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マニキュアを早く乾かす5つの方法 冷水やドライヤーが使える?
セルフネイルの際にマニキュアが乾くのを待ち切れなくて、うっかり何かに触れてしまった。そんな失敗は誰もが一度は経験していることでしょう。マニキュアは乾き切るまで時間を置かないと、ヨレてやり直しになってしまう。頭では理解していても、なかなか乾かないネイルに焦ったさを覚えている方も少なくないと思います。 この記事ではそうした悩みを解決する「ネイルを早く乾かす方法」をご紹介します。氷水に浸す・ドライヤーの風を当てるなどの方法がよく知られていますが、効果はどれくらいなのかも併せて確認していきます。
マニキュアが乾くまでの時間
ネイル(マニキュア)が乾くまでの時間は、どの程度かかるのでしょうか。 季節やネイルの種類にもよりますが、一般的なマニキュアであれば、1度塗りで30分ほど、2度塗りで1時間程度といわれています。ネイルはしっかり乾かしてから次の工程に進まないとやり直しになってしまうため、さらに時間がかかることになります。
(表)マニキュアが乾くまでの時間
塗り方 |
時間 |
---|---|
1度塗りの場合 |
約30分 |
2度塗りの場合 |
約60分 |
※塗る量により前後します
ペディキュアは、触った感覚で「乾いている!」と思っても、靴下や靴を履いてみたら、くっついてダメだったといこともあります。乾き切るまで1時間以上は待つように心がけましょう。
厳禁なのは、早く乾かしたいからとベースコートを塗らないこと。ベースコートの役割には、その上に塗るマニキュアの滑りを良くしたり、自爪との接着力を強化したりすることにあります。ベースコートを施していることによって、多量のマニキュアを無駄に塗らなくて済みます。ベースコートの工程は省略しないようにしましょう。
マニキュアを早く乾かす方法
ネイルを早く乾かす方法を5つご紹介します。どれもすぐに実践できる方法のため、ぜひ試してみてください。
1. 速乾性のマニキュアを使う
最も有効な方法は、速乾性タイプのマニキュアを使うことになります。15分程で乾くタイプのマニキュアが市販されているので、探してみてください。
2. 少ない回数で薄く塗る
塗り方のテクニックによって、乾燥までの時間を短くすることができます。マニキュアを塗る際は、ブラシを動かす回数を少なくし、満遍なく薄く塗るように心掛けましょう。塗面が薄ければ、当然ながら乾きやすくなります。色ムラをなくそうと何度も塗り重ねたくなるものですが、それをグッと堪えて塗り重ねは多くても2回に留めましょう。
ただし、少ない回数で薄く塗るにはスキルが必要です。ネイルを薄く塗るスキルを身に付けるように何度も練習しましょう。
3. ハケの太いマニキュアを使う
「少ない回数で薄く塗る」とも関連しますが、マニキュアはハケが太い物を使ったほうが、液を自爪に広げやすくなるため、薄く塗ることができます。ハケの太さにも注目して、自分に合ったマニキュアを選ぶようにしましょう。
4. ドライヤーの冷風で乾かす
ヘアドライヤーの冷風を当てて乾かすことで、時間短縮になります。指先と少し離した位置からヘアドライヤーをセットし、冷風を数秒間当てたら離し、また当てるを繰り返していきます。
綺麗に乾かすポイントは、ドライヤーと爪の距離になります。爪から15cm以上ドライヤーを離しましょう。それよりも近い距離だと爪に塗ったマニキュアがドライヤーの風によってヨレてしまいます。
冬場は暖房の効いた部屋でも冷風を指先に当てるのは冷たいからといって、温風を当てるのはNG!温風は塗ったマニキュアに気泡ができやすくなります。
5. 乾燥剤や速乾スプレーを活用する
市販されているネイル用速乾剤・速乾スプレーを活用する手段もあります。ネイルを5分ほど乾燥させた後、上から速乾剤・速乾スプレーを吹きかけます。その際の注意点としては、不要な箇所にまで吹きかけないようにすること。スプレーを吹く場合は動きを最小限に留めましょう。
早く乾かしたくても冷水に晒すのはNG
マニキュアを早く乾かす5つの方法のなかに、「冷水に浸す方法」が取り上げられてないことに疑問を感じた方もいることでしょう。実は冷水を使って乾燥時間を短くする方法は、おすすめできないのです。
冷水に浸すことで、ネイルの表面が速く固まる可能性はあります。しかし、ネイルは階層構造になっているため、表面だけが乾いても意味はありません。しっかり一番下の層まで乾かさないと、ヨレや崩れにつながってしまうからです。
ネイルを速く乾かしたい方は冷水には浸さず、先に触れた5つの方法を試してください。
マニキュアが乾いたと感じたら
ネイルが乾いたと感じても、実は乾き切っておらず、最終的にマニキュアがヨレてしまうことがあります。ネイルが乾いたと感じたときに「すべき」工程を、まとめて解説します。
小指からそっと触れて確認
マニキュアが最も乾きやすい指は、爪面積が一番小さい小指になります。そのため、まずは小指をそっと指で触れ、乾いているかを確認しましょう。表面が硬くなっていれば、乾いていると判断して問題ありません。少しベタつくようなら、さらに10分ほど時間を置いてから、再び確認しましょう。
乾いたと思っても時間を置く
小指で乾いたかを確認し、ほかのすべての指も乾いたように感じても、しばらくは指を動かすことは極力避けたほうがよいでしょう。音楽を聴いたり、テレビやインターネットを見て過ごしたりと、手の爪側を使わなくてもできることをしましょう。
とくに注意したいのが就寝時です。「乾いた」と判断して布団に入っても、ネイルが乾き切っておらず、起床したらネイルがヨレていたということも珍しくありません。ネイルガードのようなネイルを保護するアイテムが市販されているので、そうした物を活用すると良いでしょう。
マニキュアを長持ちさせるためにはトップコートが重要
きれいに塗って乾かしたマニキュアは、できるだけ長くベストな状態を保ちたいもの。長持ちさせるには、マニキュアを長持ちさせる役割のトップコートをしっかりと塗ることが大切です。
また、「乾かすのが大変だから」と使用量を少なくすると、結果的に形が崩れやすくなります。トップコートを使うときは、たっぷりの量を塗り、しっかり乾かしましょう。
乾かす必要がないネイルシールを活用する手も
ネイルを乾燥する時間がつくれない方は、ネイルシールを活用するという手もあります。ネイルシールとは、ネイルデザイン・柄がプリントされた自爪に貼るシールのこと。ベースコートとトップコートを施す必要はありますが、基本はシートから剥がして貼るだけ。マニュキュアを塗り、乾かす工程を省ける分だけ、時短になります。
ネイルシールは100円ショップやドラッグストアなどでも購入することができます。
プロのネイリストになれる!アフロートネイルスクール
この記事ではネイルを早く乾かす方法をご紹介しました。記事内で触れたように、ネイルスキルが向上すれば、マニキュアを少ない回数で薄く塗ることができるため、マニキュアの乾燥時間を短くすることができます。セルフネイルをもっと上達したい。そうした思いをお持ちの方は、アフロートネイルスクールに通って、ネイルの知識・技術を身に付けませんか?
アフロートネイルスクールは、未経験からでもネイルの専門資格を取得しながら、ネイリストを目指せるネイル専門の学校です。最短2ヶ月でネイルに関する資格を取得することができます。
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この記事の監修者
神宮 麻実
アフロートネイルスクール学院長
多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。
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