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独学でネイリストになるのは難しい?独学のメリットとデメリット

ネイリストになるためには、中学もしくは高校卒業後にネイルの専門スクールに通い、その後ネイルサロンへ就職する流れが一般的です。しかしスクールに通う以外の選択肢として、ネイルの通信講座を受講する方法と、独学で勉強する方法も存在します。
ここでは独学でネイリストを目指す場合の勉強方法と、通学制の専門スクールと比較した場合のメリット・デメリットを解説します。

独学でネイリストを目指す方法



まずは独学でネイリストを目指す場合の主な勉強の方法をみていきましょう。

1. JNAに入会し情報収集する

独学の場合はテキスト・施術の道具選びなども自分で行う必要があるので、スクール通学者や通信講座利用者より、情報収集の面でも不利になることが予測されます。JNA(NPO法人日本ネイリスト協会)に入会しておくと、協会主催イベントや関連する大会に安く参加できたり、公式テキストを割引価格で購入できたりと、いろいろと特典があります。個人一般会員で年会費6,000円(入会時期によっては半額)はかかりますが、最新情報も入手できて便利です。

参考 JNA:JNAとは 活動内容, 2019/12/9閲覧
https://www.nail.or.jp/about/index.html

参考 JNA:個人会員, 2019/12/9閲覧
https://www.nail.or.jp/member/kojin/index.html

2. JNAの公式教材など参考書を購入する

JNAからはネイルの基礎的な技術や理論をまとめたテキストや、技術力アップのための映像教材なども発行されています。前述の通り、会員になっていると安く購入することも可能です。

書籍では「JNAテクニカルシステム」というテキストがシリーズで発行されており、映像教材では実技テクニックを解説したDVDや、ネイリスト技能検定対策のDVDが揃っています。体系立てて網羅的に解説されているので、有効に活用しましょう。中古ならより安く入手できるかもしれません。

参考 JNA:教材・書籍, 2019/12/9閲覧
https://www.nail.or.jp/publish/index.html

3. ウェブサイト・動画サイトを活用する

最近ではネイルの施術や資格試験対策について、あらゆるウェブサイトや動画サイトで情報発信する人が増えてきました。そうした情報を活用することでも知識は得られます。
ただし、インターネット上の情報は信頼に値するかどうかが不明瞭なため、あくまで協会など公式の機関が発信している情報の補足的な扱いに留めることが望ましいでしょう。

4. ネイル関連セミナーに参加する

JNAでは基本技術から応用技術、検定試験の対策など、ネイルに関する知識や技術をレクチャーするセミナーが開催されています。セミナーに参加することで最新トレンドを把握できるでしょう。

参考 JNA:セミナー, 2019/12/9閲覧
https://www.nail.or.jp/seminar/index.html

また、ネイルの専門スクールでも技術修得のためのセミナーや模擬試験が開催されています。セミナーは一般参加できる場合があり、なかには無料のものもあります。模擬試験は試験対策として有効なので、お近くのネイルスクールが発信する情報をチェックするとよいでしょう。

5. 資格取得でプロとしての証明を得る

勉強をして知識・技術を身に付けたら、技術を証明する資格を取得しましょう。
具体的には、ネイリスト技能検定2級を取得した場合、サロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、アートに関する専門知識と技術を身に付けている証になります。またジェルネイル検定の中級を取得すると、ネイルケアとジェルネイルを施術するためにサロンワークに必要な専門知識と技術を修得していることを示せます。

独学では自分の技術力を客観的に示せる経験がないため、履歴書に書けるような資格取得は必須と考えてよいでしょう。

独学でネイリストを目指すメリット



次に、独学でネイリストを目指すメリットについてまとめました。

費用が圧倒的に安く済む

最大のメリットとしては、授業料や入学金など大きな出費が発生しないことが挙げられます。専門スクールに通学するためにかかる費用は、だいたい1年間で100万円といわれています。通信講座で基礎だけ受講するのであれば10万円前後で済む場合もありますが、プロに必要なレベルの知識・技術までカバーするとなるとやはり数十万円はかかる場合が一般的のようです。

一方独学であれば学習教材の購入だけで済むので、道具代を含めても10万円前後で一式揃えることができるでしょう。まずはお金をかけずにネイルの勉強をした方に向いています。

自分のペースで勉強できる

好きな時間に自分のペースで勉強できることもメリットの一つです。ネイリストを目指す方のなかには子育て中の方や、仕事を続けながら勉強したい方もいるかと思います。時間的制約のある方にとっては、空いた時間に勉強できるメリットは大きいといえます。

独学でネイリストを目指すデメリット



最後に、独学でネイリストを目指すとなった場合のデメリットをお伝えします。

直接指導を受ける機会がない

プロの講師から直接指導を受けられないということは、仮に誤った解釈で覚えている知識や技術があったとしても、正してくれる人がいないことになります。もちろん自分で入手するテキストや映像教材などから知識は得られますが、わからない点を質問したり、疑問に思ったことを相談したりすることで、知識は確かに身についていくものです。上達のスピードが落ちてしまう可能性があることは念頭に置いておきましょう。

資格試験対策に難航する

独学の場合はより資格取得の必要性が高いことを前段で説明しましたが、現実問題として、独学で資格試験を突破する難易度は非常に高いと言わざるを得ません。

ネイリスト技能検定の3級クラスであれば試験内容は基礎的なネイルケアとなるので、独学で対策して臨んでも合格する可能性は十分あるかと思います。実際に3級の合格率は2019年までの累計では84.2%と、8割以上の受験者が合格しています。しかし、2級になると合格率は40.9%、1級に至っては37.3%と、その難易度は当然ながら上がっていきます*。

ネイルスクールでも、2級を取得するために100時間程度のカリキュラムが組まれています。無駄のない体系立てた学習でもその程度かかるため、独学でも少なくとも同程度の勉強時間を確保する必要があると考えられます。誰かからアドバイスをしてもらえる環境ではないので、やり方によってはもっと遠回りになるおそれもあるのです。

もちろん独学でも資格取得が無理ではありませんが、かなり厳しいという現実は予め認識しておいたほうがよいでしょう。それだけの覚悟をもって臨まなければならないのです。

*1 JNEC:技能検定試験概要, 2019/12/9閲覧
http://www.nail-kentei.or.jp/about/about.html

就職に苦労する可能性がある

スクールに通っていれば就職までフォローしてもらえますし、スクールによっては店舗を併設していて就職しやすいといわれています。しかし独学の場合そうしたサポートは一切受けられず、スクールに通う人とは機会の面で大きな格差が生じます。就職しようとしても履歴書上の最終学歴は中学または高校卒業になるので、採用する側の目線に立つと、独学の応募者が即戦力になるのか不安を抱くケースも少なくないでしょう。

モチベーション維持に苦慮する可能性がある

通信教育の場合と同様ではありますが、「ネイリストになりたい!」と強い気持ちで独学を始めた方でも、一緒に勉強する仲間や指導してくれる講師がいない環境では、なかなかモチベーションの維持が難しいようです。勉強のほかにしなければならないことに追われ、つい勉強のほうが疎かになると、ネイリストへの道は遠のいてしまいます。

プロのネイリストを目指すならスクールがおすすめ

以上のことから、独学でネイリストを目指すならば、相当厳しい環境になることはご理解いただけたかと思います。

ネイリストになる大半の方が専門スクールに通っていることからもわかるように、実戦の場数を踏んで直接指導を受けられること、就職面でのサポートが充実していること、そして資格試験対策までを満遍なくカバーするのはスクールになります。費用面・時間の面で懸念されることはあるかもしれませんが、プロとして自立するためには、基本的にはスクールに通ってネイリストを目指す方法が推奨されます。どうしても学校に通えない特別な事情がある方については、独学あるいは通信講座を活用する手段も検討してみましょう。