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ネイル検定2級合格の鍵は時間配分?試験手順と各工程のポイント解説

この記事では、公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が主催する検定試験の資格「JNECネイリスト技能検定2級」(ネイル検定2級)に合格するためのポイントをわかりやすく解説します。時間配分や各工程の手順をしっかりと確認しましょう。
なお、2級の試験概要や資格取得後の進路については別の記事にまとめています。興味のある方は以下の記事をご参照ください。

参考 JNECネイリスト技能検定2級の試験内容や資格取得後の進路

ネイル検定2級とは

ネイル検定2級は「サロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、アートに関する技術及び知識」を証明する資格です。就職にあたっては2級を取得していることを条件にしているネイルサロンもあり、2級を保有していることでネイルケアのプロフェッショナルと呼べる目安となるでしょう。

ネイル検定2級の合格基準

ネイル検定2級の実技試験の採点は、5点「良い」〜1点「悪い」までの5点減点法で行われます。全10項目が審査され、50点満点中38点以上を取り、失格に該当していなければ合格となります。実技試験の詳しい採点基準とチェックポイントは公式サイトをよく確認しておきましょう。

参考 JNEC:2級実技視点採点基準, 2020/1/22閲覧
http://www.nail-kentei.or.jp/about/pdf/saiten2.pdf

筆記試験についてはマークシート形式で、『ネイリスト技能検定試験公式問題集』より出題されます。100点満点で出題数は80問、所要時間は35分、80点以上で合格となります。公式問題集を勉強していれば恐れることはありませんが、じっくり問題を解いている時間はありません。また筆記用具忘れは減点対象となるので気を付けましょう。

ネイリスト検定3級とは?試験概要・施策のポイントをご紹介!double_arrow

ネイル検定2級 テーブルセッティングのポイント

ネイル検定2級におけるテーブルセッティングのチェックポイントは大きく3点あります。

1. 用具・用材のセッティング状況

事前にラベル貼付の必要な用具、用材を確認し、品名ラベルを見やすい位置に貼りましょう。容器にあらかじめ商品の名前が付いていても、それとは別に貼付する必要があります。アルファベット表記は禁止されています。

2. 衛生面への配慮

衛生的に処理されている用具、用材(エメリーボード、ファイル等)を整理整頓し配置してください。トレイやフィンガーボール、その他容器はプラスチックや金属製など消毒可能なものを使用します。底面が網目状のトレイは使用してはいけません。ネイル専用ブラシはトレイなどにセットし、テーブルに直置きしないよう注意しましょう。

3. ウェットステリライザーの状態

ウェットステリライザーには、ニッパーの刃先が浸る程度を目安に消毒液を入れ、中にニッパー類、ウッドスティック、メタルプッシャーなどがセットアップされている状態としましょう。

JNECではテーブルセッティングの良い例・悪い例を写真でわかりやすく紹介しています。試験要項には具体的なセッティング規定が記載されているので、この2つの資料は事前によく読んでおきましょう。

JNEC:ネイリスト技能検定試験要項 2020年春期, 2020/1/22閲覧
http://www.nail-kentei.or.jp/about/about.html

JNEC:写真で見る「テーブルセッティング」規定, 2020/1/22閲覧
http://www.nail-kentei.or.jp/pdf/table_setting.pdf

ネイル検定2級 実技試験のポイント

ネイル検定2級ではサロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、ネイルアートに関する技能及び知識が求められます。詳しい内容と目安の時間配分をみていきましょう。

実技試験の内容とおすすめの時間配分

ネイル検定2級の試験内容は、事前審査が10分あり、前半35分でネイルケアの実技試験となります。休憩を1分だけ挟み、後半55分ではチップ&ラップ、カラーリング、そしてテーマに併せたネイルアートの実技試験を行います。事前審査を含めて合計100分間です。目安の時間配分は以下の通りです。

(表)ネイル検定2級 実技試験の時間配分の目安

No. 手順 時間配分
1 前半 手指消毒、ポリッシュオフ 約5分
2 ファイル、ブラシダウン 約15分
3 キューティクルクリーン 約15分
4 後半 手指消毒、チップ&ラップ 約20分
5 カラーリング 約15分
6 ネイルアート 約20分
合計(事前審査を除く) 90分

それでは試験の手順について細かく説明していきます。記載されている時間配分はあくまで参考ですので、自分の得意・不得意などに合わせて調整をしてみてください。

1. 手指消毒、ポリッシュオフ(約5分)



まずは手指消毒を行います。自分の両手の指先・指間にいたるまで、しっかりと丁寧に擦式清拭します。手に直接スプレーしてはいけません。自分の手が終わったらモデルさんの手も同様に、新しいコットンで拭き取りましょう。

コットンにポリッシュリムーバーを含ませたら、事前塗りしたポリッシュを落とします。サイドラインなど細かな部分については、リムーバーを含ませたコットンを巻き付けたウッドスティックでオフします。取り残しのないように確認しましょう。

2. ファイル、ブラシダウン(約15分)

次に、10本の指をラウンドにファイリングしていきます。フリーエッジは長くても5mm程度となるよう確認し、バランスを整えます。ナチュラルネイルのファイルはエメリーボードを必ず使用しますが、ネイルにダメージを与えないよう一方向に動かしてください。往復掛けは禁止されています。

ラウンドの形がとれたら、ブラシでダストを除去します。バフを使用する場合には、軽い力で取り除くようにしましょう。キューティクルクリームを塗布したら、フィンガーボールのお湯にモデルさんの指を浸しましょう。ドライネイルケアは禁止されています。

フィンガーボールから手を出したら、余分なクリームをブラシダウンし、軽くタオルで水分を拭き取りましょう。

3. キューティクルクリーン(約15分)

続いて、メタルプッシャーを使って、キューティクルを中央からサイドへと放射状にプッシュアップしていきます。キューティクルニッパーとガーゼで、10本の指のルースキューティクルを丁寧に除去しましょう。力加減に失敗すると皮膚を傷つけてしまうので注意が必要です。プッシュバック・プッシュアップが適切に行われているかどうかが審査のポイントになってきます。また、ニッパーを当てていなかったり、メタルプッシャーを使用していなかったりすると、失格の対象です。

4. 手指消毒、チップ&ラップ(約20分)

ここからが後半の工程になります。なお1分間のインターバル中はモデルさんの手に触れてはいけないので注意しましょう。

まずは前半と同様に手指消毒から始めます。自分の手、モデルさんの手を丁寧に擦式清拭します。

次にチップ&ラップへと進みます。チップ&ラップはサンディングから始めましょう。180Gのウォッシャブルファイルでサンディングし、ブラシでダストオフします。そしてプレプライマーを塗布して油分を除去しましょう。

続いて事前にサイズを合わせて仕込んでおいたチップに、たっぷりグルーを付けて貼ります。このときチップが真っ直ぐになるよう整えてください。グルーが固まったらチップの長さを適度にカットし、段差を削りましょう。バリが残っていたらバフで軽く除去し、ダストブラシでダストオフします。再びプレプライマーで油分を除去しましょう。

その次はラップ素材の装着です。シルク(またはグラスファイバー)は事前にサイズを合わせておき、ピンセットを使って貼り付けます。ビニールで空気を抜いて定着させたらグルーを塗布し、少し離れた位置からアクティベーターを数回噴射してください。余分なシルクをエメリーボードで除去したら、ダストブラシでダストオフします。

そしてアプリケーションの工程に入ります。注意点としては、レジンを一度に多く乗せすぎないことです。レジンを塗布し、アクティベーターを数回噴射します。ハイポイントを意識して、1回目のレジンより少し上から2回目のレジンを塗布し、またアクティベーターを数回噴射します。全体に3回目のレジンを塗布したら、アクティベーターを改めて数回噴射します。最後にファイルでラウンドを作ったら表面をサンディングし、シャイナーで艶出しします。

5. カラーリング(約15分)

試験も終盤に差し掛かったところで、次はカラーリングです。アートの指にはアート用のカラーポリッシュを、その他の指には指定カラーのポリッシュを塗布します。ベースコートは少しだけ筆で圧をかけながら、ムラにならないように薄く塗りましょう。

6. ネイルアート(約20分)

最後にネイルアートです。指定のテーマに沿ったイラストをアクリル絵の具で描いていきます。テーマは毎回変わりますが、2020年春期のテーマは「ネコ」で、ベースカラーは「赤以外」でした。

ネイルアートのコツは色選びにもあります。ベースに映える色の絵具を選択すると鮮やかに見えておすすめです。テーブルセッティングの段階で、アクリル絵の具を専用のウォーターパレットに出しておくと時間短縮でき、落ち着いて取り組むことができるでしょう。

最後に全ての指にトップコートを塗布し、全工程終了です。はみ出していないか、艶が出ているかなど、細かいところまでよくチェックしてください。使用した道具は蓋を閉めて元の位置に戻し、テーブルを綺麗な状態に整えましょう。

ネイル2級の試験対策はネイルスクールで

以上、ネイリスト技能検定2級の試験対策についてまとめました。しかし合格率の低さからもわかる通り、独学での試験対策には限界があるかもしれません。そこで活用したいのがネイル専門スクールです。

アフロート美容専門学園のネイル専科では、1年間かけてネイリストに必要な技術と知識を習得することができます。ネイリスト技能検定2級など資格取得も可能です。プロの講師から資格取得のポイントをきめ細かく教わることができますので、試験対策に不安を感じる方は、まずはコースの資料請求をされてみてはいかがでしょうか。

参考 アフロート美容専門学園:コース紹介 ネイル専科[1年間]

ネイル専科

※本記事に記載されている試験内容は予告なく変更される場合があります。詳細は最新の試験要項をご確認ください。