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ネイル検定2級のチップラップを克服しよう!やり方と注意点を解説

ネイル検定2級の実技試験の中で、難しいと感じる方の多いチップラップの方法をわかりやすく解説します。つや・光沢のある仕上がりにするためには、どのような点に注意したらよいでしょうか。試験の工程をおさらいしながらご説明します。

チップラップとは

チップラップとは、シルクやファイバーなどのラップ剤とジェルを用いて、爪の補強や補修を行う技術で、爪に亀裂が入った場合などに行われます。ネイリストの登竜門ともいえるネイル検定2級では、実技試験にチップラップが出題されます。2020年12月の試験では左手の人差し指にチップラップをすることが決められています。

ネイル検定2級ではチップラップの他、ネイルケアやカラーリング、ネイルアートも出題されます。2級合格のためのより詳しい内容については、以下の記事で解説しているので、こちらも参考にしてみてください。

ネイル検定2級合格の鍵は時間配分?試験手順と各工程のポイント解説double_arrow

チップラップで苦戦しがちなポイント

まずは2級受験者がよく苦戦しがちなポイントをお伝えします。

アプリケーション時点で薄い

レジンの種類によっては、アプリケーションの時点で薄いと感じる場合があります。2回、3回と重ね塗りをして厚みを出していきますが、レジンの粘度がメーカーにより異なるため調整が必要です。失敗するリスクを減らすためにはなるべく粘性の強いものを選び、塗布する回数が少なくて済むとよいでしょう。

形が上手にとれない

チップラップではファイルの当て方、圧のかけ方に失敗し、形が上手くとれない方が多いものです。練習が必要なことはもちろんですが、ファイルを見直すことで改善できる場合があります。また厚みを出しすぎていると失敗しやすいため、レジンを乗せすぎた箇所は削り取りましょう。

仕上がりが凸凹になる

ラップ剤に気泡が入り白くなったり、貼り方が悪いと凸凹になったりと、仕上がりの見栄えの悪さは大きな減点対象となります。多いパターンとしては、バブルができてそのまま固まり、ファイルで削られることでくぼみにダストが入り込むことが挙げられます。レジンの塗布量が多い場合、あるいはアクティベーターの距離が近くて勢いが付いている場合には、バブルが上がりやすいため注意しましょう。

手順のおさらい

それでは、ネイル検定2級で実施するチップラップの手順を確認しましょう。

1. 事前仕込み

チップの事前仕込みはすべて自由とされています。適切なサイズを選択し、サイドやコンタクトゾーンを削って仕込んでおきましょう。本番で慌てずに手早く装着できます。プロダクトは予めCカーブがしっかりと入ったハーフチップを選びましょう。

サイド調整

チップがしっかりモデルの爪と合うように、180G程度のウォッシャブルファイルでサイドを削り調整します。

コンタクトゾーン調整

コンタクトゾーンの形が爪のイエローラインの形と同じになるように削ります。接着面を2mm程度取っておき調整しましょう。イエローラインが浅い場合には、トップエンドが立ち上がりやすいため注意が必要です。

2. プレパレーション

次に、プレパレーションの工程です。ネイルニッパーはウェットステリライザーに入れます。
実技試験では手指消毒の後、フリーエッジをカットし、まずは爪の表面を忘れずにサンディングします。一度付けたら調整できないため、落ち着いて集中して行いましょう。

3. チップの装着

仕込んだチップを爪に対して適切な角度に装着させます。中心部からトップエンドへと、段階的に実施する方法がおすすめです。爪とチップの間に空気が入らないように気を付けましょう。

グルーは爪に接する1.5mm〜2mmのエリアにのみ塗布します。古くなると硬化速度に影響があるため、極力新しいグルーを使用します。チップがまっすぐになっているか確認しながら、チップを持った手をもう片方の手で支えましょう。上がりすぎていないか、逆に下がりすぎていないかチェックしながら、空気が入り込まないようにチップを合わせ、手前から奥に倒すように装着します。

グルーがある程度硬化したら手を離し、チップのトップエンドの浮いている付近をそっと沿わせて装着します。

4. チップカット・段差削り

続いて、チップカットと段差削りです。ネイル検定2級では、フリーエッジが5mm程度のラウンドと指定されています。少し余裕を持って7mm程度にチップカッターでカットし、180G程度のウォッシャブルファイルを用いて先端をラウンドに整えます。

段差は左右方向へファイルをかけて、チップ装着のラインが完全に消えるように削っていきます。ファイルを立てすぎてモデルの自爪は削らないよう、角度に注意します。チップのラインが残ったままの状態でラップ剤を付けないよう丁寧に削ります。

5. ラップ剤の装着

段差が削れたら、シルクなどのラップ剤を装着します。しっかりとダストオフをし、プレプライマーを塗って装着します。グルーは粘性が低いほうがきれいでスムーズに仕上げられます。
硬化後、はみ出したシルクは180Gのウォッシャブルファイルで削り取りましょう。

6. アプリケーション

チップラップにはレジンとアクティベーターを用いる方法、フィラーとグルーを用いる方法があります。ここではレジンとアクティベーターを用いてアプリケーションします。

前述の通りレジンは粘性が高いタイプを選択しましょう。表面に硬化による気泡が目立たないように、アクティベーターをかける量とタイミングを確認しておきます。

最初に厚みを付けると硬化熱でチップが広がりやすくなるため、レジン1回目は少量を薄く塗ります。2回目以降はキューティクルエリアから一気に全体に厚みを持たせていきます。ハイポイントができているか、横から確認しながら塗布します。硬化させている時間はただ待っているともったいないので、カラーリングを進めてもよいでしょう。

気泡ができてしまったらそのまま乗せず、硬化してから一度気泡と周囲を削り、再度レジンを乗せます。

7. ファイリング

最後にファイリングです。チップラップはさほど厚みが出ないため、時間短縮を意識して行いましょう。

アウトライン

先端部分、サイドシェイプ、サイドストレートを直線に削っていきます。アプリケーションの際、先端に向かって膨らんでいることが多いため、上から下までまっすぐ削っていくことを意識します。

表面

左右方向に均等になるように、大きいストロークでファイルをかけていきます。ハイポイントをつぶさないように注意が必要です。手首ではなく肘全体を使うようなイメージで、力は入れずに大きくストロークさせることで、丸くつながったきれいな仕上がりになります。厚みやCカーブの均一性をあらゆる角度からチェックし、段差や引っ掛かりがないかどうかもよく確認してください。スポンジバッファー、シャイナーで傷が残らないように表面を磨きます。

ダストオフ

ダストブラシで払い、さらにウェットガーゼやフィンガーバスなどでしっかりと裏面までダストオフします。

ネイル検定2級の採点基準

ネイル検定2級の実技試験では、失格に該当せず、50点満点中38点以上で合格となります。次に説明する7つの観点を網羅できているかチェックします。

1. チップのサイズは適切か

チップのサイズが合っているかは採点基準に含まれています。モデルのCカーブに合った適切なチップを選択しましょう。

2. 正しくサンディングされているか

チップラップは必ずサンディングから始め、チップが正しく装着されていることを確認しましょう。サンディングを行わない場合は減点の対象となります。

3. しっかりカバーできているか

ラップ剤はストレスポイントをしっかりと覆い、エッジの先端までを装着させましょう。

4. 仕上がりの長さ・形・アーチは適切か

スタイリングはラウンド、フリーエッジの仕上がりの長さは5mm程度であることがチェックポイントとされています。Cカーブは10%程度、左右対称で、サイドラインはストレート、両サイドに角がないことを確認しましょう。

5. グルーやレジンがはみ出していないか

キューティクルおよびサイドウォールにグルーなどがはみ出していないか、よく確認しましょう。

6. 仕上がりに十分な光沢があるか

表面に光沢があり、スムーズな仕上がりかどうかも大切なポイントです。凸凹やバブル(気泡)ができていないか、しっかりダスト処理がされているかなどをよく確認します。

ネイルスクールに通って検定合格へ

ネイル検定2級はネイルケアのプロフェッショナルであることを示す証。ネイリストとして活躍したいのであれば、取得しておくべき資格といえるでしょう。しかし、3級よりも試験の難易度は上がるため、合格を目指すのであればネイルスクールに通い、プロの講師から指導を受けるのがおすすめです。合格保証制度のあるアフロートネイルスクールで、サロンワークで通用する技術・知識を身に付けませんか?詳しくは公式サイトをご参照ください。

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