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ネイリストに向いている人・向いていない人の特徴は?やりがいについても解説

ネイリストに向いている、そして活躍できる人にはどのような特徴があるのでしょうか?
男女問わず指先からその人のファッションを彩るネイル。華やかでおしゃれなイメージが先行しがちですが、現場には体力や忍耐が必要な場面も多めです。
この記事ではネイリストに向いている人と向いていない人の特徴、やりがいを解説した上で、多くの人がネイリストを志せる具体的な方法について紹介します。
ネイリストに向いている人の11個の特徴

ネイリストに向いている人はどんな人でしょうか?ここからは11個の特徴を挙げて解説していきます。
1.ネイルが好きで流行やトレンドに敏感な人
まず第一にネイルが好きでなければネイリストの仕事は長続きしません。
ネイルサロンに勤める・開業した時点がゴールではなく、常に技術を磨き・接客の姿勢・集客などさまざまなポイントで努力を求められます。
自分の好みだけを取り入れるのではなく、季節単位で目まぐるしく移り変わるトレンドにアンテナを張る必要もあります。
雑誌やSNSを駆使して常に膨大な量の情報収集をするのは大変な作業です。
また慣れないうちはお客様から指摘をいただいたり、思い描いたアートが形にならないなど、辛い場面もでてきます。
しかし、大前提としてネイルが好きな人であれば、それらのひた向きな努力を苦痛に感じることなくポジティブに向上心を持って仕事に打ち込めるはず。
よって、ネイリストとして長く働ける・向いている人と言えます。
2.コミュニケーション能力が高く接客が得意な人
ネイリストには技術以外に、高いコミュニケーション能力が求められます。
施術前のヒアリングではお客様の好みや理想を聞き、具体的なデザインの提案をする必要があります。
中には施術中にもネイリストとの会話を楽しみたい人もいるため、作業しながら円滑にコミュニケーションを取れれば、新たなリピーターの獲得につながることも。
施術時間が長いメニューであれば、お客様を飽きさせずリラックスしてもらうのも重要なポイントです。
そのため接客を苦痛に感じず、お客様と楽しく会話ができる人はネイリストに向いている人と言えるでしょう。
3.細かい作業が得意で集中力がある人
ネイリストは爪の上という非常に小さな範囲で作業をする仕事です。
少しのズレがアートの完成度を左右し、お客様の満足度にも大きく関わってくるため、手先が器用なことは大前提と言えるでしょう。
また施術は1日に数回あり、メニューによっては数時間単位での細かい作業も日常茶飯事。
高い技術を身につけていくほど、繊細な作業に没頭でき、精度を乱さない集中力も必須となってきます。
4.絵を描いたりデザインするのが好きな人
絵を描くのが好き・デザインが好きな人はネイリストに向いています。
サロンによってはイラストをネイルに施すメニューを設けており、時には人気キャラクターのデザインを希望されることも。
お客様が希望されたキャラクターの絵を高クオリティなアートに落とし込めれば、自ずとリピーター獲得につながっていくはずです。
同様にデザインが好きで、口頭で伝えられたイメージを具現化できる感性を持っていれば、ネイリストとしての強みになっていくでしょう。
5.人に喜んでもらうのが好きな人
お客様に喜んでもらうのが好きな人はネイリストに向いている人です。
自分の施したネイルを喜んでくれる人がいることでモチベーションが上がれば、日々の辛い業務を前向きにこなしていけるでしょう。
また、どうすれば相手に喜んでもらえるかを自然と考えていけるため、多くのリピーターを獲得するのも夢ではありません。
6.体力的にも精神的にもタフな人
常にお客様と笑顔で接する必要があるネイリストには、体力的・精神的にタフな人が向いています。
メニューによっては一人当たりの施術時間が数時間に及ぶこともあり、サロンが予約でいっぱいなら休憩時間を取れないこともしばしば。
また、たとえストレスフル・睡眠不足・休み不足でも、仕事中には決してお客様に悟られない立ち振る舞いが求められます。
日によって浮き沈みがなくタフに仕事に向き合っていけるネイリストなら、お客様も安心して指名できるはずです。
7.スキルアップに取り組める人
トレンドの移り変わりが激しいネイル業界に身を置くなら、常にスキルアップを心がけなくてはなりません。
時には外部の勉強会やネイルイベントに赴き、時間とお金を惜しまずに研鑽を積むことも重要です。
日頃からさまざまな媒体で新鮮な情報を仕入れ、新たな技術・デザイン・アイテムを自分のものとしていける人はネイリストに向いていると言えます。
8.努力を続けられる人
ネイリストの仕事は基本的に毎日同じ業務が続きます。
特に新人のうちは覚えることも多く、飽きずに続ける努力と根気が必要になるでしょう。
ロングスパンでコツコツと仕事を続けられる継続力があれば、さまざまなスキルを身につけて指名がもらえるようになっていくはずです。
そのため常に努力を怠らない人はネイリストに向いている人であると言えます。
9.自己管理ができる人
しっかりと自己管理ができる人はネイリストに向いている人です。
ネイリストの仕事はスキルアップして指名が増えるほど忙しくなります。
たとえ休日や睡眠が少なかろうが、サロンの営業中に休憩が取れなかろうが、お客様の前ではパフォーマンスを維持していかなければなりません。
激務の中でも適度なタイミングでストレスを発散し、休める時に上手に休んで自己管理ができる人は、ネイリストとして長く活躍していけるはずです。
10.清潔感を大切にできる人
お客様の手や足に直接触れるネイリストにとって、清潔感は必須です。
ファッション・ヘアスタイル・スキンケア・ネイルなど、目に入る部分に清潔感が感じられるネイリストはお客様から信頼を得ることができます。
また、身の回りだけでなく施術スペースや道具の整理整頓をすれば、サロン内の清潔感を保ちお客様がリラックスできる空間を演出できます。
日頃から抵抗なく清潔感を大切にできる人は、ネイリストに向いている人と言えるでしょう。
11.協調性があり、チームワークを大切にできる人
サロンで働くネイリストはチームワークが求められます。
全てを一人で完結させるのではなく各スタッフが分担して業務をこなしていくため、協調性は必須のポイントです。
同期・先輩・後輩と仲良く仕事ができれば、スタッフとして重宝されるのはもちろん、スキルを共有しあってお互いを高め合っていくこともできるでしょう。
ネイリストに向いていないかもしれないと思ったときの改善方法

ネイリストに向いている人の特徴について前述しましたが、「もしかしたらネイリストに向いていないかもしれない」と思った方もいるかもしれません。
ここからは、よくある悩みと改善方法を紹介します。苦手なことがあっても悲観せず、まずは改善方法を実践してみてください。
1.細かい作業や長時間の作業が苦手な人
ネイリストは毎日繊細な作業を数時間単位で続ける必要があります。
雑な仕上がりの施術を続ければお客様からの評判も悪くなり、サロン内での評価も下がってしまいます。
集中力を欠き、妥協したクオリティで施術をしていては本末転倒です。
ネイリストを目指す場合は、技術面と精神面で人よりも多くの努力を重ねることが大切です。
基礎的な練習を繰り返す・講習を受けて資格の取得を目指す・スクールに通う等、努力の方法は無限大。
練習を繰り返していけば、細かな作業や集中力は徐々に身についてくるはずです。
2.人と接するのが苦手な人
ネイルサロンで働くなら、ヒアリング・施術中の会話などでお客様とのコミュニケーションは必須です。
ヒアリングでうまく話せなければ、お客様の希望を具体的に理解できずネイルのクオリティにも影響が出ます。
長い施術時間の間で会話が続かなければ、それだけでお互いに気まずい雰囲気になってしまうこともあるでしょう。
人と接することが苦手という方は、無理に話題を探さず聞き手に回るようにしましょう。
お客様主体で話していただければ、希望のデザインのイメージは鮮明にできます。
また、適度な会話でお客様の話したいことを話していただき、リラックスした状態で施術ができれば、結果的に顧客満足度を高めていくこともできるはずです。
ネイルはおしゃれ・ファッションに深く関わってくる重要な要素です。
当然ネイルをデザインするネイリストは、最新のトレンドに対しての豊富な知識が求められます。
SNSの普及によって最新の情報溢れかえる現代でネイリストを目指すなら、トレンドを学び続ける必要があります。
ネイリストを目指しておしゃれやトレンドを学ぶなら、雑誌やネットを活用して身近なところから興味を持ってみることが大切です。
好みやスタイルとは違った系統のファッションを学んでみる、人気ネイリストが発信する情報から最新情報を仕入れる等、まずは自分なりのリサーチ方法を実践してみてはいかがでしょうか?
4.ストレスを溜めやすい人
ストレスを溜めやすい人はネイリストに向いていないかもしれません。
駆け出しの頃には自分の思うようなデザインが作れず、時にはお客様からのクレームなどで精神的なストレスを感じることもあるでしょう。また、仕事中は同じ姿勢で数時間作業をするため、腰や肩など肉体的にも負担がかかります。
お客様の前で笑顔で高いホスピタリティを維持するためには、日頃からストレスをうまく発散する必要があります。
自分なりにストレスを溜め込みすぎない方法を探して、心身ともに健康な状態を保つことで長くネイリストとして活躍できるようにしましょう。
ネイリストに求められるもの

ここまで挙げた情報の通り、ネイリストに求められるのは体力・精神力のタフさ、対人スキル、向上心です。
より具体的なイメージは以下の通りです。
・長時間の施術でも集中を乱さない精神的強さと、同じ姿勢のまま作業を続けられる身体的強さ
・思い描くイメージをネイルに具現化できるテクニックと、お客様の希望を聞き出す接客能力
・常に移り変わっていく業界のトレンド・新技術を収集し応用する、柔軟な姿勢と向上心
いずれのポイントも、ネイルのクオリティ・リピーターの獲得・楽しく仕事を続けられる等、ネイリストとして働いていく上で重要な資質となってきます。
ネイリストのやりがいや魅力
努力・学習・忍耐とさまざまなことが求められるネイリストの仕事では、どういったところがやりがい・魅力になるのでしょうか?
ここからは具体的にネイリストのやりがいと魅力について紹介します。
お客様の笑顔を直接見ることができる
ネイリストはお客様の笑顔を直接見ることができる職業です。
お客様がネイルサロンを利用するタイミングはさまざま。
日常的なおしゃれのほか、結婚式やデートなどの特別なイベント前に施術を受けたい人も多くいます。
多くの人々に自分のデザインしたネイルに満足してもらい、笑顔と感謝をいただければ大きなやりがいを感じることができます。
技術やデザインを常に学べる
トレンドや技術の移り変わりが早いネイル業界では、常に新たな「学び」があります。
そういった環境に身を置くことは、ネイルが好きで向上心がある人にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
学んだ情報で新たなデザインや技法を身につければ、相対的に施術のクオリティが上がり、仕事にもやりがいを実感できます。
自分の技術やセンスを活かせる
ネイリストは自分の技術やセンスを活かして働ける職業です。
ネイルの施術を行う際には、トレンドやヒアリングから得た情報のほかに、バランスや色彩感覚などのセンス&努力で身につけたテクニックが頼りになります。
自分のデザインにお客様が満足してくれれば、ネイリストとしての充実感を得ることができるでしょう。
柔軟な働き方ができる
柔軟な働き方ができる点はネイリストの魅力的なポイント
正社員としてサロン勤務・働く場所や時間の自由度が高い業務委託やフリーランス・自宅を利用したサロン経営・子育て中にも始めやすいパートなど、勤務形態の選択肢は豊富です。
自分のスタイルに合った働き方でネイルのお仕事ができれば、充実した日々を送ることができるでしょう。
ネイリストになるには

ここからは複数あるネイリストになる方法と、それぞれのメリットとデメリットについて紹介します。
働きながら・子育てしながら・なるべく費用を抑えてなど、自分のニーズにあった方法を見つけてみてください。
専門学校に通う
ネイル専門コースがある専門学校に通えば、ネイリスト経験のあるプロに直接指導を受けることができます。
たとえ未経験で入学しても基礎的な知識・技術をスムーズに学習でき、資格の取得や卒業後の就職も有利になるでしょう。
単位を取る過程でネイル以外の美容に関する授業を受けられるのも魅力的です。
デメリットとしては約1〜2年の通学が必要なほか、高い学費が挙げられます。
ネイルスクールに通う
ネイルに関する授業のみを行うネイルスクールに通うのも1つの手。
専門学校と同様にプロからの指導が受けられるほか、土日開講しているスクールを選べば、子育て中や働きながらの通学も可能です。
ネイルのみに集中できることから、通う期間が短く済む点もメリットと言えます。
ただし、カリキュラムの内容や受講時間の自由度はスクールによって異なるため注意が必要です。
費用が高額になりやすい点や、ネイル以外の美容知識が学べない点もデメリットと言えるでしょう。
通信講座で学ぶ
自宅学習が可能な通信講座なら、自由な時間に勉強して資格取得を目指すことができます。
専門学校・ネイルスクールに比べて費用を抑えられ、仕事・育児をしながら学習しやすい点もメリットとして挙げられます。
しかし自由度が高すぎると、人によってはモチベーションの維持がしづらくなることもあるでしょう。
直接講師の指導を受けられないことから、受講中に疑問があった際にすぐに解消できない点もデメリットです。
独学
テキストや動画を使った独学でネイリストを目指す場合、専門学校・ネイルスクール・通信講座よりも大きく費用を抑えることができます。
時間に追われず、自分に最適なペースで学習できるのもメリットです。
反対のデメリットはやはり、プロの指導・サポートを受けられない点でしょう。
学習用のテキスト選定や道具選びなど、初心者にはわかりづらいことを全て自分でやらなくてはならないため、スタート時点でつまずいてしまうことも。
また、間違いを指摘してくれる人がいないため、誤った知識や技術がそのままになってしまうリスクも無視できません。
ネイルサロンで働く
なるべく早くネイル業界で働きたいのであれば、未経験歓迎の求人に応募してみるのもありです。
未経験歓迎の求人を出しているサロンは、ネイリストになるための研修制度を設けていることがあります。
まずは掃除・受付・アシスタント業務が主ですが、未経験であってもプロの仕事を間近で見ながらネイリストを目指せる環境は未経験の人にとって貴重です。
研修以外に資格取得サポート制度があるサロンで働く場合は、技術向上のため積極的に利用してみましょう。
ネイリストを目指すならアフロートネイルスクールで
今回はネイリストに向いている人について解説しました。
向いている特徴が多かった人は迷いなくネイリストへの一歩を踏み出せますね。
たとえ向いていない特徴がある人でも、改善する努力を惜しまなければ今からネイリストを目指すことができます。
アフロートネイルスクールでは、ネイリスト養成からホームサロン開業サポートなど、ネイリストを目指す中でもそれぞれの将来像に合わせたコースを選択できます。
ネイル未経験の人に特におすすめなのは、人気サロンの技術を学び、臨場感のある研修で経験を積める「サロンワーク即戦力コース」。
卒業後にサロンでの即戦力を目指しつつ、現場に近い雰囲気を感じて理想と現実のギャップを少なくすることができますよ。
各コース内容の確認や資料請求は以下のリンクから可能です。まずは気軽にチェックしてみてくださいね。
この記事の監修者

神宮 麻実
アフロートネイルスクール学院長
多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。
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