美容業界トピックス

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美容業界を徹底解説!現状と今後の動向

美容師やヘアメイクアップアーティスト、ネイリストなど、美容業界での仕事に憧れを抱く方は少なくありません。しかし、職業として選択し長く働きたいと考えるのであれば、憧れの気持ちだけではなく、美容業界の動向を正しく理解する必要があります。特に美容やファッションといった分野は、流行の最先端をいく業界。常に最新情報をキャッチアップしておかなければ、時代の変化やニーズに対応できなくなってしまいます。
本記事ではデータを元に、美容業界の現状と課題、将来展望について考察していきます。

美容業界の就職先と市場動向

はじめに、美容業界での働き方の概要をお伝えします。美容業界の就職先の選択肢としては、どのような環境があるでしょうか。市場動向と共にご紹介します。

美容室・理容室

美容師・理容師はいずれも国家資格を必要とする職業で、主として美容室・理容室で働いています。お客様にヘアカットやカラーリング、パーマをすることで、お客様を美しくする仕事です。なおシェービングは原則として理容師にしか認められていない業務となっています。

厚生労働省の調査1)によると、平成27年3月末時点の従業美容師数は49万6,697名で、前年より9,061名の増加となりました。美容室をはじめとする美容所の数も、同時点で23万7,525施設と、前年度比1.5%の増加となっています。日本の人口が減少してきている中での増加であり、働く場所は増えたものの、経営的な観点で考えれば店舗間の競争は激しくなってきていると考えられます。

一方、リクルートライフスタイルの2020年2月の調査2)によると、女性の美容室における1回あたり利用金額については、6,846円と前年比2.5%増となっており、これは4年連続での上昇です。ヘアカラー利用者が増えており、その利用率は52.5%。これにより単価が挙がっていると考えられます。また、男性の美容室での利用金額も年々増加しています。

2020年の業界全体の市場規模としては、ヘアケア分野では1兆4,062億円、理容業界では3,021億円と推計されており、2017年以降ほぼ横ばいの傾向にあります3)。

1) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/seikatsu-eisei/seikatsu-eisei03/06.html
2) https://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2020/06/A_hair_census_202006.pdf
3) https://hba.beauty.hotpepper.jp/search_sp/

エステサロン

エステサロンでは、エステティシャンやセラピスト、リラクゼーションスタッフなどが活躍しています。お客様の肌を整えたり、体型を美しくしたりするサポートを行います。エステサロンの種類はフェイシャル・ボディ・痩身(そうしん)と、脱毛の大きく2形態に分かれます。

フェイシャル・ボディ・痩身については、20代女性の過去1年間利用率が4年連続で増加しており、2020年のフェイシャルの利用率は18.2%、ボディ・痩身の利用率は14.2%に及びました。男性の利用率も近年増加傾向にあり、女性だけでなく徐々に男性も美容への関心度が高まってきている傾向が伺えます4)。脱毛についても20代女性の利用率が3割に上り、過去5年間で最も高い割合となりました。全身脱毛の利用率が前年比5.7%で増加しています5)。

エステ業界全体の市場規模としては、2020年は3,975億円であり、2019年以降は増加傾向にありました3)。若年層を中心に需要が高まりつつある状況が伺えます。

4) https://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2020/06/C_esthe1_census_202006.pdf
5) https://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2020/06/D_esthe2_census_202006.pdf

ネイルサロン

ネイルサロンではネイリストが活躍しており、お客様へネイルケアやネイルアートのサービスを提供しています。

ネイルサロンにおいても若年層の利用率が近年高まっており、2020年は20代女性の利用率が20.6%と過去5年間で最高を記録。1回あたり利用金額も5,872円と年々上昇傾向にあります6)。

またJNA日本ネイリスト協会「ネイル白書2020」によると、ネイル産業市場は2015年以降、前年比1%前後の緩やかな上昇を続けており、2020年は2,344億円と予測されています7)。

6) https://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2020/06/B_nail_census_202006.pdf
7) https://www.nail.or.jp/publish/nail_report.html

まつ毛エクステサロン(アイビューティーサロン)

まつげエクステサロンは、まつげパーマやまつげエクステなどの施術を行う施設です。アイリストと呼ばれる職種が活躍しています。こちらも20代女性の利用率は4年連続で増加し、2016年から2020年は1.7倍の伸びとなりました。客単価も増加しており、2020年の1回あたり利用金額は5,184円。中でも40代・50代の利用金額は前年比10%以上の伸びとなっています8)。

アイビューティー業界の市場規模としては、2020年で908億円と見込まれており、業界全体としても増加傾向がみられます3)。

8) https://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2020/06/F_eye_census_202006.pdf

化粧品売場

その他、百貨店やドラッグストアなどで化粧品販売を行う仕事もあり、こちらでは美容部員(ビューティーアドバイザー)などが活躍しています。来店いただくお客様へカウンセリングを行ながら、実際にメイクをしたり、希望やお悩みに応じた商品の紹介・販売をしたりします。化粧品メーカーや百貨店などの会社の従業員として働くケースです。

JCiA(日本化粧品工業連合会)によると、化粧品業界全体の市場規模は、2019年で1兆7,611億円とされており、2010年以降は年々増加傾向にありました。なお品目としては化粧水やファンデーション、乳液といった皮膚用化粧品が50.4%と半分を占め、次いで染毛料やシャンプーといった頭髪用化粧品が22.3%、その他仕上用化粧品が21.2%を占めています9)。

9) https://www.jcia.org/user/statistics/shipment

美容業界の現状と将来像

続いて、美容業界の現状と課題、今後の将来像についても紐解いていきましょう。

美容業界の現状

これまでご紹介してきた通り、業界全体の現状として市場規模は増加傾向にあります。ただしそのスピードは緩やかです。1回あたりの利用金額も増加傾向になりつつある傾向をみると、若年層を中心に消費者の美に対する意識は高まってきていることが推察されます。

美容業界の課題

一方、美容業界の課題としては、全体的な人口減少・競争激化などによって、顧客獲得の難易度が高まっていることが挙げられるでしょう。
また、男性向けの美容需要が増えつつある傾向からもわかる通り、美容のニーズが多様化しています。その変化に耐えうるサービス提供ができるか否かが重要です。

美容業界の今後

これからの美容業界において求められるのは、男女を問わず新規のお客様に来店いただくための動機作りを積極的に行っていくことと、そして既存のお客様に対して使い続けていただけるようなサービス提供を行い、満足度を高めてく努力といえるでしょう。

また新型コロナウイルス感染症の流行を機に、世の中全体において衛生管理へ注意するようになったり、かつ自宅にいる時間が長くなり外見に気を使わなくなったりするなど、大きな意識変化が起こっています。店舗の感染対策はもちろんのこと、美容を楽しむこと自体への啓発的活動なども求められるといえます。

美容業界の消費者動向

次に、美容業界の消費者側においてはどのようなトレンド変化がみられるかをお伝えします。

口コミ、SNSなどインターネット投稿の影響拡大

ここ数年で消費者側に起きた大きな変化としては、インターネットやSNSの普及により、美容に関する情報取得手段と情報提供手段が増えたことが挙げられます。
美容室やエステサロン、ネイルサロンなどでの消費は5,000円以上の金額になることも多いため、消費者にとっては「失敗したくない買い物」です。SNSやインターネット上のサイトで事前にその店舗の情報収集を行い、口コミや星の評価をチェックするようになりました。特に若年層ではその傾向が顕著です。

サービスを提供する側としては、SNSやインターネットを通じて店舗のPRやイメージアップになる情報提供活動を行うことに加えて、ご来店いただいた方に満足いただき良い印象を与え、良い口コミを書き込んでくれる可能性の高い方を増やすことが求められます。

美容業界へ就職する方へ

最後に、美容業界へ就職する方に向けて、志望動機の例と勉強方法をご紹介します。

志望動機の例

美容業界への就職といっても、ご紹介したようにいくつかの分野が存在しています。共通して言えることとしては以下のような項目が挙げられるでしょう。

・美容が好きで、プロとして美容を追求したい
・美意識が高く業界のトレンドに高い関心があり、お客様を美しくしたい
・人と関わることが好きで、接客の仕事に向いている

その上で、なぜ美容業界なのか、なぜそのお店なのか、就職して何をしたいのかを、できるだけ具体的に伝えるようにしましょう。

美容分野の勉強は専門学校で

美容業界で働くための1番の近道は、美容専門学校でしっかりと美容の知識・技術を身に付けることといえるでしょう。アフロート美容専門学園では、プロのネイリストやヘアメイクアップアーティストなどになるための専門技術を磨くことができます。詳しくは公式サイトを参照の上、資料請求やオープンキャンパスへの参加をしてみてください。

アフロート美容専門学園の公式サイトはこちらdouble_arrow

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