. パウダーで隙間を埋める
輪郭が引けたら、眉頭以外の部分について、アイブロウパウダーで毛と毛の隙間を全体的に埋めていきます。
眉頭は濃くなると失敗するので、一通り隙間が埋められたら、最後にブラシに残った量だけ、眉頭に軽くポンポンとのせて馴染ませましょう。
6. アイブロウマスカラを塗る
最後に、髪色やアイメイクの色に合うアイブロウマスカラを、スクリューブラシを使って軽くサッと馴染ませて完成です。髪色と合わせたアイブロウマスカラを塗ることで、垢抜け具合が増します。眉毛メイクが落ちにくくなるメリットもあるので、ぜひ使ってみてください。
眉毛を書くときの注意点
眉毛を書くときの注意点は、眉頭を濃くしすぎないことです。初心者は力加減が上手くいかず、全体的に濃くなりがちですが、眉頭まで濃くなると一気に芋っぽくなってしまいます。そのため眉尻から書き始めて、眉頭は最後に軽く仕上げると良いでしょう。
また、眉頭・眉山・眉尻すべて左右対称に書くことが重要です。左右書きやすい眉毛があると思うので得意なほうを先に書いたら、反対側は薄く下書きするなど、位置を決めてから書くと失敗しにくくなります。
お悩み別・眉毛の書き方ポイント
眉毛メイクのお悩みで多いのは、「眉毛が元々濃くて存在感が強すぎてしまう」といったことや、反対に「眉毛が元々薄いのでメイクがパッとしない」といったことが挙げられます。そこで最後に、眉毛の書き方を眉毛の濃い方・薄い方それぞれに向けてご紹介します。
眉毛が濃い方はパウダーでエアリー感を+
眉毛が濃くてお悩みの方は、アイブロウペンシルはあまり使わず、明るい色のアイブロウパウダーでエアリー感を意識して書いていきましょう。
最後にナチュラルカラーの眉毛マスカラを活用することで、やさしくあか抜けた仕上がりになります。このとき毛の流れに逆らって付けると、液がしっかりと眉毛に付きカラーリングできます。
眉毛が薄い方はペンシルでシャープさを+
眉毛が薄い方は、ペンシルで書いたことがパッと見でわかってしまう「のっぺり感」にお悩みなのではないかと思います。立体感のある眉毛を書くためには、細い線が書けるペンシルで、眉毛の薄い部分に1本ずつ毛を書き足していくイメージで、シャープにボリュームを出しましょう。
その後、書き足した眉毛が馴染むようにアイブロウパウダーで隙間を埋めていきます。
全体のボリュームアップには眉毛マスカラを活用しましょう。
メイクのレベルアップをするならアフロート ヘア&メイクアップスクール
顔全体の印象を大きく左右する眉毛の書き方をお伝えしました。メイクを上達するには練習を重ねて、自分に合ったメイクを研究していくことが大切ですが、さらなるレベルアップを目指して、メイクのプロから教わることも考えてみてはいかがでしょうか。
アフロート ヘア&メイクアップスクールは、メイクのプロを目指す学生が多く在籍する美容専門の学校です。メイクアップアーティストとして美容業界で活躍するプロを数多く輩出しています。オープンキャンパスや校舎見学も実施しているので、ぜひ一度足を運んでみてください。
この記事の監修者
AFLOAT CEO
アフロートSNS&ヘアメイクスクール学校長
宮村 浩気Hiroki Miyamura
日本で最も人気のあるトータルビューティーサロンAFLOAT GROUPのCEO(経営最高責任者)。芸能人やモデルからの信頼も厚く、多くの顧客を抱える。TVや雑誌で取り上げられることも多く、様々な美容関連商品のプロデュースも手がける。
日本で最も人気のあるトータルビューティーサロンAFLOAT GROUPのCEO(経営最高責任者)。芸能人やモデルからの信頼も厚く、多くの顧客を抱える。TVや雑誌で取り上げられることも多く、様々な美容関連商品のプロデュースも手がける。