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ブライダルネイルの準備はこれで完璧!いつから始めてどう選ぶ?
ワクワクが止まらない結婚式の準備。美しい花嫁になるためには、細部までこだわり抜きたいですよね。結婚式ではカメラマンから手元を写される場面が意外と多いので、おしゃれは指先まで気が抜けません。本記事ではブライダルネイルの基礎知識から、準備期間、デザイン選びのポイントなど、ブライダルネイルについて知っておきたいことをまとめてご紹介します。
ブライダルネイルとは
ブライダルネイルとは、結婚式で花嫁がするネイルのことです。普段は仕事や家事などがあって、あまり派手なネイルはできないという方が多いかもしれませんが、結婚式ではウェディングドレスや白無垢などを着て、あなたが主役となってドレスアップする日。人生の中でも特別な日である結婚式なら、思い切った素敵なデザインでネイルを楽しめるチャンスでもあります。一生の思い出に残るブライダルネイルをして、結婚式本番に臨みましょう。
ブライダルネイルの種類
大事な日だからこそ、ネイルで失敗はしたくないもの。ネイルの種類別に、ブライダルネイルとして施術するメリットとデメリットを確認していきましょう。
1. チップ(つけ爪)
チップは合成樹脂などでできた人工爪を、接着剤を付け自爪に装着するタイプのネイルです。デザインが予め施されたチップを購入する場合、予算の相場は1,000円〜5,000円ほど。自分の爪に合わせてオーダーメイドで作る場合は1万円前後です。
メリット
チップのメリットとしては、着脱が簡単に行えることが挙げられます。お色直しで付け替えたい方や、挙式のすぐ後に新婚旅行をする方などはチップが向いています。自分で着脱できるため気軽に取り扱えます。
また、チップを額に入れて飾れる記念品として残せるのも魅力の一つです。
デメリット
チップのデメリットとしては、外部からの衝撃に弱く、グローブに引っかかりやすいことが挙げられます。取り扱いには注意しましょう。
また、オーダーメイドでない場合には、装着時に違和感を覚える方もいます。
さらにチップを付けている間は水で手を洗えないので、不便を感じる可能性があります。
2. ジェル
ジェルネイルは自爪の上にジェルをのせ、UVライトで固めるタイプの施術です。基本的にはネイルサロンで施術してもらいます。ツヤのあるぷっくりした質感が特徴で、オフィスネイルとしても人気です。耐久性に優れており、最大で4週間程度きれいな状態を保てます。
料金の相場としては5,000円〜1万円の範囲ですが、ブライダルネイルのようにある程度複雑なデザインの場合は1万円〜1万5,000円の範囲内になるでしょう。
メリット
ジェルネイルは簡単に取れる心配がなく、デザインの幅が広いことが特徴です。爪が弱い方でも安心して、結婚式のコンセプトに合ったデザインを比較的自由に再現できます。
施術時間については、デザインにもよりますが1時間〜2時間程度で準備が可能です。
デメリット
長さ出しはできないため、自爪をある程度伸ばしておく必要があります。また、ネイルを無理に剥がそうとすると自爪を傷付けてしまうため、オフはネイルサロンで行いましょう。挙式後すぐにオフしたい方にはあまり向いていません。
3. マニキュア
マニキュアは自爪にカラーを塗る、最も手軽に行えるタイプのネイルです。セルフネイルであれば2,000円程度で必要な道具を一式揃えられるでしょう。もちろんネイルサロンで塗ってもらうこともできます。料金の相場としては2,000円〜5,000円ほどになります。
メリット
マニキュアは何より手軽さが魅力です。セルフネイルならすぐにできますし、費用も安く抑えられます。自分で簡単にオフできるのでケアも楽です。挙式後にすぐ自爪に戻す必要のある方におすすめの方法です。
デメリット
きれいに見せるためには、予め爪をある程度伸ばしておく必要があります。また、セルフネイルの場合はムラができやすくなります。その他、持ちが良くないこと、乾くまでに時間がかかること、強度やツヤ感はジェルネイルに劣ることなどが留意すべき点です。
4. スカルプチュア
スカルプは自爪の上で溶材を固めて作る人工爪のことで、絵本に出てくる魔女のような細長く尖った形が特徴です。料金の相場としては1万円前後になります。
メリット
自爪が短い場合でも長さ出しができ、指がスラリと長く魅力的に見えることが大きなメリットとして挙げられます。強度もしっかりしており、簡単には取れません。ジェルネイルと同様、様々なデザインを選ぶことができます。
デメリット
スカルプは施術専用の道具を必要とするため、基本的にはネイルサロンでの対応になります。強度はありますが、強い衝撃がかかると折れてしまいます。長い爪に普段慣れていない方は生活に不便を感じるかもしれません。施術後〜結婚式までは極力手先を使う作業は避けることが望ましいでしょう。また、オフはネイルサロンで行うことが基本です。刺激の強いアセトンを付けてオフするので、指先が荒れないようその後のケアが重要です。
ブライダルネイルは何日前までにする?
ネイルサロンの予約をするのは挙式の3ヶ月前頃にしておくと、何かあったときも余裕を持てるので安心です。人気店だと予約が取れない可能性もあるため、早めの対応がおすすめです。
実際に施術をするタイミングとしては、挙式になるべく近い日程が望ましいですが、ネイルの種類によって若干違いがあります。
チップの場合
チップの場合は事前にデザインを決め、完成品を後日取りに行く流れが一般的です。耐久性が高くないため、施術のタイミングは前日〜当日の朝がよいでしょう。オーダーチップの場合には出来上がってから調整するので、余裕を持って挙式の1ヶ月程度前までには手元に届くように手配しておくと、万が一デザインが気に入らなかった場合でも対応する時間があって安心できます。
ジェルまたはスカルプの場合
ジェルネイルの場合には2〜4週間程度長持ちしますが、時間が経過すると自爪が伸びてきます。挙式の1週間前〜前日くらいまでの施術を目安にしましょう。
スカルプネイルの場合も挙式の1週間前〜前日がおすすめです。長さ出しをした場合は、折れ防止の観点から前日がよいでしょう。
マニキュアの場合
マニキュアの場合は前日がベスト。持ちが悪いのであまり早くから塗らないほうが望ましいです。一方で乾くまでに時間がかかるため、多忙な挙式当日は避けましょう。
ブライダルネイルのデザイン選びのポイント
次に、ブライダルネイルのデザインを選ぶポイントをお伝えします。
ドレスとコーディネート
挙式のドレスに合ったデザイン選びが基本中の基本。ネイルサロンにドレスの写真を持っていくと、当日のイメージがわきやすくなり、デザイン決定に役立ちます。衣装合わせのときに撮影しておきましょう。写真がない場合でも、どんなドレスなのか、色や形、素材などの特徴をサロンへ伝えましょう。
絢爛豪華なウェディングドレスなら、ネイルも思い切って豪華にしてみるとよいでしょう。ホワイト系ドレスなら、ホワイトベースのデザイン、カラードレスにはホワイトかピンクベースのもネイルが適しています。ビジューやストーンで華やかに仕上げましょう。白無垢など和装の場合には、ゴールドや赤を使用したデザインや、和柄のデザインが合います。
挙式の雰囲気に合わせてコーディネート
挙式のテーマが決まっている場合は、それに合わせてコーディネートをすると、全体的に統一感が出せます。たとえばディズニーがテーマなら、ネイルもディズニープリンセスをイメージしたデザインにすると、準備期間も楽しく過ごせそうです。厳かな雰囲気で行う挙式なら、ネイルのデザインもシックなもの、派手な挙式にするならネイルも派手さにこだわってみるとよいでしょう。
最後に、おすすめのブライダルネイルのデザインをご紹介します。
華やかホワイト系ネイル
ブライダルネイルの定番といえばホワイトベースですが、ホワイトベースでもビジューやパール、お花などを豪華に飾ったデザインは、結婚式ならではの楽しみ方です。ホワイトは純白のドレスだけでなくカラードレスにも似合うデザインが豊富です。
女性らしいピンク系ネイル
女性らしいふんわりとした美しさを取るなら、やっぱりピンク系のデザイン。普段のフレンチネイルとは違う特別感を演出するなら、ゴールドを取り入れるのがおすすめです。ビジューを付けてドレスとのバランスをとりましょう。
和装にも合うナチュラル系ネイル
ドレスから和装にお色直ししても、自然な美しさを表せるのがナチュラルな色味のデザイン。ホワイトでもこのくらい透明感を強調したデザインなら、どんな衣装やテーマでもぴったり。ビジューを付けることでしっかり華やかさも演出しましょう。
ブライダルネイルまとめ
ブライダルネイルにこだわりを持つことで、挙式までの準備期間も楽しく過ごすことができます。どの種類のネイルとデザインが自分に合っているか考えて、理想を実現できるネイルサロンで余裕を持って準備を進めていきましょう。
この記事の監修者
神宮 麻実
アフロートネイルスクール学院長
多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。
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