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セルフでも簡単!スカルプネイルのやり方を基本から解説

セルフでも簡単!スカルプネイルのやり方を基本から解説

ネイル上級者になってくると、スカルプネイルのように難しいネイルアートにもチャレンジしてみたくなりませんか?セルフでスカルプネイルができるようになったらうれしいですよね。
そこで本記事では、スカルプネイルのやり方を基本から解説します。施術に必要な用具・用材やミクスチャーの作り方、細かい手順までぜひ参考にしてください。

スカルプネイルとは

はじめに、スカルプネイルがどのようなネイルなのかご紹介します。
スカルプネイルとは、ミクスチャーという塊を作って自爪の上に乗せ、爪を好きな形・長さに成形する技術です。元々は医療目的で爪の補強や修復に用いられていました。
別名、スカルプチュアネイル、アクリルネイルとも呼ばれます。

外国の物語に出てくる魔女のように、細く長く爪を伸ばすことができ、その美しさから憧れを抱いている方も多いかと思います。ミクスチャーの取り扱いやオフの仕方がやや上級者向けのため、ネイルサロンで施術してもらうことが一般的かもしれません。

なお、既に爪の形が作られていて、接着剤などで自爪に貼り付けるネイルチップとは別物です。ネイルチップの素材はプラスチックで、剥がすのが簡単、その反面剥がれやすくなっており、材質や強度の面が大きく異なります。

(表1)スカルプネイルの特徴まとめ

ネイルの長さ出しができる
強度が高い
剥がれにくい
ネイルの形の自由度が高い
自爪の補強や修復にも活用できる

>>>併せて読みたい!スカルプネイルとはどんなネイル?メリット・デメリット

スカルプネイルに必要な用具・用材

やや上級者向けのネイルアートではありますが、セルフでもスカルプネイルをすることは可能です。まずはスカルプネイルに必要な用具・用材を揃え、自宅にないものがあれば購入しておきましょう。

(表2)スカルプネイルに必要な用具・用材一覧

アクリルリキッド
アクリルパウダー
プライマー
ブラシ
ダッペンディッシュ
フォーム
ファイル
アセトンを含むリムーバー
ウッドスティック
コットン
消毒液
キッチンペーパー
アルミホイル

スカルプネイルのやり方

スカルプネイルのやり方

それでは、ここからはスカルプネイルのやり方を解説していきます。

ミクスチャーとは

ミクスチャーとは、アクリルパウダーとアクリルリキッドを混ぜ合わせて化学反応を起こして作るクリーム状の塊で、ジェルネイルよりも強度があります。ジェルネイルはUVライトやLEDライトを当てて硬化させますが、スカルプネイルは化学反応の結果固まっていくものであり、時間が経過すると自然に硬化していきます。

スカルプネイルの手順

スカルプネイルはこのミクスチャーを作って、自爪の上で伸ばしていくやり方で作っていきます。具体的な施術手順は次の通りです。

(1)事前準備

スカルプネイルをしっかりと接着させるために、自爪の表面を薄く削ります。削りすぎてケガをしないよう注意してください。その後、自爪表面の汚れをワイプで拭い、ネイルの土台となるフォームを取り付けます。フォームは自爪の形に合わせてカットしましょう。

(2)プライマーを塗る

次に、自爪とミクスチャーをくっつきやすくするために、プライマーを自爪の表面に塗っておきます。プライマーは必須ではありませんが、使うことで長持ちしやすくなります。

(3)ミクスチャーを作る

いよいよミクスチャーを作っていきます。適度な太さのある筆にアクリルリキッドを含ませます。取りすぎたら適量に調整しましょう。
続いてアクリルパウダーを筆の先につけます。すると化学反応が起こり、ミクスチャーができあがります。

(4)ミクスチャーを乗せて伸ばす

ミクスチャーを自爪とフォームの境目あたりに乗せ、好きな長さになるように伸ばしながら形を整えていきます。自爪にもミクスチャーを乗せてつなげましょう。ミクスチャーはUVライトではなく、化学反応が起きて硬くなる性質のため、取り扱いはスピード勝負です。
ミクスチャーの硬さとしては、筆から垂れない程度がちょうど良いです。柔らかすぎる・硬すぎる場合は作り直しましょう。

(5)微調整

ミクスチャーが硬化したことを確認したら、指を使って自然なカーブを形作りましょう。

(6)仕上げ

最後にフォームを取り外し、ファイルで形と表面を整えます。お好みでストーンなどの装飾を施しましょう。

スカルプネイルをオフする手順

スカルプネイルをオフする手順

スカルプネイルはオフするのにも一手間かかります。
セルフでのやり方としては、ネイルの表面をファイルで削り、アセトンを含むリムーバーをコットンに染み込ませてネイルを包みます。上からアルミホイルで指全体を包み、10分程度時間をおきましょう。
アセトンが入っていないリムーバーではオフできないため注意してください。

時間が経過したらアルミホイルとコットンを剥がし、スカルプネイルがふやけた状態になっているか確認します。やわらかくなっていない場合は追加で5分おきましょう。ウッドスティックを使ってミクスチャーを取り除きます。

スカルプネイルなど難しいネイルも上達できる!アフロートネイルスクール

スカルプネイルをセルフで行うやり方を解説しましたが、皆さんもセルフで上手にできそうでしょうか。スカルプネイルのように難しいネイルアートにも挑戦してみたい方は、アフロートネイルスクールへの入学をご検討ください。スカルプネイルだけでなく、3Dアートやイラストモチーフのネイルなど、上級者向けのネイル技術まで、講師から学びながら身に付けることができます。プロのネイリストになることも夢ではありません。
あなたもアフロートネイルスクールでぜひスキルアップを図ってください。

ネイルのレベルアップを図るなら!アフロートネイルスクール

この記事の監修者

神宮 麻実

神宮 麻実

アフロートネイルスクール学院長

多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。

全国に22校舎で開講中