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セルフネイルケアの手順を基本から確認!正しい爪の「育て方」講座
セルフネイルをする際、デザインばかりに気をとられていませんか?セルフネイルではデザインより前に、実はまず普段からの「ケア」、施術前の「ケア」にポイントがあります。本記事ではセルフネイルケアの正しい手順を、初心者にもわかりやすくご紹介します。正しい爪の育て方を覚えて、さらに美しいネイルを目指しましょう!
セルフネイルの超基本!普段からのネイルケアの重要性
セルフネイルをする場合、まずはどんな素敵なデザインにするかを考えることが多いのではないでしょうか。セルフネイルケアの基本は、実はデザインではなく、普段からのネイルケアにあります。
ネイルケアを怠ると、爪の表面がボコボコと波打ったり、甘皮が目立ったり、ささくれや乾燥が目立ったりと、一気に残念な印象に。これではいくら美しいネイルのデザインでも、マイナス要素が大きくなります。
セルフネイルをする上では素の指先の美しさがベースになってくるので、健康的で美しい自爪を育てる意識を普段から持つことが大切です。ジェルネイルのお休み期間なども美しさが保てるように、ネイルケアをがんばりましょう。
セルフネイルケアのための必須アイテム一覧表
それでは、セルフネイルケアに有効活用できる必須アイテムを一覧でご紹介します。特に見映えを大きく左右する甘皮処理に使う道具は一通り用意しておきましょう。
(表)セルフネイルケアの必須アイテム一覧
アイテム名 |
用途 |
---|---|
エメリーボード |
自爪の長さ・形を整える |
バッファー |
自爪の表面をツルツルに仕上げる |
メタルプッシャー |
甘皮を押し上げる |
フィンガーボウル |
指を水に浸けて皮膚を柔らかくするための容器 |
ガーゼ、コットン、綿棒 |
ルースキューティクルを除去する |
キューティクルニッパー |
ささくれをカットする |
キューティクルリムーバー |
角質を柔らかくする |
ネイルオイル |
甘皮処理後に保湿をする |
ハンドクリーム |
手全体の乾燥を防止する |
セルフネイルケアの正しい手順
道具が把握できたところで、ここからはセルフネイルケアの正しい手順を解説していきます。
1. 自爪の長さ・形を整える
はじめに、エメリーボードを使って自爪の長さ・形をファイリングして整えます。爪に対して45度の角度でエメリーボードを当てて一方向に動かし、形を作っていきます。往復して動かすと爪を痛めてしまうので、必ず一方向のみに動かしましょう。
2. バッファー・シャイナーで自爪の表面を整える
形を整えたら、バッファーで表面を磨きます。磨きすぎると爪が薄くなりケガをするので、やりすぎには注意しましょう。毎日磨く必要はなく、数週間に一度のペースで十分です。
3. 甘皮を処理する
セルフネイルケアで重要なポイントとなるのが、甘皮処理です。甘皮とはキューティクルとも呼ばれ、自爪と根元の皮膚の境目にある薄い皮膚のこと。雑菌の侵入から指を守る役割がありますが、見た目の美しさやネイルのキープ力に大きく影響するため、適度にかつ丁寧に処理します。
(1)キューティクルリムーバーで甘皮を柔らかくする
まずは甘皮にキューティクルリムーバーを塗り、甘皮を柔らかくします。
(2)ぬるま湯に指先を漬けて皮膚をふやかす
フィンガーボウルにぬるま湯を注ぎ、そこに数分間指先を浸けて、甘皮をさらに柔らかくします。皮膚を傷付けず処理するために大事な工程です。
(3)メタルプッシャーで甘皮を押し上げる
指先の水分を軽く拭き取ったら、再度キューティクルリムーバーを甘皮に塗り、メタルプッシャーで甘皮を優しく押し上げます。このときやり過ぎると痛み・ケガの発生につながるため、力を入れずに行うことがポイントです。
(4)ルースキューティクルを取り除く
メタルプッシャーで押し上げられた甘皮はルースキューティクルと呼ばれます。このルースキューティクルを、綿棒やガーゼ、コットンなどで優しく除去しましょう。
(5)キューティクルニッパーでささくれなどをカット
最後に、自爪周辺のケアを中心に行います。キューティクルニッパーで、皮膚から飛び出たささくれや長い甘皮をカット。そうすることで自爪全体に健康的な美しさが生まれます。
4. ネイルカラー(マニキュア)を塗る
ここまでで自爪がかなりきれいな見た目に整っていると思います。自爪が整ったら、次はネイルカラー(マニキュア)を塗っていきます。
自爪の汚れや余計な油分をティッシュなどで拭き取って除去しておき、ベースコート、ネイルカラー、トップコートの順で塗っていきます。それぞれ塗り方としては、爪の根本部分を少しだけ残し、まず爪表面の中央部、次に左右という順で進めましょう。
マニキュアはボトルの口でハケをしごきながら、液量を適切に調整してください。色塗りにムラが出たときは二度塗りすると良いでしょう。
はじめのうちははみ出して失敗してしまうこともあると思います。そんなときは綿棒などにリムーバーを染み込ませ、丁寧に拭き取りましょう。
5. ネイルケアオイルやハンドクリームで保湿・マッサージ
最後の仕上げとして、ハンドケア専用のネイルオイルやハンドクリームで保湿を行います。皮膚だけでなく、ネイルにオイルを塗る点がポイントです。爪が乾燥すると、ささくれや二枚爪、縦ジワなどといった爪トラブルを招きやすくなり、またネイルのキープ力が落ちます。
ネイルケアオイルを塗った指は軽くマッサージすることを習慣にしましょう。
セルフネイルが上手くなりたいなら!アフロートネイルスクール
セルフネイルケアの手順をご紹介しましたが、指先は何をしていても視線に入ってきやすいため、普段からのお手入れがとても重要です。
今よりもっとセルフネイルの腕を上げたいなら、アフロートネイルスクールでネイルを学んでみませんか?人気ネイルサロン「アフロート」が運営しているネイルスクールで、最短2ヶ月でネイルの資格を取得することもできます。現場で活躍できるネイリストへの第一歩を踏み出しましょう!
この記事の監修者
神宮 麻実
アフロートネイルスクール学院長
多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。
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