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【2026年最新】ネイリスト検定1級で不合格を避けるために採点基準をチェックしよう!

トップレベルのネイリストとして欠かせない知識と技術が求められるネイリスト検定1級は、非常に難易度が高い試験です。
そのため、1回目の受験で合格する方は少ない傾向にあります。
不合格にならない、または次こそは合格するためにも、不合格者が多い理由と採点基準について知っておきましょう。
ネイリスト検定1級は不合格者が多い?試験内容と合格率について
まずは、試験内容と合格率を確認しましょう。難易度が高いと言われる理由がわかるかと思います。
試験内容
ネイリスト検定1級の試験には、筆記試験と実技試験があります。
実技試験には事前審査と本試験があるため、それぞれの審査内容もチェックしておきましょう。
筆記試験では、ネイルの歴史、衛生と消毒、化粧品学(材料・内容成分・効果など)、爪の病気とトラブル(爪の生理解剖学)、爪の構造(皮膚科学)、イクステンションの手順、ネイルケアの手順などが出題されます。
すべてネイリスト検定公式問題集から出題されるため、繰り返し学習しておくことが大切です。
実技試験の事前審査では、モデルの爪の状態、テーブルセッティングと消毒管理、ミックスメディアアート用のチップの状態、プロフェッショナリズムがチェックされます。
そして本試験では、ネイルイクステンション(スカルプチュアネイル・チップ&オーバーレイ)、ネイルアート(ミックスメディアアート)が審査されます。
工程を飛ばしてしまったりミスがあったりすると、減点・失格対象となるため注意しましょう。
合格率
ネイリスト検定1級の合格率は2025年秋期までの累計で39.98%。
2級の合格率は累計43.94%です。また、ネイリスト検定3級の合格率の累計が85.46%となっており、この結果を踏まえるとネイリスト検定1級はかなり難易度が高いのが分かります。
実技試験のポイントは「丁寧かつスピーディーに施術を進める手際の良さ」ですが、ネイリスト検定1級の実技試験の内容はそもそも時間内に施術を終えるのが難しく、仕上がりの質も細かくチェックされるため難易度が高くなっています。
そのため、1回の受験で合格できるのはごくわずか。
一度は不合格になったものの、合格へ向けて再度チャレンジするという方も多くなっています。
しかし、試験での採点基準をしっかりと覚えておき実践することができれば、合格の可能性を高めることはできるでしょう。
ネイリスト検定1級に合格するために覚えておきたい採点基準

以下からは、事前審査と本審査、それぞれのチェックポイントについて説明していきます。
事前審査
実技試験の事前審査でチェックされるポイントは以下の通りです。
|
採点される項目 |
チェックされるポイント |
|---|---|
|
消毒管理・テーブルセッティング |
・手指消毒がしっかりとされていること。 |
|
チップ装着状態 |
・チップのサンディングを行っていないこと。 |
|
プレスオンチップ※ミックスメディアアート用 |
・チップにカラーリングやアートなどを施していないこと。 |
なお、ハーフチップの有無は自由となっていて、事前審査の対象外となります。
本審査
実技試験の本審査でチェックされるポイントは以下の通りです。
|
採点される項目 |
チェックされるポイント |
|---|---|
|
スタイリング |
・スタイリングでは先端がストレートになっていて両サイドに丸みをつけること。 |
|
ハイポイントの位置 |
・位置が高過ぎる、またはフラットな状態になっていないこと。 |
|
フリーエッジの長さ・厚み |
・厚さが揃っていること。 |
|
強度と耐久性 |
・普段の生活に対応できる強度と耐久性があること。 |
|
Cカーブ20〜30% |
・Cカーブが20〜30%になっていて均一であること。 |
|
キューティクルラインの仕上がり |
・キューティクル部分にくっついていないこと。 |
|
表面の仕上がり |
・全体的に曇りがなくツヤがあること。 |
|
チップの装着状態 |
・チップのカットと長さが、ほかの爪と同じであること。 |
|
イクステンショントータル |
・イクステンションの技術を含む全体の完成度が高く、用具や用材の扱いが丁寧かつ効率的であること。 |
|
ミックスメディアアート |
・エンボスアートかフラットアートを組み合わせたデザインであること。 |
ネイリスト検定1級を再受験する方必見!減点・失格対象
どのような行動をすると減点・失格になるかご存じでしょうか?
各項目のチェックを怠ると、気付かないうちに減点・失格となる行動を取ってしまい不合格になりやすくなります。
そのため、どのような行動をすると減点や失格につながるのか押さえておきましょう。
減点対象
以下のような行動があった場合、減点対象となります。
|
・マスクなどを忘れた場合 |
失格対象
以下のような行動があった場合、失格対象となります。
|
・カンニングなどの不正・禁止行為を行った場合 |
ネイリスト検定1級が難しいと言われる理由
ネイリスト検定1級の合格率は、2025年秋期までの累計で39.98%。
ネイリスト検定2級や3級と比較すると格段に難易度が高くなるため合格率が下がることを前述しました。
それでは「ネイリスト検定1級が難しいと言われる理由」は一体何なのでしょうか?
以下では、その理由をポイントごとに解説しています。
時間内に終えるのが難しい
ネイリスト検定1級が難しいと言われる理由の一つ目は「制限時間が短い」こと。
実技試験では、ネイルイクステンション(スカルプチュア5本・チップ&オーバーレイ2本)とミックスメディアアート(1本)の施術を150分以内で完成させなければなりません。
当然、仕上がりが美しくないと減点の対象となるため、スピーディーかつ丁寧な施術スキルが求められます。
ネイリスト検定1級を受験する前に、実技試験内容を繰り返し練習し体に染み込ませておくことが重要です。
仕上がりを統一する技術が必要
ネイリスト検定1級の実技試験では「仕上がりを統一する」ことが求められます。
たとえば、スカルプチュアの場合には5本全てのバランスや厚みなどの統一感が必要となります。
合格へのポイントは、合格ラインを把握し修正が必要な場合の判断基準を明確にしておくこと。
いずれにしても、試験当日までに繰り返し練習を重ねて的確な技術を習得しておく必要があります。
再受験・再々受験を避けるために普段の練習でできること

ネイリスト検定1級は難易度が高いため、一度目のチャレンジで不合格になってしまうことも珍しくありません。
次のチャレンジで合格するためにも、普段の練習からできることを覚えておきましょう。
道具をきれいに使う
実技試験では、衛生管理をしっかりと行っているかどうかが重視されます。
そのため、テーブルに敷いているタオルや使用するファイルが汚れていたり、使用したコットンやファイリングで出たダストがそのまま放置されていたりすると減点となってしまうのです。
検定に使用する道具は大切に扱うだけでなく、常にきれいな状態を保つようにしましょう。
汚れた場合はその都度拭き取り、テーブルをきれいに片付けながら施術を進めていくことが大切です。
工程を飛ばさない
工程を間違えると減点対象になるため、普段から細かな工程も飛ばさずに練習を行うようにしましょう。
例えば、普段の練習で手指の消毒やサンディングを飛ばしていた場合、本番で緊張のあまり工程を飛ばしてしまうことも考えられます。
全ての工程を体で覚えるためにも、一つひとつの工程をしっかりと行うことが大切です。
時間配分に気を付ける
時間配分をしないまま施術を行うと、最終的に時間が足りなくなり急いで終わらせることになってしまいます。
タイムオーバーを免れたとしても、工程が雑になることで減点が重なり、結果的に不合格になることが考えられます。
落ち着いて時間内に施術を終わらせるためにも、練習の段階から時間配分を意識しましょう。
何度も練習を重ねて時間の使い方を覚えることで、タイムオーバーによる失格や工程ミスによる減点を防ぐことができます。
ネイリスト検定1級に合格するためのポイント
事前審査10分、実技試験150分、筆記試験40分の制限時間で行われるネイリスト検定1級の検定試験。
ここからは、ネイリスト検定1級試験合格に近づくために「ネイリスト検定1級に合格するためのポイント」を実技・筆記それぞれに解説していきます。
実技試験
ネイリスト検定1級の実技試験では、スカルプチュア、チップオーバーレイ、ミックスメディアアート・3Dアートの施術スキルを計ります。
誤って指定されている指以外の爪に施術をしてしまうと減点の対象となるため注意が必要です。
ネイリスト検定1級の実技試験に合格するためのポイントは以下。
- 仕上がりの統一感
- 表面の仕上がりと光沢
Cカーブ、フリーエッジ、厚みのバランスを整えることやハイポイントの位置をナチュラルに仕上げることが重要です。
全体の形が整ったら表面の仕上がりも丁寧に見ていきましょう。
凹凸はないか、気泡ができていないか、綺麗な艶が出ているか、などがチェックポイントです。
バッファーやシャイナーを用いて丁寧に磨き上げ、艶のある美しい仕上がりを目指しましょう。
ミックスメディアアート・3Dアートは、試験ごとにテーマが異なるため事前に確認しておくと良いでしょう。
筆記試験
マークシート形式で出題される筆記試験は「100点満点中80点以上」の得点を取らなければなりません。
試験内容は、ネイルの歴史をはじめ、爪そのものや爪にまつわる化粧品のこと、また爪の病気やネイルケア・ネイルイクステンションの手順などが総合的に出題されます。
試験問題は日本ネイリスト検定試験センター発行の公式問題集から出題されるため、事前に購入して何度も復習しておくことが合格への第1歩です。
ネイリスト検定1級のテーブルセッティング
適切にテーブルセッティングができるかどうかが、手際の良い施術へとつながります。
テーブルセッティングが適切に行えていないと不合格につながりやすくなるため、事前に自分が施術をしやすい配置を決めておきましょう。
テーブルセッティングは3つのエリアに分けて行います。
右側のトレイには、ウェットステリライザーなどの背の高い用具・用材とファイルやブラシ、ミックスメディアアートやネイルエクステンションに使用する道具をセットします。
トレイを前後に2つ配置して、奥側には高さのあるものを、手前側にはネイルエクステンションやミックスメディアアートに使用するものを配置するのがおすすめです。
中央には、ネイリスト検定3級や2級と同様に施術エリアを作ります。
テーブルにはタオル・ペーパータオルを重ねて敷いて、その上にアームレストをセット。
汚れたらすぐに取り替えられるよう、ペーパータオルは重ね置きするのがおすすめです。
左側のトレイには、主にネイルケアに使用する道具をセットします。
フィンガーボウルやお湯を入れるポットなどはテーブルに直置きでも問題ありません。
トレイ内の用具・用材に並べ方のルールはなく、利き手や使いやすさによって最適なテーブルセッティングは変わってきます。
何度も練習を繰り返して自分が作業しやすい配置を見つけることが大切です。
ネイリスト検定1級に合格するために試験要項を詳しくチェックしよう
ネイリスト検定1級は難易度の高い試験ではありますが、採点基準をチェックして時間内に正しい工程で施術ができれば、再チャレンジでの合格も夢ではありません。
「再受験するからには必ず合格したい!」という方だけでなく、「1回で合格したい!」という方も、必ず受験前に採点基準や減点・失格対象となる項目、テーブルセッティングについて覚えておきましょう。
この記事の監修者

神宮 麻実
アフロートネイルスクール学院長
多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。
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