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セルフネイルでも簡単!お花の書き方とコツ



ネイルのデザインに用いられる定番のモチーフといえばお花。バラや桜、プルメリア、ハイビスカス、チューリップなど様々な種類のお花がありますが、自分で書こうと思うとバランスが難しいもの。セルフネイルでお花を書くのに苦手意識を持っている方は多いはずです。しかしポイントを押さえれば、初心者でも上手にお花を書けます。
この記事では簡単にお花を書く方法と失敗しないコツをまとめてお伝えします。お花の書き方をマスターして、これからのネイルのデザインをもっと楽しみましょう。

お花を書くために準備する道具

まずはお花を書くために持っておくと汎用性が高く便利な道具がいくつかあるので、ぜひ用意してみてください。

カラージェル

マットホワイトジェル、マットブラウンジェル

マットジェルはラインアートに向いています。発色の良い硬めのジェルを選ぶと書きやすくなります。

シアーホワイトジェル

透け感のあるシアーホワイトを適宜活用することで、お花の発色が良くなります。

ライナーブラシ

ライナーブラシは、アートブラシ(細筆)の中でも毛先が長いタイプのことをいいます。毛丈や毛質で使い心地が大きく異なります。

チャビーアートブラシ

チャビーアートブラシは、先の細いラウンドのブラシです。ジェルの含みがよく、大きめのアートを施術するのに適しています。圧のかけ具合で様々な表現が可能です。

ミニオーバル(ラウンド)ブラシ

ミニオーバルブラシは、桜のように広い花びらのタイプのお花を書くのに便利です。

その他の道具

爪楊枝

細かいアートを施すには、ブラシよりも爪楊枝を活用したほうがきれいに仕上がる場面があります。特にドットを作るときに有効活用できます。

綿棒

色を大まかに混ぜたり、花びらをぼかしながら書いたり、筆の代わりに綿棒を活用することでまた表現の幅が広がります。

お花を書く手順と失敗しないポイント

それでは、お花の書き方をわかりやすく解説していきます。いろいろなタイプのお花がありますが、ここではよくモチーフとして用いられる小花柄、プルメリア(ハイビスカス)、バラの書き方を、失敗しないためのコツと共にご紹介します。

小花柄の書き方

いくつか集まるとかわいさが倍増する小花柄は、レトロやポップなデザインに仕上がります。初心者にも簡単な書き方をお伝えします。

1. 爪楊枝の端を使ってドットを5つ書く

小花柄は爪楊枝を使うととても簡単に書けます。爪楊枝の端(溝のある側)の平らな部分にジェルまたはポリッシュを付け、ネイルの表面にスタンプを押すようにドットを5つ書くだけで、花びらになります。

2. 花びらの中心部に違う色でドットを1つ書く

花びらが完成したら、花びらの中心部分に黄色などを使って1つドットを書き、完成です。ドットを書く代わりに、ブリオンやストーンの粒を1〜3つ程度のせてもかわいいデザインになります。

花びらの長さを変えることでコスモス風のデザインに

爪楊枝で書いたドットの花びらを少し外側へ延長させて長めの花びらにすると、コスモスのようなお花のデザインに変わり、また違った雰囲気が楽しめます。

プルメリア(ハイビスカス)の書き方

夏の定番モチーフといえばプルメリアやハイビスカス。花びらの部分と、花の中心部のグラデーションの色の組み合わせ次第で、様々なアレンジが楽しめます。たとえば花をピンク、グラデーションを赤にするとよりポップな雰囲気に、花をオレンジ、グラデーションを赤にするとより元気なイメージになります。好きな色の組み合わせを見つけてみましょう。

1. しずく型の花びらを5枚書く

まずはアクリル絵の具などで花びらを5枚書いていきます。1枚の花びらの中心に線を引き、しずく型の花びらになるように、中心の線の両サイドへ丸く輪郭を引いていきます。
このとき、ネイルのどの位置に花を書くかを先に決め、花の中心部と花びらの外側に印を付けてから書くことがポイントです。

2. 花びらの横に葉っぱを書く

次に、花びらよりも少し鋭角になるように、菱形の葉っぱを2枚程度書きます。主役は花なので、葉っぱは少し小さめに書くことがポイントです。

3. 花びらの輪郭を微調整する

2で書いた葉っぱとのバランスをみながら、花びらの形状を微調整していきます。

4. 花の中心部に白のグラデーションを作る

続いて、花の中心部分から白い絵具を使って、細い線を花びらの外側へ向かって書き、グラデーションを作っていきます。線は5〜6本程度入れるとよいでしょう。できるだけ細い線を書くと、リアルなお花に近づきます。

5. 花の中心部にドットを打つ

最後に、花の中心にドットを打って完成です。
ハイビスカスにしたい場合には、このドットから外側に向けて花びらを少し出る程度の1まで線を引きます。先端部分に大きめの丸を、その下のあたりに小さめの丸を両サイドに3つ程度書いて完成です。

お花の書き方を動画で確認

ネイリスト技能検定3級の実技試験のテーマでも、お花が出題されます。アフロート美容専門学園の公式YouTubeチャンネルでは、お花の書き方動画がアップされているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

アフロート美容専門学園公式YouTube
ネイリスト検定3級「花」わかりやすく解説
https://www.youtube.com/watch?v=3lC1C6_QnMg

バラの書き方

お花モチーフの王道といえばバラですが、ゴージャスに見える魅力がある一方で、セルフネイルでは難しいと感じる方が多いかもしれません。初心者でも失敗しにくい簡単な書き方をご紹介します。

1. テーマとなるカラーで丸を書く

まずはテーマカラーを決め、筆もしくは綿棒を使ってバラの花のサイズに丸を書きます。正円ではなく少し歪んだ円にすると自然な仕上がりになります。初めのうちは定番の赤やピンクがおすすめです。

2. 白を2〜3ヶ所にのせてブラシで混ぜる

次に、バラの1枚1枚の花びらを表現するために、白を赤い丸の上に2〜3ヶ所、ちょんちょんとのせます。その後、赤と白を筆でぐるりとかき混ぜ、マーブル模様にします。
ここで注意する点は、赤と白を混ぜすぎないようにすることです。完全に混ざってしまうと赤と白の境目がなくなり、色が全体的にピンクになってしまいます。

3. お花の周囲に葉っぱを書く

お花が硬化したら、お花の周囲に菱形の葉っぱをグリーンで2枚程度書きます。これで完成です。

カラーバリエーションで叶う表情豊かなネイル

バラの花はピンクと赤が定番ですが、濃度によって印象が大きく変わります。薄いピンクは優しくエレガントな印象に、濃いピンクだとキュートでポップな雰囲気に、赤を使うとグッと大人っぽいデザインになります。
意外性を狙うなら、グレーを使ったデザインのバラにチャレンジしてみてください。落ち着いて洗練された上品な雰囲気に仕上げることができます。また、ブルー系のデザインだと個性的でより大人っぽいデザインになります。

ネイルスクールで学べるエンボスや3Dの魅力

以上、比較的簡単に実践できるお花の書き方について解説しました。これがエンボスやミックスメディアアートによるお花のデザインとなると、より難易度が上がり、なかなか独学で上達するのは大変なものです。ネイリスト技能検定の1級では、過去にミックスメディアアートのテーマとしてバラが指定されたことがありました。やはりプロのネイリストを目指すなら高度な技術を身につけて、表現の幅を広げていきたいところです。

アフロートネイルスクールでは、エンボスや3Dなど難しいデザインの施術方法も丁寧に指導しており、検定試験対策も行っています。ネイリストとしてスキルアップを目指すなら、ネイルスクールで勉強してみてはいかがでしょうか。

ネイリストを目指すなら!アフロートネイルスクールdouble_arrow

この記事の監修者

神宮 麻実

神宮 麻実

アフロートネイルスクール学院長

多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。

全国に22校舎で開講中