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ネイルオイルは意味ない!?正しい塗り方や選び方をチェックしよう

ネイルオイルは意味ない!?正しい塗り方や選び方をチェックしよう

爪や爪周辺の乾燥を防ぐネイルオイル。ネイルサロンでは仕上げに必ず使用しますが、セルフネイルでも有効活用できていますか?ネイルオイルを塗ってもあまり意味がないと思われている方は、実は少なくありません。しかし、塗っても意味がないと感じられるのは、ネイルオイルの塗り方に原因があることが多いようです。本記事を読み、正しい使い方を確認しましょう。

ネイルオイルには意味がない?

ネイルサロンでは施術が終わると、爪の根元や甘皮周辺にネイルオイルを塗ってもらえます。詳細は後述しますが、ネイルオイルには爪や皮膚、指先に潤いを与え、乾燥を防ぐ効果が期待されています。

メイクを落として洗顔をしたあとに化粧水や乳液で保湿をするように、爪もネイルをオフしたあとはネイルオイルで保湿をしましょう。とくに除光液にはアルコールやアセトンなどの爪や皮膚を乾燥させる成分が含まれているので、ネイルケアのあとはネイルオイルでしっかりと保湿をすることが大切です。

しかし、ネイルオイルを塗っても意味がないと考えている方は、少なくないようです。ネイルオイルの効果が感じられないのには、理由があります。それは塗り方や、塗るタイミングに問題があるケースが多いからのようです。ネイルオイルはふだんから使うことで効果が次第に高まっていくものであり、即効性を期待するものではありません。

実際、プロのネイリストのほとんどはネイルオイルを活用しながら、爪の美しさを保っています。あなたも正しい塗り方を覚えて、美しい指先を手に入れましょう。

ネイルオイルを使っても自爪がカサつく原因とは

ネイルオイルを使っても自爪がカサつく原因とは

ネイルオイルを塗っても自爪がカサついてしまい、ネイルオイルを使う意味がないと感じられる場合、以下のような理由が考えられます。該当するものがないかチェックしてみてください。

塗っている場所が悪い

まずは、ネイルオイルを塗っている場所が間違っているケースです。
ネイルオイルは皮膚への浸透力が高く、とくに甘皮やささくれ、爪のキワといった皮膚の乾燥対策に向いているアイテムです。塗る場所として適切なのは爪の付け根のあたりと、爪の両サイド、そして爪の裏側になります。

手を洗うタイミングなどで油分が落ちる

手洗いのタイミングや、アルコール消毒などをした際に爪を守っている油分が落ちてしまい、せっかくネイルオイルを塗った効果が薄れてしまうケースもあります。手を洗ったあとはとくに乾燥しやすいので、ネイルオイルだけでなく保湿クリームも持ち歩いて塗るようにしておくと安心です。

除光液のアセトンが油分を奪っている

除光液(リムーバー)はネイルオフをする際の必須アイテムですが、その成分であるアセトンには油分を奪う働きがあるので、注意が必要です。使用頻度が高いと爪の乾燥を早めるほか、爪が割れるなどのトラブルの原因になります。
除光液の使用頻度を1週間に1回程度に抑えたり、使用後は手を洗ってネイルオイル・ハンドクリームを塗ったりするなどの対策が有効です。

加齢による水分量の減少

加齢が進むとどうしても身体の水分量が減少し、乾燥しやすい体質になります。若い頃は気に留めなくても良かった指先の乾燥が気になってくることもあるでしょう。対策としては、ある程度の年齢を重ねたら日頃から保湿ケアをすることが重要です。

爪が乾燥するとどうなる?

爪をネイルオイルで保湿したほうが良いということはわかっていても、爪が乾燥すると具体的にどのようになるのかわからなければ保湿の重要性は理解しづらいでしょう。
まずは爪が乾燥するとどのようになるのか理解することが大切です。

爪が乾燥すると、爪が本来持っているはずの水分や油分が失われた状態になり、爪の強度が落ちてしまいます。それにより、割れ・欠け・二枚爪・縦スジ・ささくれを誘発することがあります。爪の状態によっては甘皮が厚くなったり、薄くなったりすることもあるようです。
このように乾燥した爪にネイルを施しても持ちが悪くなってしまうため、結果的にネイルの浮きや剥がれにつながってしまいます。
ネイルを美しい状態で長持ちさせるためにも、爪の乾燥を防ぐことは重要といえるでしょう。
もし爪をぶつけたわけでもないのに割れ・欠け・二枚爪になっている、縦スジやささくれが気になるようになった、ネイルの持ちが悪くなったという場合は、爪の乾燥が原因かもしれません。

ネイルオイルの正しい塗り方と注意点

ネイルオイルの正しい塗り方と注意点

では、爪の乾燥を防ぎネイルを美しく保つためには、ネイルオイルをどのように塗れば良いのでしょうか。間違った塗り方を続けていても意味がないため、正しい塗り方と塗る際の注意点を覚えておきましょう。

正しい塗り方

ネイルオイルは、爪と爪周辺の皮膚をお手入れするためのアイテムです。そのため、ネイルケアのあとは爪周辺に塗りましょう。スポイト式なら1滴、ハケタイプなら爪まわりに一塗りするだけで十分に潤います。その際、爪の裏側の爪と皮膚がくっついている部分(ハイポニキウム)も忘れずに塗布しましょう。
一通りネイルオイルを塗り終えたら、ネイルオイルがある程度浸透するまで待ち、爪の両端を持ってなじませるように優しくマッサージをしてください。また、ネイルオイルのあとにハンドクリームを重ねて塗ると、より保湿力が高まります。

塗る際の注意点

ネイルオイルを爪全体に塗る方もいますが、マニキュアやジェルネイルの上に塗っても意味はありません。ネイルを施した上から塗っても、ネイルオイルは弾かれて浸透しないのです。爪の根元やサイド、爪裏部分(ハイポニキウム)に塗りましょう。ただし、ネイルオイルは塗ってすぐに効果がわかるものではないため、毎日継続して塗ることが大切です。長期間保湿を繰り返すことで、爪の乾燥が気にならなくなってきます。

ネイルオイルの代わりにハンドクリームを使ってもよい?

ネイルオイルの代わりにハンドクリームを使ってもよい?

ネイルオイルが手元にない場合、代わりにハンドクリームを使って保湿をしても構いません。
ただし、ネイルオイルとハンドクリームの役割は違うということは覚えておきましょう。

ネイルオイルは爪や爪周辺に潤いを与えるためのもので、ハンドクリームは手全体に潤いを与えるためのものです。ネイルオイルとハンドクリームとでは本来の役割が異なるため、あくまで代用でしかありません。
爪まわりの乾燥やささくれなどが気になるなら、爪や爪まわり専用の保湿アイテムであるネイルオイルを使用するのがおすすめです。ネイルオイルで爪周辺を保湿したあとにハンドクリームで手指全体を保湿すると、より保湿力が高まります。先にハンドクリームを塗るとネイルオイルの成分が浸透しにくくなってしまうため、ハンドクリームも一緒に使うなら、ネイルオイルを先に塗るようにしてください。

ネイルオイルの本来の効果

ネイルオイルを塗るべきタイミング

ネイルオイルを正しく使うことで、どのようなメリットがあるのでしょうか。続いては、ネイルオイルが本来持つといわれている効果をご紹介します。

皮膚に浸透し保湿する効果

まず期待される効果としては、保湿力が挙げられます。ネイルオイルは浸透力が高く、皮膚の奥まで水分・油分を行き渡らせることができます。少量をブラシに取ったらサッと塗り、指で軽く揉み込むことで、液を皮膚にしっかり浸透させます。そして先述したように水分・油分に蓋をするイメージで、上からハンドクリームを重ね塗りすると良いでしょう。

ネイルを長持ちさせる効果

二枚爪や爪のひび割れが起きるなど、自爪の状態が不健康だと、見た目が悪くなるだけでなく、ジェルネイルの持ちにも影響があります。しかし、ネイルオイルを活用することで、爪と爪周辺の皮膚の状態が良くなるため、ジェルネイルなどの持ちや、自爪そのものの美しさを保つ効果も期待できます。爪トラブル防止には保湿が大切です。

香り・マッサージによるリラックス効果

ネイルオイルを使ったことのある方はご存じかと思いますが、ネイルオイルには香り付きのタイプが多く販売されています。爪に塗って軽く揉み込みながら指をマッサージすることで、リラックス効果も得られます。好きな香りを選ぶことで、ネイルケアの時間が癒しの時間になるでしょう。

ネイルオイルを塗るべきタイミング

それでは、ネイルオイルはどのタイミングで塗るべきなのでしょうか。適切なタイミングを確認して、ふだんのネイルケアにぜひ取り入れてみてください。

ネイルオフ

ネイルオフには前述の通りアセトンが含まれたリムーバーを使用するため、乾燥しやすい状態になります。とくにジェルネイルオフ後は自爪が薄くなっているため、乾燥に注意してください。ネイルオフをしたあとは、ネイルオイルで潤いを与え、ハンドクリームで蓋をすることを徹底しましょう。

入浴後

入浴直後は一気に乾燥しやすくなります。フェイスケアやボディケアはふだんからされている方が多いと思いますが、指先のケアにも気を配りましょう。入浴後はネイルオイルを塗るベストなタイミングです。

手を洗ったあと

入浴後と同様に手を洗ったあとも乾燥しやすくなります。とくにコロナ禍で手を洗ったあとにアルコール消毒をすることが習慣化されましたが、アルコールは水分・油分を奪っていきます。
そうはいっても手洗いやアルコール消毒をしないわけにはいかないので、そのあとはしっかり保湿ケアをするように心掛けると良いでしょう。

外出前

ネイルオイルを持ち歩ければいつでも簡単にケアができます。しかし、それが難しい場合には、外出前にもネイルオイルを一度塗っておくと良いでしょう。

就寝前

人は寝ている間に汗をかいて水分が身体から出ていきやすくなるので、就寝前にも一度ネイルオイルを塗っておくことをおすすめします。

その他乾燥が気になったとき

このほか、ネイルオイルを塗るタイミングは、乾燥が気になったときにいつでも、と考えられます。こまめに塗ることで保湿効果が高まるので、「ネイルオイルなんて意味がない」と思っている方こそ、ぜひふだんのネイルケアにネイルオイルを取り入れてみてください。

ネイルオイルを塗ったあとはどうする?

ネイルケアとしてネイルオイルを塗ったあとはどうしたら良いのでしょうか?ネイルオイルを塗ったあとの行動について解説します。

乾くまでそのままにする

ネイルオイルを塗ったあとは、爪や肌になじませて乾くまでそのままにしましょう。ネイルオイルが乾く前にものを触るとベタベタしてしまうため注意が必要です。なかには、触ったものがベタベタしないようにオイルを拭き取ってしまう方もいますが、塗ったオイルを拭き取ると保湿効果が得られなくなってしまいます。もしオイルによるベタつきが気になっても、拭き取らないようにしてください。

マッサージをする

ネイルオイルを塗ったあとに、爪や肌になじませるように優しくマッサージをするのも効果的です。指先を軽くマッサージすることでネイルオイルが浸透しやすくなるだけでなく、リラックス効果も得られます。

ネイルオイルの選び方

一言で「ネイルオイル」といっても、さまざまなタイプがあります。毎日のケアが楽しくなるよう、自分に合ったタイプのネイルオイルを選びましょう。ぜひネイルオイル選びの参考にしてください。

保湿成分で選ぶ

ネイルオイルにはさまざまな保湿成分が使われています。そのなかでもベースとなるオイルは「植物油」「動物油」「鉱物油」の3種類に分けられるため、それぞれの特徴を知っておきましょう。

植物油

植物油に分類されるのは、オリーブオイルやシアバターなどです。浸透力が高いという特徴があります。

動物油

動物油に分類されるのは、スクワランや馬油などです。肌になじみやすいという特徴があります。

鉱物油

鉱物油に分類されるのは、ワセリンなどです。酸化しにくくリーズナブルな価格で購入できるという特徴があります。

ボトルタイプで選ぶ

ネイルオイルはさまざまなタイプのボトルに入っています。主なボトルタイプは、「マニキュアタイプ」「ペンタイプ」「スポイトタイプ」「ロールオンタイプ」です。それぞれ使いやすさが異なるため、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

マニキュアタイプ

最もよく見かけるマニキュアタイプは、マニキュアと同じつくりのため非常に塗りやすくなっています。ふちでハケをしごいてオイルの量が調整しやすいため、ネイルケア初心者も使いやすいでしょう。

筆タイプ

ペンタイプは先端が筆のようになっています。塗りたい箇所をピンポイントで塗ることができるため、オイルを出し過ぎたり溢れてしまったりする心配がありません。スタイリッシュな形状なので、持ち運びもしやすくなっています。

スポイトタイプ

スポイトタイプはスポイト付きのボトルに入っています。1滴ずつ垂らして使用するため、爪に直接触れることがなく衛生的に使えます。

ロールオンタイプ

ロールオンタイプは、ペン先についたボールを爪の上で転がして使います。液だれの心配がないので、塗りすぎてしまう心配がありません。マニキュアタイプ同様、ネイルケア初心者にも使いやすく、ペンタイプ同様、持ち運びがしやすい形状となっています。

香りで選ぶ

ネイルオイルは香り付きのものが数多く販売されています。フルーツ系やフローラル系などのさまざまな香りが楽しめるため、自分の好みに合った香りを選びましょう。好きな香りを選ぶことで、ネイルケアの時間がより楽しくなり、リラックス効果も得ることができます。もし苦手な香りを選んでしまうと、ネイルケアの時間やそのあとの時間が辛くなってしまうため、できるだけ香りを確認してください。外で使用する場合は、周囲の迷惑も考慮して、香りがきつすぎないタイプを選びましょう。

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この記事の監修者

神宮 麻実

神宮 麻実

アフロートネイルスクール学院長

多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。

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