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ジェルネイル検定初級とは?合格率から試験内容のポイントまで解説

ジェルネイル検定初級とは?合格率から試験内容のポイントまで解説

ジェルネイル技能検定は、NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)が、2010年から実施している技能検定です。サロンワークで必要なジェルネイルの理論や技術が身についているかを問う試験となっています。プロのネイリストとして活躍したい人なら、取得しておきたい検定試験といえるでしょう。
この記事では、ジェルネイル技能検定の受験者が最初に受検する初級の概要などについて詳しく説明します。

ジェルネイル検定初級の概要

この段落ではジェルネイル技能検定初級の試験概要として、試験内容や合格基準についての説明を行います。

ジェルネイル検定初級の受験資格と試験内容

ジェルネイル技能検定初級の受験資格は、義務教育を修了した人です。試験は実技試験と筆記試験に分かれていて、実技試験では第1課題と第2課題の二つを審査されます。試験の所要時間は、第1課題が35分で第2課題が60分、さらに、筆記試験は30分です。
なお、実技試験の第1課題と第2課題の間には、5分間のインターバルがあります。試験の内容は、第1課題では手指消毒から始まり、ポリッシュオフを含むキューティクルクリーンまでのネイルケアです。第2課題では赤いポリッシュとジェルでのカラーリングとジェルアートをチェックします。
筆記試験は、ネイルに関する基礎知識、並びに、ジェルネイルに関する基礎知識についての問題が出題されます。

ジェルネイル検定初級の合格基準・合格率

ジェルネイル検定初級の合格基準には、テーブルセッティングやモデルの爪の状態などの事前審査も含まれます。指定の用具は第2課題分まで並べられ、すべてのアイテムにラベルが添付されていることは基本です。また、ネイリスト技能検定試験3級以上の取得者は第1課題が免除になっています。第1課程免除者は、該当者のモデルのネイルケアの状態がチェックされます。
ジェルネイル検定初級の合格率は、およそ70%といわれており、しっかりと試験対策をすれば難しい試験ではありません。
参考までに、アフロートネイルスクールの生徒だと、ジェルネイル検定初級の合格率は100%を誇ります。より確実に合格を目指す方はアフロートのようなネイルスクールを活用して、短期間で集中的に対策すると良いでしょう

参考:アフロートネイルスクールの検定合格率

ジェルネイル検定の免除制度

ジェルネイル検定は、ネイリスト技能検定と合わせて受験する人も多いため、一部の試験に免除制度が設けられています。
ネイル検定の3級以上の資格を取得しているジェルネイル検定初級の受験者は、第1課題であるネイルケアが免除になります。免除を適用する場合は受験を申し込み時に、ネイル検定合格時の合格認定番号を入力します。複数の受験級を保有している場合は上位級の合格認定番号を入力します。
また、前回開催された試験で筆記試験のみ合格した場合にも免除制度があります。筆記に合格した試験時の受験番号を、申し込み時に記入することで、筆記試験の免除が適用されます。ただし、注意点としては、筆記試験が免除になっていても筆記用具の持ち込みは必須なこと。忘れた場合は減点対象となるため、ご注意ください。

実技試験の全体的な手順と事前審査の詳細

実技試験はどのような内容・流れで実施されるのでしょうか。

1.事前審査(10分)

実技試験は、所要時間10分の事前審査からスタートします。事前審査の主なチェック項目は、テーブルセッティングとモデルの爪の状態になります。第1課題と第2課題で使うネイルケアやカラーリングの用具と用材をすべてテーブルにセッティングします。
試験で使用禁止のアイテムは持ち込まず、筆記用具やゴミ袋、タイマーなどを忘れないようにします。お湯や水、ゴミ袋を止めるためのテープも忘れやすい物なので気をつけます。
事前審査では10分ほどかけてテーブルセッティングとハンドモデルの爪の状態をチェックされます。セッティングでの注意点は、前もって試験要綱でラベル添付が必要な用具や用材を確認し、正しく貼っておくこと。なお、第1課題と第2課題で使用する用具と用材を両方ともセットする必要があるので、このタイミングでライトも用意しておきます。
用具と用材の衛生状態や衛生面への配慮、ウェットステリライザーが正しく用意されているかも審査対象です。モデルの爪の状態でチェックされるのは、主に3点です。モデルの爪や爪周りの皮膚のコンディション、リペアやイクステンションの状態、そして、赤いポリッシュが塗られているかを確認します。ナチュラルネイルがベースではありますが、2本までならリペアやイクステンションが認められています。これらの事前審査が終わると、いよいよ実技試験が始まります。

実技試験の全体的な手順と事前審査の詳細

2. 実技試験第1課題 ネイルケア(35分)

実技試験第1課題は、35分でネイルケアの知識と技術を確認します。手指の消毒をしっかり行ってからポリッシュをオフします。それを終えたらエメリーボードを使ってのファイリングです。右手をラウンドに整えたらフィンガーボールに入れ、その間に左手のファイリングを行います。

第1課題のファイリングは、フリーエッジの長さが5mm以下です。右手をフィンガーバスから出してブラシダウンし、入れ替わりに左手をフィンガーバスに浸けます。そして右手にプッシュアップとキューティクルクリーンをし、左手もブラシダウンのあと、同様にプッシュアップとキューティクルクリーンを行います。

第1課題で重要なのはファイリングの際のエメリーボードの使い方です。爪の長さは5mm以内で、10本とも同じ形でバランスよく整えられていることを心がけましょう。ガーゼクリーンは1本ごとに行い、ガーゼを衛生的に使用しているかも大切です。

キューティクルクリーンの際は、10本すべての指にニッパーを使用します。また、ネイルケアの作業中にモデルの皮膚を傷つけた場合、試験終了までに出血が止まれば減点程度で済みます。しかし、出血が止まらなければ失格対象となるため、十分に注意して試験に臨みましょう。

3. インターバル(5分)

第2課題に移る前にインターバルが5分間ありますが、ここで気を抜いていると失格行為に該当する羽目に。この時間のうちに第2課題で使用禁止になっている用具・用材はすべてテーブルの上から片付けましょう。

4. 実技試験第2課題 ポリッシュカラーリング、ジェルカラーリング、ジェルアート(60分)

第2課題では左手にポリッシュ、右手にはジェルを使ったカラーリングと赤色ベースに映えるジェルアートを施します。第1課題と同じように手指の消毒から始めますが、その後の作業行程に順番の決まりはありません。ただし、プレパレーションでのサンディングは、削った粉末が出るため最初に行います。
右手5本にサンディングし、ワイプで脂分除去をします。右手の小指から人差し指の爪にベースジェルを塗布して硬化させます。このときエッジへの塗り忘れがないよう気を付けましょう。次に、左手5本の油分除去後、親指から順にネイルベットとエッジにベースコートを塗布します。右手親指にベースジェルを塗布して硬化し、左手の親指から順に5本の表面とエッジに1回目のポリッシュを塗ります。それから、右手親指に1回目のカラージェル、左手親指にはトップコートを塗る作業です。
第2課題で見落としてはいけないのが、サンディングです。サンディング不要のジェルを使うときでも、際まで丁寧に行いましょう。カラージェルがエッジ、爪の裏、サイドラインまで塗布されていて、全体にムラやバブルがないかもチェック項目です。アートはベースの赤に映える仕上がりか、トップは光沢があるかも合格基準に入ります。
右手小指から人差し指に2回目のカラージェルを塗って硬化させ、その後、親指にもジェルを塗って硬化させます。右手中指にピーコックのアートを施して硬化し、右手4本、右手親指の順にトップジェルで仕上げましょう。途中、ポリッシュがはみ出したときは、その都度すぐにウッドスティックを使って取り除きます。爪から離れた皮膚に付いてしまったら、薄くコットンを巻き付けたスティックにリムーバーを少量付けて拭きましょう。

ジェルネイル検定初級取得後の進路

ジェルネイル検定初級取得後の進路

ジェルネイル技能検定初級を取得した後には、どのような進路があるのかについて紹介します。

ネイリスト技能検定3級を取得している場合

すでにJNEC主催のネイリスト技能検定試験3級に合格している人は、ジェルネイル技能検定初級を取得したあとに、さらなるステップアップを目指すケースが多くなっています。ネイルスクールに通って、ネイリスト技能検定2級とジェルネイル技能検定中級を取得するために学び続けるのです。
ネイリスト技能検定2級に合格していると、ジェルネイル技能検定中級を受験する際には課題が一部免除となります。そのため、ネイリスト技能検定2級を先に取得しておくと、ジェルネイル中級の受験を効率的に進めることができます。ジェルネイル技能検定中級もネイリスト技能検定2級も、プロとしてサロンワークにあたるときに必須となる技術や知識を持っている証明になります。ネイリストとして活躍したい人は、取得しておきたい資格だといえるでしょう。

ネイリスト検定3級とは?試験概要・施策のポイントをご紹介!

ジェルネイル検定初級以外に資格がない場合

ネイルに関わる資格のうち、ジェルネイル技能検定初級だけしか持っていないという人は、ネイリスト技能検定3級とジェルネイル技能検定中級の取得を目指すケースが一般的になっています。ジェルネイル初級に合格しているので、ネイルケアの基礎とジェルネイルの基本的な知識や技術は取得できているということになります。
しかし、就職に結び付けたり、プロのネイリストとしての活躍を目指したりする場合だと、それ以上の資格を求める人が多くなるのでしょう。ジェルネイルに特化するのではなく、ネイリストベーシックのマスターのためのネイリスト技能検定3級の取得も推奨となるのです。そしてもちろん、ジェルネイルの技術をアップさせるために、ジェルネイル中級の取得もおすすめです。

ジェルネイル検定初級を取得しスキルアップに備えよう

ジェルネイル技能検定初級は、まさに、プロのネイリストになるための入口ともいえる資格です。ジェルネイル検定初級に合格している人は、ネイルケアやジェルネイルの基本的な知識や技術を持っているという証明になるからです。
プロのネイリストを目指すならスクール選びが大切です。JNA認定校のネイルスクールでは、カリキュラムを終了すると実技試験の免除があります。また、一般受験は、6月と12月に受けるしかありませんが、定期的に開催される校内受験ができるため、受験できるチャンスも多くなります。
ジェルネイル検定の受験を検討される人は、JNA認定校で学ぶことがシステム的にもおすすめです

ジェルネイル検定についてより詳しく知りたい方はこちらもチェック

ジェルネイル技能検定とは?ネイリスト技能検定との違い・試験概要を広く説明!

アフロートネイルスクールで検定試験に備えるメリット

メリット1 校内受験が可能

アフロートネイルスクールで学ぶメリットとしては、まずは受験のしやすさです。JNA認定校のため、試験本番も校内で受験することができます。慣れない環境で本番を迎えると、緊張でいつもの実力が出せない心配がありますが、校内受験ができれば安心です。もちろん、本番と近しい環境で模擬試験を受けることも可能なため、時間配分やテーブルセッティングのポイントを押さえながら、しっかりとした試験対策が行えます。

メリット2 高い検定合格率

メリットの2点目としては、検定試験各種への合格率の高さが挙げられます。アフロートネイルスクールでは、検定試験の対策顧問として、日本ネイリスト協会理事である金子実由喜を迎え、本格的な受験対策指導を実施しています。次にお示しする通り、ネイル検定・ジェルネイル検定いずれにおいても、全体的な平均合格率と比較して優れた実績を誇っています。本記事でご紹介したジェルネイル検定初級については、平均合格率は全体で70%程度といわれていますが、アフロートネイルスクールでは100%であり、着実に合格できるための対策が行われていることが示されています。
その合格率を支えているのが充実の講師陣。生徒一人ひとりの技術レベルに合わせた指導を行っており、年によって変化する検定内容も常に把握して授業に活かしています。

参考:アフロートネイルスクールの検定合格保証制度

ネイル資格を取るならアフロートネイルスクールへ

資格取得を目指すための手段としては、ネイル専門スクールへの通学がおすすめです。独学との合格率比較や受験料を考慮しても、ネイルスクールに通って資格取得することが一般的です。費用や期間、それぞれの生活に合わせたコースを選択できます。上位資格はもちろん初めてネイル資格を取る方もネイルスクールで効率よく学ぶことができます。

JNA認定校のアフロートネイルスクールでは、プロのネイリストが実践している技術を学ぶことができ、各種検定試験対策にも対応しています。まずは資料請求や見学説明会へのご参加をご検討ください。

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この記事の監修者

神宮 麻実

神宮 麻実

アフロートネイルスクール学院長

多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。

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