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ネイリストには資格なしでもなれる?ネイルサロンへの就職や開業への疑問を解決

ネイリストには資格なしでもなれる?ネイルサロンへの就職や開業への疑問を解決

お客様に美しいネイルを提供するネイリストの仕事は、多くの方の憧れの職業の一つ。ネイリストとして働くためには、資格を取得しなくても良いのでしょうか。また、資格の有無は給料や開業の有利・不利に影響するのでしょうか。
本記事ではネイリストには資格なしでもなれるものなのか、また就職・開業時の資格取得の必要性についてご説明します。

ネイリストは資格なしでもOK(必須ではない)

はじめにネイリストとして働くうえで「資格は必要か?」についてお伝えします。結論から言えば、資格取得は必須ではありません。

美容師であれば、美容師免許が必要とされるため、国家資格を取得していなければ美容師になることはできません。しかし、ネイリストの場合はそのような規定がないため、資格なしでも働くことが可能とされています。

実際に資格なしでも働けるネイリスト求人があるのか

国家資格などの規定がない業種とはいえ、実際のところ本当に資格なしでもネイルサロンで働けるのかは気になるところだと思います。果たして、資格なしでも働ける求人は存在するのでしょうか。

ネイルの技術力や経験があれば可

「資格なし可」のネイルサロンは実際にいくつもあります。求人サイトなどでは「未経験可」「無資格可」のサロンも見つけることができます。たとえばネイリストなどの求人情報を扱うWebサイト「リジョブ」に東京都の「未経験歓迎」の条件を入れて検索をすると、332件がヒットします(2023年7月現在)。資格なしでも働けるネイルサロンも存在することがわかります。

入社後に研修が用意されているネイルサロンもあり、たとえ経験がなくてもネイルが好き、接客の仕事がしたいなど、ネイルサロンで働くモチベーションがあれば迎え入れてくれる環境はあるのです。

給料を考えるなら資格取得がおすすめ

ただし、情熱やモチベーションがあっても、やはり技術力の証明ができなければ、お客様に施術をするための技術を身に付ける訓練期間が必要になります。未経験可、資格なし可の求人は一般的に、ネイルサロンでのアシスタント業務から携わることになり、雇用形態もアルバイトが少なくありません。
実務経験を積むことで昇給の可能性はあるものの、確実に給料アップを考えるのであれば、ネイルに関する専門的な知識・技術を持ち合わせている証明となる資格取得が望ましいでしょう。
なかには資格取得をサポートしてくれるネイルサロンもあります。ネイルサロンへの就職を考える場合には、求人票をよく確認し、どのような研修制度があるのか、また自分の置かれている環境や希望とマッチするのか検討しましょう。

ネイルサロンを開業するために資格は必要か

ネイルサロンを開業するために資格は必要か

次は、ネイルサロンを開業するための資格取得の必要性についてご紹介します。こちらの場合も前述と同じように資格取得は必須ではありません。ここでは資格なしでネイルサロンを開業することのメリットとデメリットについてご紹介します。

資格なしの場合のデメリット

ネイリストとして働くうえで資格なしのデメリットについてお伝えします。

最も大きなデメリットは、お客様に信用されにくいという点です。「資格なしのネイリストか、有資格者のいるネイルサロンのどちらで施術を受けたいか」と問われれば、一定の技術力が証明されている有資格者のいるネイルサロンを選びたい気持ちになるのではないでしょうか。
家族や友人など、あなたのことをよく知る身近な人であれば、資格の有無は気にしないかもしれません。でも、新規顧客を獲得していくことを考えると、やはり信頼性という点において資格の所持は重要な要素となります。

資格ありの場合のメリット

ネイルの資格を所持していることは、相応の知識・技術力を持っている証でもあります。ネイルサロンのウェブサイトや集客のための広告に、そのことを掲載してアピールできます。お客様があなたのお店を選ぶ動機の一つとなり得るでしょう。

最近はとりわけ、ネイルサロンの衛生管理などが重視されているため、サロンの衛生管理に関する資格を保有していれば、よりお客様に安心感を与えることができます。

取得しておくと良いネイル関連資格とは

取得しておくと良いネイル関連資格とは

以下ではネイルサロンへ就職したり、ネイルサロンを開業したりする場合に取得しておきたいネイル関連資格をまとめてご紹介します。

ネイル検定(ネイリスト検定)

ネイル検定やネイリスト検定と称されることが多いですが、正式名称はネイリスト技能検定試験になります。JNEC(公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター)が認定する資格で、実施24年目を迎え、過去に約86万人が受験している歴史あるものです。

1級を最高級とし、2級、3級までの3段階に分かれています。いずれも実技試験と筆記試験が課されます。

2級がサロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、アートに関する技術及び知識を問う内容となっており、ネイルサロンでプロとして働く基準と考えられている資格です。
飛び級はできないため、まずはベーシックな3級から取得する必要があります。

▼ネイル検定は何級まで取得すればいい?まずは取りたい3級
▼ネイル検定3級とは?試験概要とポイント
▼ネイル検定2級合格の鍵は時間配分?試験手順と各工程のポイント解説
▼ネイル検定1級合格へ!試験手順と各工程のポイント解説

ジェルネイル検定

ジェルネイル検定とは、JNA(NPO法人日本ネイリスト協会)が認定する資格で、正式名称はJNAジェルネイル技能検定試験といいます。

ジェルネイルの需要が非常に高まっているため、ネイリスト検定と合わせて取得しておきたい資格となっています。上級を最高級とし、中級、初級と3段階に分かれています。実技試験と筆記試験が課されます。

中級が、ネイルケアとジェルネイルを施術するサロンワークに必要な知識と技術の修得を証明する内容となっています。飛び級はできないため、初級から順に取得しましょう。

▼ジェルネイル検定とは?ネイル検定との違いや試験概要
▼ジェルネイル検定初級とは?合格のポイントも解説
▼ジェルネイル検定中級に合格するには?試験概要・コツ

ネイルサロン衛生管理士

ネイルサロン衛生管理士とは、ジェルネイル検定と同じく、JNAの認定資格です。JNAが制定した「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」を普及し、ネイルサロンの現場で正しく活用するために設けられた役割を担う資格です。

この「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」とは、ネイルサロンの衛生管理に関するガイドラインです。過去にネイルサロンの衛生状態の悪化がお客様の健康問題へ影響を与えたことが社会問題になり、安全・安心なネイルサービスを提供するネイルサロン環境を構築することを目指したガイドラインとなっています。

ネイルサロン衛生管理士の資格は、事前に約180分間の講習会を受講し、約20分間の筆記試験に合格することで資格取得ができます。

▼ネイルサロン衛生管理士とは?求められる技能や資格への需要

ネイリストになる方法とは?ネイルスクールか独学か

ネイリストになる方法には大きく3つあり、ネイルを学べる美容専門学校へ通う方法、ネイルスクールへ通う方法、そして独学で勉強する方法です。ネイリストになりたいと予め決まっているのであれば、ネイルの専門性に特化しており、かつ専門学校よりも経済的に負担の少ないネイルスクールを選択することをおすすめします。

独学で資格を取得しながらネイリストを目指す方法もなくはないのですが、独学の場合ネイルの技術を学ぶ指導を直接受けられる機会がないため、誤った解釈で知識・技術を身に付けてしまうリスクがあります。それに資格試験の合格率も、ネイルスクールに通っている方とそうでない方では大きく異なります。

たとえば、サロンワークで通用するレベルの証明となるネイル検定2級の場合、直近2023年秋期の合格率は59.3%(2,199/3,708)でしたが、アフロートネイルスクールの合格率は85%を誇ります。学費がどうしても捻出できない方や、何か事情があって通学ができない・時間が確保できない方以外は、ネイルスクールで学ぶ方法を検討されると良いでしょう。

▼ネイリストになるには独学だと難しい?プロを目指す方法を一挙公開!

資格を取得するならアフロートネイルスクールへ

ネイリストとして働くためには、資格なしでも良いものの、資格取得するメリットは大きいと思われたのではないでしょうか。
アフロートネイルスクールでは、全くの未経験・資格なしの方でも、資格を取得してネイリストになれるような学びの場を提供しています。前述のJNA認定校であり、検定試験対策もばっちりです。現場で活躍できるネイリストを目指しませんか?コースの詳細など、詳しくはお問い合わせください。

本気でネイリストを目指すならアフロートネイルスクールdouble_arrow

この記事の監修者

神宮 麻実

神宮 麻実

アフロートネイルスクール学院長

多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。

全国に22校舎で開講中