AFLOAT Nail School

アフロートネイルスクール東京 ⁄ 大阪 ⁄ 名古屋 ⁄ 北海道 ⁄ 福岡人気サロン「アフロート」のネイル専門スクール

アフロートネイルスクール
東京/大阪/名古屋/北海道/福岡

local_phone
ネイル業界トピックス

ネイル検定や就職、ホームサロン開業や、今のネイルのトレンドまで幅広く配信!

2026 年1月 | 油断禁物!ネイリスト検定1級のテーブルセッティングの基本 【JNA認定校】アフロートネイルスクール

ネイリスト検定1級の練習をする様子

ネイリスト検定1級は、トップレベルのネイリストに必要とされる総合的な技術・知識を問う資格試験です。その難易度は高く、合格率は2025年秋期までの累計で39.98%。ミックスメディアアートなど難しい実技試験が課されるため、事前審査のテーブルセッティングで減点されるわけにはいきません。
そこで本記事では、ネイリスト検定1級のテーブルセッティングの基本を改めてご紹介します。減点・失格対象となる行為についても、しっかり確認しておきましょう。

ネイリスト検定1級とは?

ネイリスト検定1級の練習をする様子

ネイリスト検定1級とは、公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が認定する資格試験の一つで、トップレベルの総合プロネイリストとして、イクステンション、リペア、ネイルアートの総合的な技術・知識を習得している証です。

ネイリスト検定1級の試験内容

試験は実技試験とマークシート形式の筆記試験が行われます。実技試験については、テーブルセッティングの確認をはじめとする事前審査が10分、スカルプチュアネイル、チップ&オーバーレイ、ミックスメディアアートの施術が150分で行われます。
試験全体の手順について詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください。

▶ネイリスト検定1級合格へ!試験手順と各工程のポイント解説

ネイリスト検定1級の合格ライン

実技試験は50点満点中38点以上、筆記試験は100点満点中80点以上で合格となります。難易度の高い試験のため、限られた時間の中でどれだけ手早く施術できるか、また基本的なテーブルセッティングなどで減点されないようにするかが重要となります。

なお、試験内容などは今後変更されることもあるため、最新情報につきましてはJNECの公式サイトや試験要項をご確認ください。

「JNEC 認定モデルハンド」の使用について

認定モデルハンドの画像

ネイリスト検定1級の試験要項では、ハンドモデルの同伴だけではなくJNEC認定モデルハンドを使用することも可能となっています。
JNEC認定モデルハンドを使用する場合、JNEC 認定ラベルが貼付された右手・左手のモデルハンドの使用が義務付けられています。
JNEC認定モデルハンドではなく、トレーニングハンド類の場合には受験ができないので注意が必要です。

またネイリスト検定1級の試験では、JNEC認定ルースキューティクルの貼付や事前のサンディングも禁止されています。

詳しくは「トレーニングハンド規定」、「実技採点基準」をご確認ください。

参考:https://www.nail-kentei.or.jp/pdf/mh_kitei.pdf

   https://www.nail-kentei.or.jp/pdf/saiten1.pdf

ネイリスト検定1級のテーブルセッティング

ネイリスト検定1級のテーブルセッティングの画像

ここからは、ネイリスト検定1級のテーブルセッティング例を確認していきます。
テーブルセッティングにおいては、用具・用材が衛生的に処理され、品名ラベルを貼付し、セッティングされていることがチェックされます。また、ウェットステリライザーのセッティングにも注意事項があります。
1級では少しの減点が命取りになってしまうため、事前審査は満点を目指して試験に臨みましょう。
※ここでは右利きの方向けのセッティングをご紹介します。左利きの場合、利き手側にトレイなどをセットしてください。

ネイリスト検定1級のテーブルセッティング一例

つづいては、ネイリスト検定1級のテーブルセッティング一例を解説していきます。
画像は、受験者が右利きの場合のテーブルセッティングです。
左側に、フィンガーボール、ケア用水、アート用水、ネイルブラシ、ガーゼ、タオル、トレイ(ガーゼ、タオル、ネイルブラシのみ配置)、湯、水を配置します。
そして、A〜Rまでの用具、用材をセッティングしていきます。

ネイリスト検定1級のテーブルセッティングに必要な用具・用材

A.ペーパータオル(アームレスト手前の施術スペースを覆うサイズをセット)
B.アームレスト(ペーパータオルで巻く)
C.ウェットステリライザー(消毒剤で変質する容器は使用禁止)
D.ファイル類・・・ファイル立てに入れること
E.ポリッシュリムーバー
F.コットン類・・・ 蓋付き容器を使用すること
G.消毒剤・・・消毒用エタノール、またはその他の消毒液。
H.アクリルリキッド
I.ポリッシュ類
J.ネイルチップ(イクステンション用、ネイルアート用)
K.アクリルブラシ
L.ネイルフォーム
M.グルーorレジン
N.アクリルパウダー
O.カラーパウダー
P.ダッペンディッシュ
Q.トレイ(用具、用材のみ設置)
R.ゴミ袋

上記がネイリスト検定1級のテーブルセッティングに必要な用具・用材です。
「品名ラベルを貼る品目」で指定される用具・用材には品名ラベルを貼っておく必要があります。
必要な用具・用材が揃っていなかったり、誤って以下の用具・用材をセットしてしまうと減点・失格の対象になるので注意が必要です。

ネイリスト検定1級のテーブルセッティングで使用禁止の用具・用材
・ネイルマシーン
・オイル類
・クリーム類
・研磨剤
・文具類(定規、ホッチキス等)
・アート用シール
・ドットペン(マーブルツール)
・その他規定外の用具、用材

また、ネイリスト検定1級には以下の注意事項が定められています。
・上記のA~Rまでの用具、用材は全てセッティングすること。
・フィンガーボール、ケア用水、アート用水、湯、注ぎ足し用の水は トレイに入れなくてもよい。
・ネイル用品及び美容用品を使用すること。
・用具、用材のメーカー、ブランド指定はありません。
・タオルやペーパータオル(A)は無地のものを使用すること。
・トレイやフィンガーボール、その他容器はプラスチックやガラス、金属製等の消毒可能な無地のものを使用すること。木、紙、布製は使用不可。
・底面が網目状のトレイは使用不可。

中央部にセットする道具

テーブル中央部にセットする道具は、3級・2級と同様です。
テーブルの中央部にはペーパータオルを敷き、その上にペーパータオルを巻いたアームレストをセットします。衛生面に配慮し、ペーパータオルが汚れたらその都度新しいものに取り替えます。重ね置きすると効率が良いでしょう。

右トレイ周辺にセットする道具

次に、右トレイ周辺にセットする道具についてご説明します。
トレイ内の並べ方は自由ですが、次に挙げる用具・用材はすべてトレイ内に配置する必要があります。配置は自由ですが、背の高いものを奥にセットすると使いやすくなります。右トレイは前後に2個セットすると良いでしょう。

右側・手前トレイ内にセットする道具

右側・手前のトレイ内には、次の用具・用材をセットするのがおすすめです。

(表1)右側・手前のトレイ内にセットする用具・用材

・アクリルリキッド
・プライマー
・プレプライマー
・ネイルフォーム
・カラーパウダー
・アクリルパウダー(ナチュラル・クリア)
・ダッペンディッシュ
・アクリル絵の具
・ベースコート
・トップコート
・カラーポリッシュ
・グルー
・アクティベーター
・チップケース(ハーフチップ、プレスオンチップ)
・ラメ、ストーンなど
・パレット
・アルミホイル

右側・奥のトレイ内にセットする道具

右側・奥のトレイ内には、次の用具・用材をセットするのがおすすめです。

(表2)右側・奥のトレイ内にセットする用具・用材

・消毒液(消毒用エタノールなど)
・ブラシクリーナー
・ウェットステリライザー(詳細後述)
・ファイル立て(Cカーブスティック、ダストブラシ、シャイナー、エメリーボード、ウォッシャブルファイル、スポンジファイル、筆類)
・ブラシホルダー
・チップカッター
・コットン(蓋付き容器に入れる)
・ポリッシュリムーバー
・キッチンペーパー

ウェットステリライザーに入れる道具

ウェットステリライザーの中には、ウッドスティック、ピンセット、キューティクルニッパー、メタルプッシャーを必ず入れるよう指定されています。1つでも入っていなければ失格です。底にコットンまたはガーゼを敷き、消毒用エタノールなどをキューティクルニッパーの刃先が浸る程度入れます。刃先保護用パットを使用する場合は、その上にコットンまたはガーゼを敷きます。

その他、ゴミ袋はテーブル手前の右端にテープで貼り付けておきましょう。

左トレイ周辺にセットする道具

続いて、左トレイ周辺にセットする道具についてご説明します。

直接テーブルに置く道具

フィンガーボール、お湯を入れた携帯用ポット(水筒)、アート用水入れなどについては、テーブルに直置きしても問題ありません。
フィンガーボールについては必要なときに携帯用ポットからお湯を注ぎ足します。

左トレイにセットする道具

左トレイ内にセットする道具は、次の通りです。これらはテーブルに直接おいてはいけません。

(表3)左トレイ内にセットする用具・用材

・ネイルブラシ
・ガーゼ
・タオル

ネイリスト検定1級で品名ラベルを貼る道具一覧

ネイリスト検定1級では、以下の用具・用材に必ず品名ラベルを貼りましょう。それ以外の品名ラベルの貼り付けは任意となっています。

(表4)品名ラベルを必ず貼る用具・用材

・ウェットステリライザー
・コットン
・消毒液
・ポリッシュリムーバー
・ベースコート
・カラーポリッシュ
・トップコート
・アクリルパウダー
・アクリルリキッド
・プレプライマー
・プライマー
・アクティベーター
・グルーまたはレジン
・アセトン
・ブラシクリーナー

ネイリスト検定1級のテーブルセッティングの注意点

モデルさんの手でネイリスト検定1級の練習をする様子

続いて、ネイリスト検定1級のテーブルセッティングにおける注意点をまとめてご紹介します。減点行為、失格行為を事前に認識しておきましょう。

減点対象となる行為

用具、用材が衛生的に処理されていない場合や、 整理整頓されていない場合は、減点対象となります。
また、アームレスト、ペーパータオルの上以外の場所で施術を行った場合や、品名ラベルを貼るべき用具・用材にラベルを貼っていない場合、品名の表記がアルファベットの場合も減点となります。

失格対象となる行為

次にお示しするような行為は失格となってしまうため、十分注意しましょう。

(表5)ネイリスト検定1級のテーブルセッティングに関連する失格行為

・事前審査開始後に貸し借りを行ったりした場合
・試験官の許可を得ず、黙って出し入れした場合
・消毒液を入れたウェットステリライザーを用意していない場合
・ウェットステリライザーに必ず入れるべき道具をセットしていない場合
・使用禁止の用具・用材を使用した場合
・ネイルアートの図案などを持ち込んだ場合(受験生自身の爪に試験の課題と同じアートを施している場合を含む)

使用禁止の用具・用材

次にお示しする用具・用材は、ネイリスト検定1級での使用が禁じられています。そもそも会場に持ち込まないように確認しておきましょう。

(表6)ネイリスト検定1級で使用禁止の用具・用材

・ネイルマシーン
・研磨剤
・文具類(定規、ホッチキス等)
・アート用シール
・ドットペン(マーブルツール)
・オイル
・クリーム類
・その他規定外の用具・用材

その他、JNECが公開している「テーブルセッティング規定と注意事項」にも目を通しておきましょう。テーブルセッティングの良い例・悪い例が写真で確認できます。

参考:https://www.nail-kentei.or.jp/pdf/tablesetting_level1.pdf

ネイリスト検定1級のテーブルセッティング攻略のポイント

ネイリスト検定1級のテーブルセッティングを攻略するポイントとしては、1級はとにかく使用する用具・用材が多いため、可能な限りトレイを分け、取りやすい位置にまとめることです。手際良く進行させるためにどう配置すれば良いかを徹底して考えましょう。

また、ダッペンディッシュなどを用意する際、ガラス製の素材は避けたほうが無難です。試験会場に到着するまでに割れてしまうことがあります。

ネイル検定1級テーブルセッティングに関するよくある質問

ネイリスト検定1級実技試験の持ち物一覧を教えてください。

ネイリスト検定1級実技試験では、以下の用具・用材が必要です。
尚、「品名ラベルを貼る品目」で指定される用具・用材には品名ラベルを貼っておく必要があります。

  • マスク(任意)
  • ハンドモデルまたはモデルハンド
  • 消毒剤(消毒用エタノール、またはその他の消毒液)
  • ポリッシュリムーバー(蓋付き)
  • コットン(蓋付き容器に入れる)
  • アクリルパウダー
  • アクリルリキッド
  • カラーパウダー(品名ラベルはアクリルパウダーを貼る)
  • ネイルフォーム
  • Cカーブスティック
  • プレプライマー
  • プライマー
  • アクティベーター
  • ネイルグルー
  • レジン
  • ベースコート
  • トップコート
  • カラーポリッシュ
  • アクリル絵の具
  • フルウェルネイルチップ(ナチュラル)
  • ハーフチップ(ナチュラル)
  • チップカッター
  • トレイ
  • ファイル立て
  • エメリーボード
  • ファイル類
  • バッファー
  • シャイナー
  • アート用筆
  • スカルプ筆
  • 3D用筆
  • ダストブラシ
  • シザー
  • ウェットステリライザー
  • キューティクルニッパー
  • ネイルニッパー
  • メタルプッシャー
  • ピンセット
  • ウッドスティック
  • アート用水入れ(ペイントアートをする場合だけ、必須じゃないです)
  • ペーパータオル(下に敷く用、アームレストに巻く用)
  • パレット類
  • アームレスト
  • ゴミ袋
  • 筆記用具
  • ウェットティッシュ等(赤ちゃんのおしりふきはNG)
  • フィンガーボールと水
  • ネイルブラシ
  • ふき取りタオル

ネイリスト検定1級の難易度は?

ネイリスト検定1級試験は2級や3級に比べて難易度が高いことで知られています。
2025年秋期までの累計合格率は39.98%。
筆記試験の合格ラインは100点満点中の80点以上、実技試験は50点満点中の38点以上が必要です。
実技試験では、イクステンション、アート、リペアなどの総合的な技術を用いて制限時間150分内に完成度の高い作品を完成させる必要があります。
減点方式で採点される実技試験では、細かい部分まで採点の対象となるため高い精度での施術が求められます。

アフロートネイルスクールならネイリスト検定1級対策も安心!

難関とされるネイリスト検定1級。合格率は39.98%とお伝えしましたが、資格試験対策に力を入れているアフロートネイルスクールの合格率は64%です。経験豊富な講師が、適切に合格までサポートし、また検定合格保証制度も利用できるため、安心して試験に臨むことができます。あなたもアフロートネイルスクールで学びませんか?詳しくはお問い合わせください。

資格取得に強いスクール選びなら「アフロートネイルスクール」double_arrow

この記事の監修者

神宮 麻実

神宮 麻実

アフロートネイルスクール学院長

多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。