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ネイルサロンの開業には何が必要?費用は?独立までのステップを徹底解説

ネイリストとしてネイルサロンにお勤めの方の中には、いつか独立して自分のお店を持ちたいとお考えの方もいるかと思います。独立開業するにはどのくらいお金がかかって、どのような段取りで進めていくものなのでしょうか?ここでは開業するまでのステップをわかりやすく解説していきます。

ネイルサロン開業に必要な資格

ネイルサロンを開業するためには、特別な資格は必要ありません。美容室の場合だと開業にあたって保健所に申請し許可を得る必要がありますが、ネイルサロン開業の場合は保健所の許可も不要です。そのためネイリストであればすぐに始めることもできるのです。

開業のための資格は必要ありませんが、やはりプロとして活躍するのであればネイリスト技能検定試験やジェルネイル検定など、基本的な資格は取得しておきたいところです。

ネイルの資格取得にかかる費用と期間は?スクールか独学かdouble_arrow

ネイルサロン開業に必要な手続き

それでは、開業するために必要な手続きについてお伝えします。

ネイルサロンの開業にあたり、今後所得が発生することを税務署に申告をする必要があります。税務署に届け出る書類が、個人事業の「開業届」です。記入用紙と書き方の説明書は国税庁のウェブサイトからダウンロードすることができます。

参考 国税庁:個人事業の開業届出・廃業届出等手続, 2020/1/22閲覧
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm

開業届には、「屋号」を決めて記載します。屋号とは個人事業主が使用する商業上の名前のことで、法人でいう会社名のようなものです。屋号は必ず設定しなければならないものではありませんが、ネイルサロンの場合には屋号がお店の名前になりますので、あなたのお店にぴったりの屋号を考えて付けましょう。

なお開業後においては、1月〜12月までの所得を計算し、所得税を申告する確定申告を毎年行う必要があります。青色申告を選択する場合には、開業届提出時に「青色申告承認申請書」も併せて提出しましょう。

参考 国税庁:所得税の青色申告承認申請手続, 2020/1/22閲覧
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/09.htm

店舗型と自宅型のメリットとデメリット

ネイルサロンの開業には、店舗を構えて開業する店舗型と、自宅の一部をサロンとして利用する自宅型の大きく2タイプがあります。費用について説明する前に、まずはそれぞれのメリットとデメリットをお伝えします。

店舗型のメリット・デメリット

店舗型にも間借りするのかテナントに入るのかなどいくつか手段は分かれますが、いずれにしても集客力のありそうな立地を狙って開業できるのがメリットとして挙げられるでしょう。自宅ではないので住所を大々的に公開して宣伝でき、公私のメリハリをしっかりとつけてサロン営業に集中できます。内装なども含めある程度の自由度を担保することができるでしょう。

一方でまとまった額の初期投資や、賃料をはじめとする運用経費がかかることが、デメリットとして大きい点といえます。初期費用が準備でき、運用経費も含めて経営として成立するのかどうかよく検討する必要があります。

自宅型のメリット・デメリット

自宅の一部を活用する形態であれば、賃料がかからず初期費用を抑えられることが最大のメリットとなります。運用経費として家賃を毎月払い続ける負担とリスクを追わずに済みます。

一方のデメリットとしては生活感が出てしまって、ネイルサロン独特の楽しくワクワクする雰囲気を作りにくいことが挙げられます。また自宅ですから開業場所も選べず、駅から離れている場合などは集客に難航する可能性があります。宣伝しようにも住所を公開することに抵抗を感じるかもしれません。

ネイルサロン開業にかかる資金 店舗型の場合


店舗を構えてネイルサロンを開業する場合は、店舗の賃貸料や内装工事代などの初期費用が発生します。どこまでこだわるかによって変わりますが、目安としては概算で200万円〜となります。

(表1)店舗型ネイルサロン開業資金の一例

・店舗の賃貸費(家賃12万円):約100万円
・内装工事代:約40万円
・施術椅子やデスクなどの家具・設備代:約20万円
・ネイル用品代:約30万円
・予約受付手段の導入費(電話・メール・ネット予約など):約10万円
・広告宣伝費:約10万円

開業当初から従業員を雇用する場合には、別途人件費がかかります。賃貸料も地域によって大きく差があります。

また、初期費用以外にも、毎月定期的に経営していくための運用経費もかかってきます。

(表2)店舗型ネイルサロン運用経費

・店舗の賃貸料
・電話やインターネット代などの通信費
・ネイルの材料費
・水道光熱費
・広告宣伝費
・その他の雑費

ネイルの施術メニューの料金は、毎月かかってくる運用経費がいくらになるかを計算し、最低でも売上が経費を上回るように設定をしましょう。お客様が入って来ないとすぐに経営が成り立たなくなってしまうため、可能であれば準備資金として、運用経費も半年分程度は手元に準備しておけると安心です。

ネイルサロン開業にかかる資金 自宅型の場合

自宅型の場合は家賃や内装工事費がかからないため、50万円程度をみておくとよいでしょう。ただし、物件によってはネイルサロンとしての使用が禁止されている場合があります。自宅での開業をお考えの場合には、事前に管理会社に確認を取りましょう。また自宅型の場合でも、店舗型の場合と同様に運用経費がかかる認識を持っておきましょう。

開業前に準備しておくべきその他の手続き

最後に、開業する前に準備しておきたいその他の手続きをまとめてご紹介します。効率的に準備を進めるためには、予め必要となる手続きを念頭に置いて、いつまでに準備すべきか計画を立てることがポイントです。

ブランドロゴやスローガンなどの準備

お店にはそのお店らしさを象徴するシンボルマークやロゴが用意されていることが一般的です。ウェブサイトやSNSで宣伝する際にもロゴがあると便利なので、ロゴの制作を検討しましょう。最近ではクラウドソーシングにより安く制作できる手段も増えてきました。

大事なことは、あなたがどのようなお店にしたいか、つまりお店のコンセプトを定めることです。コンセプトに合ったロゴを用意し、お店の宣伝に活用していきましょう。

ウェブサイトの立ち上げ準備

ネイルサロンの集客に重要な位置付けとなるのが、ウェブサイトの運営です。最近では無料で簡単に作成できるツールも出てきており、ウェブの専門知識があまりなくても手軽に作成できるようにもなってきました。

ウェブサイトにはあなたの保有する資格や、ネイルサロンにかける想いなどの自己紹介、ネイルサロンの概要、施術メニュー、そしてお店へのアクセスを掲載しましょう。その他、ご友人や親しいお客様がいれば、「お客様の声」としてあなたの施術にご満足いただけた話を掲載すると、新しいお客様が安心して来店することができるでしょう。華やかで美しいネイル、ユニークなネイルなど、一押しのデザインについては写真付きで掲載するとよいでしょう。店内の写真もあると様子がよく伝わります。

SNSアカウントの立ち上げ準備

ウェブサイトの他に今の時代に欠かせないのがSNSアカウントによる集客です。FacebookやTwitter、Instagramなどにお店のアカウントを開設し、ハッシュタグを付けて素敵な写真の投稿をして、お客様にあなたのお店を知ってもらいましょう。積極的に発信することで、フォロワーを少しずつ獲得し、来店に繋げられるでしょう。

ネイルサロンの名刺の準備

名刺は常に持ち歩き、出会った方々へ直接渡してお仕事に繋げることができる重要な手段となるので、制作することをおすすめします。氏名や連絡先、お店の所在地、ウェブサイトのURLなどの基本情報を掲載した名刺も準備しておきましょう。

ネイルサロン開業は計画的に

以上、ネイルサロンの開業に必要な資金や手続きについてみてきました。ネイルサロンに雇用されて働くネイリストとはまったく異なり、経営者としてお客様を継続的に集めるために試行錯誤する必要が出てきます。しかし、自分で考えたデザインがお客様に気に入っていただけたり、自分のお店のリピーターになってもらえたりしたときの喜びは、大きなやりがいへと繋がるでしょう。
独立開業を目指す方は、売上目標や集客目標をしっかりと立て、開業に向けて準備を進めていきましょう。