TOPICS
今の美容のトレンドまで幅広く配信!
韓国でメイクアップアーティストになるには?人気アイドルを支えるプロへの道
韓国のアイドル好き・メイク好きという方なら、「キラキラ輝くアイドル専属のメイクアップアーティストになれたらどんなに素敵だろう」と一度は夢見るかもしれません。韓国でプロのメイクアップアーティストになるには、どのような進路を辿ればよいのでしょうか。
本記事では韓国でメイクアップアーティストになる方法をご紹介します。
韓国アイドルファン憧れ!韓国のメイクアップアーティストとは?
はじめに、韓国のメイクアップアーティストの働き方をご紹介します。大きく区分すると、放送局所属のメイクアップアーティストと、芸能人御用達の美容室に所属するケースがあります。
放送局所属のメイクアップアーティスト
放送局所属のメイクアップアーティストは、その局で放送するドラマやバラエティ、ニュースなどの番組に出演するタレントのメイクを担当するのが主な仕事になります。会社員であるため、給料を安定して受け取れるメリットがあります。
シャプ(美容室)所属のメイクアップアーティスト
韓国アイドルはお抱えのメイクアップアーティストを持つケースが多く、彼らのヘアメイクはシャプと呼ばれる芸能人御用達の美容室に所属するアーティストが担当します。人気アイドルを担当できれば、やりがいに直結します。反面、収入は歩合制のため、稼げる人とそうでない人の差が大きい現実があります。
韓国で有名な主なメイクアップアーティスト
次に、韓国で有名なメイクアップアーティストの主な方々をご紹介しましょう。
人気メイクアップアーティストのイ・ミョンソン氏は、「Woosun」という美容室に所属しています。BLACKPINKを担当していますが、アイドルメイクだけではなく、トレンドメイクやハイブランドに合うメイクなど、幅広いスキルに定評があります。
TWICEを担当するウォン・ジョンヨ氏は、「Bit&Boot」というヘアメイクサロンのチョンダムドン店院長をつとめています。YouTubeでMVごとのメイク方法や使用したアイテムを公開しており、憧れの“韓国アイドル顔”を目指すための参考になる情報提供も盛んに行っています。
チョ・サンギ氏は、TWICEをウォン・ジョンヨ氏とともに担当するメイクアップアーティスト。美容室「LULU」に所属しています。華やかながらもナチュラルさを兼ね備えたメイクを得意にし、誰もが真似したくなるテクニックが散りばめられています。
ソ・オク氏は清純派アイドルグループの教祖とも言われ、少女時代やKARAをはじめ、最近ではIZ*ONE(アイズワン)を担当しているメイクアップアーティストです。ヘアメイクアトリエ「ouioui」の代表であり、ピュアで儚げなメイクを得意にしています。
参考:https://www.ellegirl.jp/beauty/makeup-skincare/g34782374/korean-makeupartist-20-1201/
韓国で必要となるメイクアップアーティストの国家資格
韓国でメイクアップアーティストになるには国家資格が必要になります。試験の概要をみていきましょう。
韓国産業人力公団Q-netが年4回実施
国家資格は韓国産業人力公団Q-netが、年4回実施しています。受験資格は特になく、学歴や経歴も不問。出願はインターネットで行います。合格率は40%ほどです。
筆記試験と実技試験がある
筆記試験と実技試験が課され、まずは筆記試験の合格を目指します。実技試験は筆記試験に合格してから2年以内にパスする必要があります。
韓国メイクの学び方の選択肢
国家試験に合格するためには、どんな学び方をしたらよいのでしょうか。選択肢をいくつかご紹介します。
独学でメイクと語学を勉強する
韓国でメイクアップアーティストになるには、韓国メイクの技術が必要なのはもちろんのこと、韓国語を話せなければコミュニケーションが取れません。
この両方を独学で身につける選択肢も一つですが、最短で効率よく学習していくためには美容専門学校やメイクのスクールに通うことが望ましいでしょう。
韓国にメイク留学し、国家試験対策の専門学校へ通う
韓国にメイク留学し、国家試験対策を実施している現地の専門学校へ通う方法もあります。これは韓国内でメイクアップアーティストを目指す人たちが通る道と同じ方法になります。メリットは本場・韓国でメイクを学べることそのもの。しかし、語学力がなければ授業についていけないため、韓国語をマスターしていない場合、まずは語学力を身につけることからスタートになります。
就職してからも長い下積み期間がある
これは補足的な内容になりますが、韓国でメイクアップアーティストとして就職できたとしても、日本と同様に下積みが求められることが一般的です。日本で働くのであれば下積み期間を周囲に支えられて乗り越えられることもありますが、韓国では仕事から生活までを一人で成立させる必要があるため、相当な覚悟が求められる厳しい時間になることでしょう。
なお、日本人が韓国で働くには、就労ビザの取得が必須となることを覚えておきましょう。
まずは日本で韓国メイクをマスター!アフロートSNS&ヘアメイクスクール
韓国でメイクアップアーティストを目指すにも、前提条件にはメイクのスキル習得があります。いきなり韓国に渡ってメイク技術を高め、語学をマスターするのは相当なハードルの高さです。そこで、まずは日本国内で韓国でも通じるメイク技術を身につけてから、韓国でのメイクアップアーティストを目指しませんか?
アフロートSNS&ヘアメイクスクールでは、基本的なメイクレッスンに加え、カスタマイズレッスンとして「K-POP韓流メイクレッスン」というコースが選べます。大人気の韓流コスメや韓流アイドルのメイクは、日本メイクとの違いがあり、このコースでは韓流に特化したメイク技法を習得できます。
また、SNSでの情報発信力を持つためのカリキュラムを組んでいることもポイントです。韓国のヘアメイクアーティストたちは、自身のYouTubeチャンネルなどで情報発信を盛んに行っていますが、今の時代はSNSやYouTubeなどで自分の知識や技術を魅力的にアピールすることは不可欠になっています。ヘアメイクのスキルを身につけるだけではなく、世界に向けた情報発信力も学びたい方は、ぜひアフロートSNS&ヘアメイクスクールへの入学をご検討ください。
この記事の監修者
AFLOAT CEO
アフロートSNS&ヘアメイクスクール学校長
宮村 浩気Hiroki Miyamura
日本で最も人気のあるトータルビューティーサロンAFLOAT GROUPのCEO(経営最高責任者)。芸能人やモデルからの信頼も厚く、多くの顧客を抱える。TVや雑誌で取り上げられることも多く、様々な美容関連商品のプロデュースも手がける。
日本で最も人気のあるトータルビューティーサロンAFLOAT GROUPのCEO(経営最高責任者)。芸能人やモデルからの信頼も厚く、多くの顧客を抱える。TVや雑誌で取り上げられることも多く、様々な美容関連商品のプロデュースも手がける。