まぶたが一重または奥二重の方には、キレ長に見えるように書くことで、目が大きく見えます。
アイラインを引き始める位置は、黒目の外側の端付近、目尻から目の大きさ1/3のあたりです。目を開けた状態で、目尻のくぼみの形に沿わせながら、上まぶたのキワを7mm程度延長するイメージでラインを引きます。そして終点から下まぶたのキワに向かって、緩やかに隙間を埋めていきます。

二重の方向けの書き方

まぶたが二重の方は、すでに目力が強いため、強調し過ぎずすっきり爽やかに見える引き方がおすすめです。
目を開けた状態で、目尻のくぼみの形に沿わせながら、上まぶたのキワ5mm程度ラインを延長します。終点から目のキワへ向かって折り返し、隙間を埋めます。

雰囲気別・目尻だけにアイラインの引き方

次に、アイラインを目尻だけに引く方法を、仕上がりの雰囲気別にご紹介します。

ナチュラル系メイクなら延長ラインで

ナチュラルな仕上がりを目指したい方には、前述のような目のキワの形に沿って延長する引き方がぴったり。あくまで元のパーツの形を活かした、シンプルで基本的な引き方です。

ガーリー系メイクなら垂れ目風ラインで

ガーリー系・キュート系な仕上がりを目指したい方には、垂れ目がちにアイラインを引く方法を試してみてください。
はじめに垂れ目の長さを決めて当たりを付けたら、目尻から元の目のくぼみの形よりも少し下げてラインを引きます。ラインの終点から折り返すと目の下が黒くなってしまうため、そのままは折り返さず、目尻の下側からラインを少し延長し、上のラインとくっつけて馴染ませます。

セクシー系メイクならキャットラインで

目元をちょっぴり色っぽい印象にしたいときは、ラインを跳ね上げるキャットラインに挑戦してみましょう。
途中までは基本の引き方と同様、目尻の形に合わせてラインを5〜7mm程度延長します。このとき目尻に向かうまではラインが徐々に太くなるように、そして目尻を越えてからは徐々に細くしながらラインを跳ね上げます。
アイラインを引き始める位置を目の中央あたりからにすると馴染みやすくなります。

アイラインをキープするコツ

続いて、きれいに引けたアイラインを長くキープするためのポイントをご紹介します。

事前に油分をティッシュでオフする

アイラインは乳液や皮脂など、余分な油分・水分があると落ちやすくなります。そこでアイラインを引く前に、まぶた・目元周辺をティッシュで押さえてまぶたの油分・水分をオフしましょう。この工程を加えるだけで仕上がりがかなり変わります。
もちろん基本的なことではありますが、手でうっかり普段まぶたを擦らないようにも注意しましょう。

アイラインを引く前にアイシャドーベースを塗っておく

また、アイラインを引く前に、アイシャドーベースを仕込んでおくと良いでしょう。アイシャドーベースとは、アイシャドウを塗る前にまぶたに塗る、アイシャドウ専用のメイク下地です。アイシャドウベースを使うことで、アイライン含めアイメイクがしっかり肌に密着しやすくなります。アイシャドウの発色も良くなり一石二鳥です。

仕上がりにはフェイスパウダーかアイシャドウをオン

アイラインを引き終わってからは、フェイスパウダーまたはアイシャドウを軽く乗せましょう。やりすぎるとここでアイラインが落ちてしまうため、パフなどで軽く1〜2回ポンポンとやさしくたたきます。

アイラインをもっと上手に書きたいなら！アフロートヘア＆メイクアップスクール

目尻だけにアイラインを引く方法は、メイク初心者の方でも実践しやすいので、ぜひ普段のメイクに取り入れてみてください。
メイクをもっと本格的に勉強してスキルアップを目指したい方は、ぜひアフロートヘア＆メイクアップスクールでメイクを学びましょう。メイクのプロを目指す方向けの学校で、卒業後は美容部員やメイクアップアーティストなどとして活躍する方がたくさんいます。アイメイクだけでなく、あらゆるメイクに自信を持って対応できるようになれます。
オープンキャンパスも開催しているので、興味のある方はぜひ見学などに足を運んでみてください。

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