社会人が働きながらネイルスクールで学べる？選び方とは？

社会人としてすでに働いてはいるものの、ネイリストへの転職を考えているという方もいるでしょう。この場合、多くの方が働きながら学ぶことになりますが、現実的に働きながらネイルスクールへ通うことはできるのでしょうか？
そこで今回は、社会人として働きながらネイルスクールへの通学を検討している方へ向けて、ネイルスクールの種類や選ぶ際のポイントなどをご紹介します。実際に社会人とネイルスクール学生を両立している方の声も掲載していますので、ぜひご参考にしてください。

社会人が働きながらネイルスクールに通える？

社会人として働きながらネイルスクールへ通うことに対して、「スケジュール的に厳しいのでは？」「ネイルスクールに通うなら仕事を辞めないといけないのでは？」と考える方もいるでしょう。

社会人と学生の両立はできないと思われがちですが、企業で働きながらネイルスクールへ通うことは可能です。
一言で「ネイルスクール」といってもさまざまな授業形態があり、仕事終わりの時間帯や家事の空き時間に通えるネイルスクールを探すことができれば、通い続けることができるのです。
ただし、ネイルスクールの選び方を間違えると通い続けることが難しくなります。ネイルスクールに通う時間が捻出できなくなるだけでなく、仕事や家事が疎かになることもあるため、ネイルスクール選びが重要といえるでしょう。

社会人として働きながら学ぶならネイルスクールの種類をチェック

社会人として働きながらネイルスクールに通いたいと考えているなら、あらかじめネイルスクールの種類をチェックしておきましょう。ネイルスクールの主な種類は、「全日制」と「フリータイム制」です。

全日制

全日制のネイルスクールとは、一般的な学校のように日中に通って学ぶスタイルです。平日の昼間に通うため効率よく学べますが、平日の昼間は仕事であることが多い社会人にはあまり向いていません。夜間勤務などで日中に時間をとりやすい方向けのネイルスクールとなっています。

フリータイム制

フリータイム制は、午前中・昼間・夕方・夜間・土日など授業時間が自由に決められるスタイルです。仕事が終わったあとや休日などライフスタイルに合わせて自由に通うことができるため、忙しい社会人に向いているネイルスクールであるといえるでしょう。

たとえば、フリータイム制を採用しているアフロートネイルスクールは、月曜日から日曜日まで「10:30〜13:30」「14:30〜17:30」「19:00〜22:00」の3つの時間をご用意しています。夜間なら仕事が終わったあとに通うことができますし、午前中スタートの授業なら家事や子育ての合間にも通いやすくなっています。土日も開講しているので、平日は忙しい社会人の方も比較的通いやすいでしょう。

社会人ならではのメリットも！ネイルスクールがおすすめな理由

社会人として働きながら学ぶのは簡単ではありませんが、ネイルスクールへ通うことで以下のようなメリットが得られます。ネイルスクールへの通学を考えている方は、ぜひ以下をご参考にしてください。


1. 経済的に余裕が持てる

ネイルスクールへ通うには授業料や入学金、教材費、材料費などがかかります。社会人経験を積んでいれば、基本的には蓄えを学費に充てられることでしょう。また、働きながらネイルスクールに通えれば、収入源を確保できるため生活資金に困ることなく、経済的に安心して学びに集中できます。このメリットは大きいといえます。
近年の社会背景的にも学び直しは追い風が吹いています。「リスキリング」として、社会人の学び直しに関する取り組みに注目が集まっているからです。そのため現在の業務以外の知識や技術を身に付けようと努力することは珍しいことではなくなってきています。

2. 店舗で働くイメージを持てる

社会人は責任を持って仕事をまっとうし、その対価を給料として受け取ります。このため働くことに対しての意識が学生時代とは変わります。自分が実際にネイリストとして店舗で働いた場合、どのようなサービスをお客様に提供できるのか。どうしたら素敵と感じてもらえるのか。そうした具体的なイメージを持って学習に取り組めることでしょう。

3. 将来の夢を実現できる

ネイルスクールに通うメリットには、将来の夢を実現できる点もあります。知識・技術を持ち得ずにネイリストになるのは難しいものですが、ネイルスクールではネイルに関することを基礎から学べます。それに加えて応用技術や派生知識にも触れる機会が多くあるため、ネイルアートやデザインのバリエーションも増やしていけることでしょう。ネイリストとして十分活躍できる知識・技術力をネイルスクールなら身につけられるので、将来の夢を実現しやすいといえます。

4. さまざまな道具を試せる

ネイルの用具・道具にはさまざまなものがあります。ネイルスクールの多くでは、生徒が卒業後にネイルサロンで働いたときに道具類の取り扱いで困らないよう、実際に手に取って確かめることがでるプロ用の道具を準備しています。
これらすべての用具・道具を揃えるとかなりの費用がかかりますが、ネイルスクールに通えば気軽にこれらの道具類を実際に手に取って確かめることができるため、自分に合う道具・合わない道具を取捨選択することができるでしょう。自分に必要な道具だけを購入することにもつながるため、無駄な出費を抑えることができます。

5. 人脈を広げることができる

ネイルスクールには、プロのネイリストを志す方が多く通っています。そのため、切磋琢磨し合える仲間と出会うことができ、人脈を広げることが可能です。友達や知り合いが増えれば、たとえば何かあれば相談に乗ってもらったり、ネイルスクールを卒業したあとに一緒にネイルサロンを開業したりすることができます。
このほか、試験を受けるタイミングや級が被らなければハンドモデルをお願いすることもできるでしょう。通信講座や独学だと友達や知り合いを増やすのは難しいですが、ネイルスクールであれば同じネイル業界での人脈を広げることが可能です。

6. 就職が有利に働く

就職が有利に働くことも、ネイルスクールに通うメリットのひとつです。

ネイルスクールでは就職サポートが行われています。サポート内容はネイルスクールによって多少の差異はあるものの、「履歴書の書き方を学べる」、「ネイルサロンの面接時に提出するチップ制作でアドバイスが得られる」、「面接の練習ができる」などがあります。
また、ネイルスクールにはネイルサロンからたくさんの求人オファーが届きます。その中から生徒それぞれの希望に添ったネイルサロンの求人を紹介してくれるため、就職先が見つかりやすくなります。

7. 本業と違うことができる

社会人として働きながらネイルスクールに通う場合、本業からネイリストへと転職するという選択肢だけでなく、副業としてネイリストになるという選択肢もあります。
ネイリストは働き方によっては副業にしやすい職業です。たとえば、本業が平日日中の場合、夜間や土日は出張ネイリストや自宅ネイルサロンで働くことができます。
近年は働き方改革により副業や兼業が推奨されているため、本業とは違うことがしてみたい社会人はネイルスクールへの通学を検討してみてもよいかもしれません。ネイルスクール卒業後は、本業とは異なる仕事で収入を増やしたりリフレッシュしたりできるだけでなく、本業とは違った人間関係を構築して人脈を広げることもできるでしょう。

社会人がネイルスクールを選ぶポイント

では、社会人として働きながらネイルスクールに通い続けるためには、どのようなところを選べばよいのでしょうか？以下では、社会人がネイルスクールを選ぶポイントをご紹介します。

1. 学ぶ時間の融通が効くか

社会人がネイルスクールを選ぶ際の重要なポイントの一つ目は、学び時間の自由度の高さです。多くの社会人が平日の日中に仕事をしているため、どうしても時間の制約が大きくなります。好きな曜日や時間、夜間などに授業を受けられるネイルスクールはあるため、自分の都合に合う授業が開講されているスクールを探しましょう。
なかでも、フリータイム制のネイルスクールなら自分が通える時間帯を選びやすくなっています。ライフスタイルに合わせて効率よく学べるため、社会人にこそフリータイム制のネイルスクールがおすすめです。

2. 短期間で効率的に学べるか

学びの期間をどれだけ短くできるかも大事なポイントです。前述した通り、社会人は時間的制約が大きく、長期間じっくり学ぶことは難しいため、短期間で要点を押さえて効率よく学べることが重要になります。短期集中型でネイリストを目指せるネイルスクールを選びましょう。

3. 資格取得に対するフォローがあるか

資格取得支援制度があることもネイルスクール選びでは不可欠な要素です。高校卒業後に専門学校やネイルスクールに通う人たちに比べると、社会人経験を積んでいる方は年齢を重ねていることになります。技術レベルを証明できないと、就職で苦労する可能性があるため、在学中からネイル関連の資格取得支援が充実しているスクールを選択するとよいでしょう。
また、検定合格保証制度の有無の確認も大切です。検定合格保証制度とは、検定試験で不合格になった場合に無償で再受講できるサポート制度。この制度がなければ再受講には費用がかかりますが、検定合格保証制度を設けているネイルスクールなら再受講になっても追加費用は不要なため、合格するまで検定試験に挑むことができます。ただし、検定合格保証制度は条件が設けられている場合もあるため、事前に内容を確認しておきましょう。

4. 就職・開業サポートがあるか

就職・開業のサポートがあるネイルスクールは、就職活動で心強い援護を受けられます。就職サポートではカウンセリングや希望に合うネイルサロンを紹介してもらえるほか、履歴書の書き方や面接のためのチップ制作・トレーニングなどのサポートもあります。
ただし、就職サポートの内容はネイルスクールによって異なるため、ご自身がどのようなサポートを受けたいかによって選びましょう。
開業サポートは、人気のネイルサロンの分析やコンセプト決め、ネイルアートのサンプル制作などを学ぶことができます。なお、開業サポートの内容もネイルスクールによって異なっているため、あらかじめ確認しておくことが大切です。

5. コースが充実しているか

目的別で選べるコースが豊富なことも大切な要素になります。社会人でもネイルスクールに通う理由は人によってさまざまです。趣味でネイルを極めたい方もいれば、プロのネイリストを目指す方もいることでしょう。
また、多岐にコースを設けている場合だと、プロのネイリストを目指している人が、「プロフェッショナルネイルコース」を選んだけれど、実際に通いだしてみたら「ホームサロン開業コース」や「全日制コース」に途中でコース変更したいと思ったときに対応できるケースがあります。
違うネイルスクールに通い直す手間がないため、学びのコースが充実していることも事前にチェックしておきましょう。

6. 日本ネイリスト協会の認定校か

日本ネイリスト協会（通称：JNA）の認定校を選ぶようにしましょう。日本ネイリスト協会の認定校は、高い技術力と知識を持ったプロ講師が在籍しています。また、認定校になるにはスクール全体が日本ネイリスト協会の厳しい基準をクリアしている証でもあります。高い技術力と知識を習得したいなら、認定校かどうかは確認するようにしましょう。
このほか、JNA認定講師になるには認定校を卒業していることが条件となります。もし認定校以外で学んだ方が認定講師の試験を受ける場合、認定校で20時間以上のカリキュラムを学び直さなければなりません。ネイリストとしての将来を踏まえても、JNAの認定校を選んだほうがよいといえるでしょう。

7. 通いやすいか

ネイルスクールには定期的に通うことになるため、通学しやすい距離かということも重要です。ネイルスクールのコースによっては、長ければ2年間は通学しなければなりません。入学前はどれだけモチベーションを高く持っていても、通学時間などで無理を重ねていると、途中でドロップアウトしてしまう危険性はあります。やる気を持ってせっかく踏み出した一歩を無駄にしないためにも、ネイルスクールへの通いやすさも重視してネイルスクールを選びましょう。

8. 費用を払い続けられるか

最後に、費用を払い続けることができるのかも確認しておきましょう。
費用総額はネイルスクールによって異なりますが、年間30〜50万円ほどです。全日制のネイルスクールと比べるとリーズナブルな価格ではありますが、払い続けられなければ途中で挫折してしまうことになります。
社会人の場合、収入を得ながら通うことになるため極端に費用が高くなければ、払い続けることができなくなる可能性は低いでしょう。しかし、念のため生活費なども考慮しながら自身が支払える額を把握した上でネイルスクールを選ぶことをおすすめします。

社会人が通いやすいアフロートネイルスクールの魅力！

アフロートネイルスクールは、働きながら学びたい社会人に向いているネイルスクールです。
以下では、アフロートネイルスクールが社会人にぴったりの理由をご紹介しているので、ぜひご参考にしてください。

1. フリータイム制で学ぶ曜日や時間を選べる

アフロートネイルスクールではフリータイム制を採用しています。月曜日から日曜日まで開講しており、時間も「10:30〜13:30」「14:30〜17:30」「19:00〜22:00」の3つから選べるため、社会人の方も働きながら通いやすい環境です。
なお、レッスンの予約はスマホやパソコンから24時間いつでも可能です。

2. コースの選択肢も豊富！最短72時間で基礎から実践まで学べる

アフロートネイルスクールなら、即戦力のネイリストとして活躍したい方に向けた「ネイリスト養成コース」や、自宅でネイルサロンの開業を目指す「ホームサロン開業コース」など、卒業後に思い描く方向性に合わせたコースを豊富にご用意しています。最短72時間で基礎から実践までを学ぶことも可能です。
まずは各種講座の詳細をチェックしてみてください。

▶アフロートネイルスクールの講座一覧

3. 検定合格保証制度・就職サポート制度が充実している

アフロートネイルスクールには検定合格保証制度があり、検定に合格するまで無料で何度でも試験のアドバイスやレッスンを受けることができます。

日本ネイリスト協会理事の金子実由喜氏をはじめ、検定試験対策は豊富な実績を持つ講師陣が担当していることもあり、高い合格率を誇っています。

▶アフロートネイルスクールの検定合格保証制度

さらに、アフロートネイルスクールには毎年多くのネイルサロンから求人が集まるため、就職率の高さも魅力になっています。在学中はもちろんのこと、卒業後でも、就職が決まるまでカウンセリングや面接指導、求人紹介など、就職対策が繰り返し無料で受けられます。
転職サポートや再就職支援制度も設けていますので、就職後に結婚や出産、引っ越しなどで一度ネイル業界から離れたとしてもサポートを受けることが可能です。

▶アフロートネイルスクールの就職サポート

※授業内容やコースは各校舎により違いがあります。詳しくはお問い合わせください。

4. スチューデントネイルサロン研修を行っている

アフロートネイルスクールでは、在学中に実務経験を積めるステューデントサロン研修を行っています。ネイリストになったときに求められるのは、ネイルの技術力だけではありません。この研修では、サロンの予約の取り方や会計の仕方、デザインのヒアリング方法、お客様への提案の仕方など、実践で求められる力を専門の講師から教わることができます。
さらにサロンだけでなく、ファッション誌やTV・広告の撮影などでのネイルの現場実習も積めることも魅力です。

▶アフロートネイルスクールのスチューデントネイルサロン研修

社会人とネイルスクール学生を両立する方々の声をご紹介

実際に社会人経験を積んでからネイルスクールへ通っている方々は、ライフスタイルとのバランスの取り方、時間のやりくりなどをどう行っているのでしょうか。最後に、アフロートネイルスクールの東京新宿校へ通う3名の学生の声をご紹介します。

事務職のAさんは仕事終わりにネイルスクールへ

私は新宿駅付近の企業でOLをしています。東京新宿校では19:00からのレッスンがあり、仕事帰りにレッスンを受講することができます。
以前からネイルをやってみたいという思いはありましたが、今まで本格的にネイルを勉強したこともなく、ネイルで食べていく勇気も技術もないため、一般の会社に勤めました。今は東京新宿校に仕事終わりに通うことで、生活にメリハリもでき、自分でネイルサロンを開く夢を持てました。



主婦のBさんは育児の合間にネイルスクールへ

代々木に住む主婦ですが、結婚を機に仕事を辞め、専業主婦として育児と家事をがんばっています。昔からネイリストになりたいという夢がありましたが、日中は学校に通う時間がないため諦めていました。
今は、フリータイム制で空いた時間に受講できる東京新宿校に通ってレッスンを受けています。ネイリストになるための授業で、着実に技術が身に着いているなと実感しています。フリータイム制なので子どもが幼稚園に通っている間などの、空いた時間に受講できるのが嬉しいです！

大学生のCさんは授業の合間にネイルスクールへ

ネイリストになりたくて専門学校に通いたかったのですが、両親に反対されたので、いまは東京新宿校から2駅離れた市ヶ谷駅にある4年制の大学に通っています。それでも大学に通いながらであればネイルの勉強をしていい許可をもらったので、授業の合間に受講できる東京新宿校で受講しています。
空いた授業の合間にできるので、バイトや学校との両立も無理なくできます。自分でやったネイルの写真を撮って友達に送ったり、帰省したときに、お母さんにネイルをしてあげたりするのが楽しみです。

社会人からネイリストを目指すならアフロートネイルスクールへ

社会人として平日日中は仕事をしている場合、または家事や育児で忙しい場合、全日制のネイルスクールに通うのは難しいものです。しかし、「時間が取れないから」といってネイリストになる夢を諦めるのは早いかもしれません。
フリータイム制のアフロートネイルスクールなら、好きな曜日や時間帯を選んで1回3時間のレッスンが受けられます。夜間や土日もレッスンを開催しているため、仕事が終わったあとの時間やお休みの日、お子さんが学校へ行っている間など、忙しい方でも通いやすいのが魅力です。「ネイルの勉強をしたいけれど仕事や家事、子育てがあり平日日中にまとめてネイルスクールへ通うのは難しい」という場合は、ぜひアフロートネイルスクールへお越しください。

社会人からネイリストへ転身！アフロートネイルスクールdouble_arrow