趣味でネイルスクールに通っても良い？スクールに通うメリットと選び方

「ネイルは好きだし、もっと上達したいけど、趣味のために学校に通うっていいのかなあ…」。そう思っている方にはネイルスクールに通ってネイルを極める方法がおすすめです。ネイルスクールでは、趣味の範囲で楽しみたい方や初心者の方もたくさん学んでいます。
そこで今回は、趣味でネイルを楽しみたい方に向けて、ネイルが上達するための方法やネイルスクールへ通うメリット、ネイルスクールの選び方をご紹介します。

趣味でネイルスクールへ通っても良いの？

低価格でネイル用品が購入できるようになったことで、趣味としてネイルを楽しんでいる方が増えています。しかし、独学でネイル技術を学ぶには限界があるため、「できれば誰かに教えてもらいたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、ネイルスクールへ通うという方法です。
なかには「プロを目指しているわけではないのに、ネイルスクールへ通っても良いの？」と思う方もいますが、結論からいえば趣味でネイルスクールへ通っても問題ありません。
ネイルスクール＝プロを目指す人が通う学校というイメージはありますが、実は初心者向け・趣味程度に学びたい方向けのコースを用意しているネイルスクールもたくさんあります。趣味の範囲で学びたいという場合は、趣味向けのコースがあるスクールを選びましょう。
また、もし「もっと上達したい！」と思ったときに備えて、ネイリスト養成コースや検定対策コースなどのさまざまなコースを用意しているネイルスクールを選ぶのがおすすめです。
ネイルスクールの選び方については、このあと詳しくご紹介します。

ネイルを上達するための方法は？

「ネイルがもっと上手くなりたい！」と思っている方は、ネイルスクールへの進学を考えてみましょう。「趣味レベルだから専門学校やネイルスクールに通うのは…」と気が引けてしまう人もいるかもしれませんが、ネイルスクールに通うことでネイルを美しくきれいに仕上げられるようになります。
ネイルが上達するための方法には、ネイルスクールへ通うという選択肢を含めて次の3つのパターンがあります。

1. 独学する

ネイルが上達する1つ目の方法は、独学です。
ネイルを学ぶ教材は書籍や雑誌、YouTubeなどの動画、ネイリストが開催するセミナーなどさまざまです。自分で練習を重ねながら、それらの教材を活用して学びます。

独学で練習を行うメリットとしては、「費用がかからないこと」と「自宅で自分のペースで学べること」が挙げられます。一方、デメリットには「指導する人がいないため細かい部分がわかりにくいこと」や、「学べる範囲に限界があること」が挙げられます。
自己流で学んだ知識は間違っている場合もあるため、正しい知識を身に付けたいのであれば、独学はあまりおすすめできる方法ではありません。

2. ネイルスクールに通う

ネイルが上達する2つ目の方法は、ネイルスクールに通うことです。
ネイルスクールは専門学校とは異なり、美容分野の中でもネイルに特化して学びます。プロの講師から教わるため、ネイルサロンの現場で役立つ正しい知識・技術を得られます。
選択するコースによってそれぞれカリキュラムや学ぶ期間が異なり、数ヶ月通うコースもあれば、2年程度かけて学ぶコースもあります。

ネイルスクールに通うメリットとしては、「講師から直接指導してもらえること」や「一緒に頑張る仲間がいること」「ネイルサロンにもある設備が使えること」「プロも目指せること」などが挙げられます。一方デメリットとしては、「費用がかかること」「通学の時間を確保する必要があること」が挙げられます。

なお、ネイルスクールで用意している主なコースは以下の通りです。

趣味向けコース

趣味向けのコースでは、ネイルの基礎であるネイルケアやファイリング、カラーリング、ジェルネイルの方法などが学べます。正しい技術が学べるため、基礎から学びたい方やセルフだとすぐにネイルが剥がれてしまうという方におすすめです。
ネイルスクールによっては爪の構造やネイルの歴史などが学べることもあり、ネイルに関する総合的な知識と技術が身に付くでしょう。

ネイリスト養成コース

ネイリスト養成コースでは、ネイリストになるために必要なネイルに関する知識と技術、サロンワークなどが学べます。ネイルスクールによってはレベルに合わせたクラス分けがされていることもあり、自分が求めるレベルへ向けてステップアップしていくことが可能です。さらに、プロのネイリストに求められる資格の取得や開業サポートが受けられるスクールもあります。

検定対策コース

検定対策コースはネイリスト検定やジェルネイル検定などの受験に特化したコースで、合格するための知識や技術、コツが学べます。なかには試験監督を行っている講師が在籍しているスクールもあるため、合格に向けたアドバイスももらえるでしょう。認定校であれば通い慣れたスクールで検定を受けることも可能です。独学では合格が難しい上位検定も、スクールに通ってアドバイスをもらうことで一発合格も夢ではありません。

独立開業コース

独立開業コースは、ネイリストになるために必要なネイルに関する知識と技術に加えて、集客やサロン運営に必要な知識が学べます。1人だと決めるのが難しいサロンのターゲットやインテリア決め、ネイルのサンプルの作り方などもスクールで学ぶことができるのです。
独立開業コースを設けているネイルスクールでは、開業サポートを行っていることが多いため、開業に向けてわからないことや開業後に困ったことがあればすぐに相談できます。

3. 美容専門学校へ通う

ネイルが上達する3つ目の方法は、美容専門学校のネイル関連コースで学ぶことです。
美容専門学校は通常2年間在籍し、ネイルに限らず美容分野を体系的に広く学びます。美容全般の知識を得るためのカリキュラムが組まれているため、美容師やヘアメイクアーティスト、メイクアップアーティストなどを目指す方も通っています。

美容専門学校へ通うメリットとしては、ネイルスクールと同様「プロの講師から学べること」だけでなく、「ネイルのほか美容に関する幅広い知識が学べること」「ネイル以外の美容分野に関わる仲間ができること」などが挙げられます。一方デメリットとしては、「通う期間が長いこと」「費用が高いこと」が挙げられます。ネイルだけを集中して学びたい方には不向きといえるでしょう。

趣味で楽しみたいなら断然ネイルスクールがおすすめ！

このようにネイルが上達するための方法は3つありますが、趣味で楽しみたいという方には、ネイルスクールがおすすめです。

ネイルスクールに通う学生の特徴

ネイルスクールには、プロのネイリストを目指す方もいれば趣味で学ぶ方もいて、幅広い目的を持った学生が在籍しています。なぜなら、前述したように学ぶ目的に応じたコースが設けられているためです。なかには子育て中の方や、大学とダブルスクールをしている方などもいます。
それぞれ年齢も目的も異なるため、「趣味程度だから」「年齢的に通いづらい」などと気にする必要はありません。

ネイルスクールならではのメリット

趣味でネイルを極めたい方にとって、ネイルスクールならではのメリットは次の通りです。

短期間で集中して学べる

ネイルスクールにはネイルに特化したコースが用意されており、短期間で集中して学べる環境があることが大きなメリットです。
たとえば、アフロートネイルスクールの場合、1年間でネイリストに必要な知識・技術を学べる「ネイル専科」という全日制のコースや、ジェルネイル検定初級合格を3時間×全4回のレッスンで目指せる「JNAジェルネイル技能検定初級対策講座」コースなど、さまざまな選択肢があります。

参考：アフロートネイルスクール　ネイル講座・費用一覧

専門学校に比べて学費が安い

ネイルスクールは学ぶ分野が定められているため、専門学校に比べると学費が安いこともメリットとして挙げられます。2年制の美容専門学校の場合、平均すると200万円〜300万円の学費がかかりますが、1年制のスクールの場合は100万円前後です。選ぶコースによってはさらに安く抑えられることもあるでしょう。

>>>併せて読みたい！ネイリストになるには？必要な資格や費用、学び方

プロの講師から教えてもらえる

自己流の学び方ではどうしても誤った判断をしてしまいがちですが、ネイルスクールではプロのネイリストの講師から直接指導を受けられるため、正しい知識・技術が身に付きます。一度誤ったクセが付いてしまうと直すのが難しいため、早い段階からプロに教わったほうが良いでしょう。

本格的な設備が使える

ネイルスクールであれば、スクールに備わっている器具や部屋を使うことができます。一般的なネイルスクールには、ネイルサロンと同様の実習を行える設備もあります。学生であれば当然それらを有効活用することができます。

本気になったらプロも目指せる

学びを深めて自分の技術が磨かれていくと、いつかプロを目指したいと思う日がやってくるかもしれません。ネイルスクールはプロを目指す方のサポートも行っています。最初は趣味レベルで考えていても、途中でプロのネイリストを目指したくなることもあるでしょう。そのような場合でも、ネイルスクールならプロを目指すための勉強をすぐにでも始めることができます。卒業後はネイリストとして活躍する先輩も多いため、ネイリストの求人がスクールに集まってくるメリットもあります。就職のサポートもあって安心です。

趣味で学ぶネイルスクール選びのポイント

では、「まずは趣味で学んでみたい」という方へ向けて、数あるネイルスクールの中から自分に合ったネイルスクールを選ぶためのポイントをお伝えします。

自宅から通える範囲か

通学制のネイルスクールの場合は、自宅から通える範囲であることが最低条件といえます。趣味とはいえ、せっかく環境を変えて学費を払って学ぶのですから、最後まで継続することが重要です。毎日の通学がハードルとならないよう、自宅から近いスクールを探しましょう。もしダブルスクールや仕事をしながら通う場合は、自宅と学校・職場の中間あたりで探すのがおすすめです。

実践で役立つ技術が学べるか

また、実践で役立つ技術を学べる環境かどうかも注意して探しましょう。ネイルスクールの中には、理論に重きを置き、実践の機会が少ないスクールも存在します。通信制のスクールなどはその典型例です。
知識も大事ではありますが、やはりセルフネイルがもっと上手くできるようになることや、人にネイルをして喜んでもらえるレベルになるのが理想です。そのため、実践で技術を身に付ける学び方に重きを置いたネイルスクールを選びましょう。たとえば、ネイルサロンを経営する企業が運営母体となっているスクールなら、サロンでの実習などがカリキュラムに組み込まれていることも多いため実践力が身に付きます。

JNA認定校か

日本ネイリスト協会（JNA）が認定する、「JNA認定校」のネイルスクールだとなお安心です。JNAはネイル技術水準を高め、確かなスキルと信頼をアピールするために、認定システムを設けています。JNA認定校であれば、JNAの定める基準を満たす正しい教育が受けられ、一定の技術レベルを満たすJNAの認定講師による授業が行われています。

参考：JNA　認定制度とは

学びたい内容が学べるか

学びたい内容がしっかりと学べるかどうかも重要です。スクールによって用意されているコースやカリキュラムが異なるため、「何を学ぶためにネイルスクールへ通うのか」をはっきりさせたうえで、自分が本当に学びたい内容が学べるスクールを選びましょう。そうすることで、より楽しくネイルスクールへ通うことができます。このほか、「最初は趣味のつもりだったけどプロを目指したいと思うようになった」など、途中でネイルスクールへ通う目的が変わることもあるので、コースが豊富なスクールだと安心です。

スクールの雰囲気や講師は自分に合いそうか

ネイルスクールによって雰囲気や講師の授業の進め方は異なるため、見学に行って自分に合うかどうかをチェックすることも大切です。実際に見学に行くことでスクールや講師との相性を見極めることができ、自分に合ったスクールを見つけることができれば楽しく通い続けられるでしょう。ホームページやパンフレットなどで写真を見ることはできますが、実際にスクールへ足を運んで直接見ると雰囲気や印象が異なる場合もあります。できるだけ見学へ行って決めるのがおすすめです。

サポート体制が整っているか

スクールによってサポート体制は異なります。そのため、在学中や卒業後にどのようなサポートが受けられるかどうかもチェックしておきましょう。もし「趣味で学びつつチャンスがあれば資格を取得したい」または「自宅サロンをやってみたい」という場合は、資格取得や開業のサポートを行っているネイルスクールだと安心です。

授業料を払い続けられるか

趣味で通うなら、続けられるかどうかが大切になってきます。そのため、無理なく払い続けられる授業料であるかどうかも確認しておきましょう。授業料が高額で無理をしなければ払い続けることができないネイルスクールを選んでしまった場合、途中で支払いが難しくなり辞めざるを得なくなるという可能性も考えられます。毎月の授業料のほか、入学金や教材費などもチェックしておきましょう。

趣味から始めるならアフロートネイルスクールへ！

「趣味レベルからネイルをもっと学びたい」「趣味で通いつつ将来的にプロを目指したい」という方には、アフロートネイルスクールがおすすめです。アフロートネイルスクールはJNA認定校の一つであり、人気サロンアフロートが運営母体となっているため、実践力を重視する学習環境が整っています。検定を取得したいと思った場合、最短2ヶ月で資格取得が可能です。フレックス制なので無理をすることなく、自分の目的とペースに合わせて通うことができます。

さらに、検定合格保証制度を設けているだけでなく、ホームサロン開業サポートや就職・転職・再就職サポートなども行っており、どの進路に進む場合でも安心です。在学中から卒業後まで安心して過ごすことができます。
あなたもアフロートネイルスクールで一緒にネイルのスキルアップを目指しませんか？全国に21の校舎を構えてお待ちしておりますので、詳細はお問い合わせください。

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