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意外と知らない!美容業界の職種と特徴
ヘアメイクアーティストやネイリスト、美容部員など、美容業界の中には様々な職種(職務名)があります。美容業界に就職したいと考えている方は、その業界の中でもどのような仕事内容に興味をお持ちでしょうか。ここでは美容業界への就職を検討している方向けに、どのような選択肢が存在しているのかをわかりやすく解説します。
美容業界の主な職種と特徴
まずは、美容業界における主な職種の仕事内容を5種類ご紹介します。自分がやってみたいと思う仕事をイメージしながら確認してみてください。
1. 美容部員(ビューティーアドバイザー)
仕事内容
美容部員とは、百貨店や専門店、ドラッグストアなどで、化粧品を販売する仕事です。別名ビューティーアドバイザー(BA)とも呼ばれます。お客様のお顔立ちや肌質、好みなどをカウンセリングしてニーズを把握した上で、実際にメイクをしたり、スキンケア方法をアドバイスしたりする、美容とコスメ販売のプロです。お客様から美容に関するお悩みを聞くため、親身になって相談にのれる方、メイクやコスメが好きな方に向いています。
キャリア
一般的には化粧品会社や百貨店、小売業の美容部員職種へ応募して、採用されることで就職に至ります。美容部員はお客様の声を直接聞ける立場であり、その会社の商品開発やマーケティング活動に役立てる仕事でもあります。お客様の年齢層は幅広く、経験を積む中で深い知識を身に着けていけば対応できる仕事の幅も広がり、年齢を重ねても続けられる仕事といえるでしょう。
2. ネイリスト
仕事内容
ネイリストはお客様に対しネイルケアやネイルアートのサービスを提供する仕事です。複雑なネイルアートや人工爪作りなども任されるほか、手足のマッサージや保湿ケアなど、対応する領域はネイルだけに留まりません。就職先によっては、結婚式などの大規模イベントの際にブライダルネイルの施術をするといった仕事もあります。ネイルを中心とするおしゃれが好きな方、細かい作業が得意な方に向いている職種です。
キャリア
ネイリストになる道としては、企業が展開するネイルサロンへ就職する他、個人経営の店舗でスタッフとして働く方法などがあります。ネイルの柄やカラー、装飾選びをお客様へ提案する場面も多く、お客様から信頼を得られれば、あとは自分の技術力と発想力次第で、様々なデザインを提供することができるようになります。実力を付けたら開業して自分の店舗を持つ道も夢ではありません。
3. メイクアップアーティスト
メイクアップアーティストとは?仕事内容から就職先・給料まで解説
仕事内容
メイクアップアーティストは、一言でいえばメイクのプロ。TV番組や映画、ファッション雑誌、イベントなどの撮影に同行し、お客様に対してメイクを施すのが仕事です。メイクをする対象は俳優やモデル、結婚式の花嫁やその他一般の方まで様々です。
メイクは役柄やその人らしい雰囲気づくりに関わる重要な要素であり、自分がメイクで関わった作品が放送・公開されることの喜びは大きく、やりがいのある仕事です。
なおヘアメイクを含むケースも多いため、ヘアメイクの知識や技術力も必要です。また結婚式の仕事をするのであれば、着物やドレスの着付けができるほうが重宝されるでしょう。
キャリア
メイクアップアーティストのキャリアとしては、厳しい下積み時代を経て、徐々に大きな仕事を任されるようになるのが一般的な流れです。はじめはヘアメイク事務所や化粧品会社、エステサロン、ブライダルサロンなどに勤めるケースが一般的です。経験を積んで自信を付けたら、フリーランスとして個人で活躍するケースもあります。
4. ヘアメイクアーティスト
仕事内容
ヘアメイクアーティストを一言で説明すると、ヘアスタイリング・ヘアアレンジの専門家。仕事内容はメイクアップアーティストと同様、撮影に同行して芸能人などのヘアメイクをしたり、結婚式や成人式などのイベントで一般の方へヘアメイクをしたりすることです。専門領域がヘアスタイリング・ヘアアレンジであるという点に、メイクアップアーティストとの違いがあります。ただしヘアメイクアーティストもメイクを合わせて行うことが求められる場合も多く、厳密に呼び分けされていない場合もあります。
キャリア
ヘアメイクアーティストについても一般的には個人事務所やプロに弟子入りして見習いからキャリアをスタートさせるケースが多く、厳しい世界といえます。しかし技術力を磨き経験を積んでいき、チャンスを掴めば大きな仕事を任されるようになります。自分のセンスを発揮しながら活躍できるやりがいのある仕事です。
5. 美容師
仕事内容
美容師はお客様へヘアカットやカラーリング、パーマをしたり、シャンプーやヘッドスパなどのヘアケアサービスを提供したりする仕事です。基本的には美容室で働くことになりますが、その他ブライダルサロンやホテルなどでも活躍しています。結婚式や成人式など需要が高まる時期があり、着物の着付けなども行えると仕事の幅が広がります。
カットやカラーリングの技術力はもちろん、接客力も重要であり、美容に興味があってコミュニケーションを取ることが好きな方に向いている職業です。
キャリア
美容師は、国家資格である美容師免許を取得することから始める必要があります。美容師免許を取得することで、ハサミを使ったヘアカット、パーマ剤の取り扱い、カラーリングを行うことができるようになります。
資格取得後は美容室で働いて経験を積み、アシスタントからトップスタイリストを目指すのが一般的なキャリアです。固定客が付けば独立・開業する道も考えられます。
美容業界で働くには
最後に、美容業界で働くための方法についてご説明します。美容業界の職種を5つご紹介しましたが、上記以外にもエステティシャン、リフレクソロジスト、アロマセラピスト、アイリスト、理容師などの仕事があります。どのような職種を選択するにしても、なるための方法としては次の2つが考えられます。
専門の資格を取得する
美容系の仕事の知識や技術力を証明するために、様々な専門資格が存在しています。それらを取得した上で、関連する職種の採用をしているサロンなどへ応募し、就職する道が考えられます。
たとえばメイクに関わる民間資格としては、JMAが認定する日本メイクアップ技術検定があります。ネイリストとして働く上では、JNECが認定するネイリスト技能検定、JNAが認定するジェルネイル技能検定などがよく知られています。
ただし、試験によっては難易度が高く、簡単に取得できるものではないことは念頭に置いておきましょう。美容師については国家資格が必要です。
美容専門学校へ通いスキルアップをはかる
資格を取得したとしても、現実に求められるのは経験に基づく確かな技術力。美容業界で活躍するためには、やはり美容系の専門学校でしっかりとしたカリキュラムに基づく授業を受ける中で、たしかな技術と知識を身に付けることが重要といえます。
アフロート ヘア&メイクアップスクールは、美容業界でプロになるためのヘアメイク・ネイルの専門学校です。ネイルの資格やヘアメイクの資格を同時に取得できる環境も整備されています。あなたもアフロート ヘア&メイクアップスクールで、美容業界への仲間入りを果たしませんか?詳しくは公式サイトをご参照ください。
この記事の監修者
AFLOAT CEO
アフロートSNS&ヘアメイクスクール学校長
宮村 浩気Hiroki Miyamura
日本で最も人気のあるトータルビューティーサロンAFLOAT GROUPのCEO(経営最高責任者)。芸能人やモデルからの信頼も厚く、多くの顧客を抱える。TVや雑誌で取り上げられることも多く、様々な美容関連商品のプロデュースも手がける。
日本で最も人気のあるトータルビューティーサロンAFLOAT GROUPのCEO(経営最高責任者)。芸能人やモデルからの信頼も厚く、多くの顧客を抱える。TVや雑誌で取り上げられることも多く、様々な美容関連商品のプロデュースも手がける。