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舞台で映えるアイシャドウのメイク方法は?ポイントまとめ
ダンスやバレエ、演劇などで行われている舞台メイクといえば、アイメイクが特徴的ですよね。カラフルで魅力を十分に引き出していますが、そんな舞台メイクと普段のメイクとでは注意すべきポイントが大きく異なります。
本記事では、舞台映えするメイクについて、アイシャドウに絞ってポイントをご紹介します。
華やかなステージを飾る「舞台メイク」とは
舞台メイクとはダンスやバレエ、演劇などの出演者が、顔や身体にするメイクをいいます。役柄になりきるため、出演者自身をアピールするため、また逆に個性を消すためなど、状況に応じてさまざまな役割を果たします。いずれにしろ、舞台映えを目的として華やかな印象を与えるように設計されています。
舞台メイクはアイシャドウが肝
舞台メイクでは、遠くの座席から観ている方も顔をはっきり認識できるように、顔に立体感を持たせます。その際に肝となるのは、アイシャドウの塗り方にあります。目元に立体感を持たせながら、パッと見て華やかさが伝わることが大切です。
ここでは舞台メイク用のアイシャドウの選び方から確認していきましょう。
舞台メイク用アイシャドウの選び方
舞台メイク用のアイシャドウの選び方のポイントは、次の3つがあげられます。
発色の良さを確認
まずは発色の良さ。普段のメイクで発色が良すぎると、かえって目元だけ浮いてしまうことがあります。しかし、舞台メイクの場合は遠くから見ても舞台映えして、美しくはっきり見えることが重要です。晴れ舞台なので、目立つように鮮やかな発色のアイテムを探しましょう。
1色+白を準備
アイシャドウは基本カラーとホワイトで構成します。たとえば基本カラーをブルーにしたら、必ずホワイトも準備しましょう。舞台メイクで目元にグラデーションを作るには薄い色と濃い色の組み合わせが不可欠。ホワイトは普段のメイクではあまり馴染みがない色かもしれませんが、舞台メイクでグラデーションをつくる際に大活躍します。
汗をかく場合は落ちにくさも重視
舞台では汗をかく場面も多くあります。とりわけ激しいダンスの演出がある場合には、メイクの落ちにくさも考慮して選ぶことをおすすめします。
舞台の場面転換の時間は短く限られているため、ゆっくり丁寧にメイク直しをする時間を確保できないことも少なくありません。そのため気がついたらメイクは汗でドロドロになっていた…なんてことも。そうなってしまうと観客は舞台そのものよりもメイク崩れに意識が向いてしまうこともあるため、普段使いのものよりも落ちにくさを重視して選びましょう。
舞台メイクに求められるアイメイクのポイント
続いては、舞台メイクに求められるアイメイクのポイントをお伝えします。舞台を控えている方はぜひ参考にしてみてください。
ダブルラインとグラデーションで立体感を出す
舞台用のアイメイクは、立体感を意識して作っていきます。鼻の脇から眉頭にかけては薄茶色で陰影を描きましょう。そして、ダブルラインを眉と目の中間、アイホール全体に、目の形を大きくするようなイメージで引きます。カラーはブラウン系を使うと影をつけやすいのでおすすめです。
目のきわからダブルラインまでの間は光って見えるように、ホワイトのアイシャドウで埋めます。目尻側に、ピンクやブルーなどのメインカラーを1色、くの字になるようなイメージで、ダブルラインと重なる程度まで太く入れます。目尻側は濃く、目の中央部分にかけて薄くなっていくよう、はっきりしたグラデーションをつけることがポイントです。
アイラインは目頭から目尻まで
アイラインを引く際は目を開けたときもしっかり見える程度まで、はっきり太く、目頭から目尻まで線を引きます。繰り返しになりますが、遠くからでも『はっきりぱっちり』見えるようにすることが大切です。
目の下のアイラインは、目が大きく見えるよう、まつ毛の生え際よりも少し下の位置に、目の中央部分から目尻にかけてキュッとラインを引きます。全体を俯瞰してバランスをみながら調整しましょう。
アイブロウは濃く・長く・太めに
アイブロウは『濃く』『長く』『太く』の3つを意識して描いてください。短いと老け顔に見えるので注意が必要です。
つけまつ毛でさらに華やかに
最後につけまつ毛を付けて、さらに華やかさをプラスします。自分のリアルなまつ毛の根本に合わせてつけるのではなく、太く引いたアイラインの一番上の部分に合わせて固定させます。ナチュラルに見えない場合はつけまつ毛の上からもう1本アイラインを引きましょう。
舞台メイクもできるようになる!アフロートSNS&ヘアメイクスクール
舞台メイクのポイントをアイシャドウにフォーカスして説明してきましたが、うまく手がけられそうでしょうか?もっと舞台メイクなどのテクニックを知りたい方には、アフロートSNS&ヘアメイクスクールがおすすめです。アフロートSNS&ヘアメイクスクールでは、基本のメイクレッスンに加え、カスタマイズレッスンとして「アニメ&舞台 コスプレメイクレッスン」や「特殊メイクレッスン」、「撮影&現場ヘアメイクアップアーティストレッスン」といったコースが用意されています。
(表)アフロートSNS&ヘアメイクスクールのカスタマイズレッスン(一部抜粋)
コース名 |
概要 |
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特殊メイクレッスン |
フェイスプリント、ボディーアート、ゾンビメイクなどエアブラシや特殊アートを施すメイク技術を学びます。 |
アニメ&舞台 コスプレメイクレッスン |
コスプレは趣味の領域から美容の領域に変化しています。好きなキャラクターや2.5次元などの舞台メイクなど模写メイクを集中的に学びます。 |
撮影&現場ヘアメイクアップアーティストレッスン |
TV、CM、雑誌、YOUTUBE、LIVEなどモデルや俳優をヘアメイクするアーティストを養成する専門コース。 |
こうしたレッスンを選択することで、メイクの専門性を極めることができます。
あなたもアフロートSNS&ヘアメイクスクールで、舞台メイクをマスターし、活躍できるメイクアップアーティストを目指しませんか?詳しくはお問い合わせください。
この記事の監修者
AFLOAT CEO
アフロートSNS&ヘアメイクスクール学校長
宮村 浩気Hiroki Miyamura
日本で最も人気のあるトータルビューティーサロンAFLOAT GROUPのCEO(経営最高責任者)。芸能人やモデルからの信頼も厚く、多くの顧客を抱える。TVや雑誌で取り上げられることも多く、様々な美容関連商品のプロデュースも手がける。
日本で最も人気のあるトータルビューティーサロンAFLOAT GROUPのCEO(経営最高責任者)。芸能人やモデルからの信頼も厚く、多くの顧客を抱える。TVや雑誌で取り上げられることも多く、様々な美容関連商品のプロデュースも手がける。