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サンディングとは?ジェルネイルでのやり方と爪を傷めないポイント・コツ

サンディングとは、ジェルネイルの工程のひとつで、ジェルの持ちを左右する大事な作業です。ジェルネイル初心者には馴染みがない用語かもしれませんが、サンディングの有無や方法によって、ジェルの密着力や仕上がりの持ちに差が出ます。
今回は、サンディングの目的ややり方、コツなどについて詳しく解説していきます。
ジェルネイルのサンディングとは?

サンディングとは、自爪表面を専用ファイル(やすり)で削る工程のことを指します。ジェルネイルをはじめとする人工爪を作る際や、ジェルネイルの付け替え(フィルイン)、ジェルネイルをオフする際など、さまざまな場面で行います。
中には爪の表面を削っても大丈夫なのかと不安になる方もいるかもしれませんが、正しく行えば、ダメージは最小限に抑えられるため、まずは、サンディングについての知識を深めていきましょう。
ジェルネイルでサンディングをする場面と理由
ジェルネイルをする際のサンディングにはそれぞれ役割があります。ここでは、サンディングをする場面と理由を、ジェルネイルを塗る前とオフ、修正のときの3つのタイミングに分けて解説します。
ジェルネイルを塗る前
ジェルネイルを塗る前に行うサンディングには、ジェルの密着力を高め、持ちを良くし、浮きを防ぐなどの役割があります。サンディングで爪表面のツヤを消して軽く傷をつけることで、表面に細かな溝ができ、ジェルが密着しやすくなります。爪を削ることが目的ではないため、必要以上に削らないことが大切です。
ジェルネイルのオフ
ソフトジェルをオフする場合、アセトン(ジェルリムーバー)を浸透させやすくするために、トップジェルやカラージェルの表面を削るため、サンディングを行います。
ジェルオフの場合は、ベースジェルが見える程度に削るため、削りすぎに注意が必要です。細かく確認をしながら一度に削らないようにしましょう。
サンディングに必要な道具

サンディングには、用途に合わせたファイルだけでなく、以下の道具もそろえておくと便利です。
・ネイルファイル(バッファ・ゼブラファイルなど)
・ダストブラシ
・ネイルクレンザー
・ワイプ
ネイルファイルは、グリット数によって目の粗さや用途が異なります。数字が小さいほど目が粗く、大きいほど目が細かくなります。
また、自爪のサンディングとジェルオフ時のサンディングでは、適したグリット数やファイルの種類が異なるため、用途に合わせて選びましょう。
|
グリット数 |
特徴 |
主な用途 |
適したファイル |
|
100〜150G |
粗く、削る力が強い |
・ジェルオフ |
ウォッシャブルファイル |
|
180G |
標準的な粗さ |
自爪のサンディング |
スポンジバッファ |
|
240G |
細かく、削る力が穏やか |
・自爪への負担を抑えたサンディング・ジェルやアクリルの段差をなじませる |
スポンジバッファ |
自爪のサンディングのやり方・コツ
自爪へのサンディングは、以下の手順で行います。
1.スポンジバッファで爪表面を削る
2.爪表面全体のツヤが消えていることを確認する
3.ダストブラシで削り粉を取り除く
4.ネイルクレンザーを含ませたワイプで拭き取る
スポンジバッファを爪表面に軽く当て、力を入れず、ツヤを消す程度にサンディングします。浮きやすい根元部分は、スポンジバッファの角を使って丁寧にサンディングしましょう。
サンディング後は、ダストブラシで削り粉を払い、ネイルクレンザーを含ませたワイプで爪表面を拭き取ります。
ネイルオフのサンディングのやり方・コツ
ネイルオフでのサンディングは、アセトン(ジェルリムーバー)を浸透させやすくするために行います。トップジェルのツヤがなくなるまで、全体を均一に削ることがポイントです。
製品によっては、トップジェルだけでなくカラージェルの層まで削る場合もあります。使用している製品のオフ方法を確認してから行いましょう。
>>>併せて読みたい!ジェルネイルオフの仕方|セルフで簡単にオフする方法や注意点とよくある質問について
サンディングは痛い?爪にダメージがある?

サンディングは自爪の表面を削る工程のため「痛そう」「爪にダメージがありそう」と感じる方も多いのではないでしょうか。サンディングはジェルの密着を高めるために必要な工程ですが、削りすぎると爪への負担が大きくなります。そのため、削る範囲や頻度に注意し、正しい方法で行うことが大切です。
サンディングのやり方と注意点

サンディングは、削り方やその後の処理を誤ると、爪への負担やジェルの浮きにつながることがあります。ここでは、サンディングの基本と注意点を確認しましょう。
削りすぎ・頻度に注意
サンディングは削りすぎだけでなく、頻度にも注意が必要です。
ジェルネイルの場合、3〜4週間を目安に付け替えるのが理想的です。付け替えの際は、新しく伸びた部分を中心にサンディングを行いましょう。
自爪への負担を抑える方法として、ベースジェルを一層残したまま付け替える「フィルイン」という方法があります。サンディングする範囲を最小限に抑えられるため、自爪への負担軽減につながります。
サンディング後はダストを払う
サンディング後は、爪表面に残ったダストをダストブラシで払いましょう。細かなダストが残っているとジェルの密着を妨げる原因になるため、爪の根元やサイドまで丁寧に払い落とすことが大切です。
ダストを払った後は、ネイルクレンザーを含ませたワイプで爪表面を拭き取り、油分を取り除いてからジェルを塗布しましょう。サンディングとあわせて行うことで、ジェルが密着しやすくなり、持ちのよさにつながります。
ノンサンディングジェルとは?
ノンサンディングジェルとは、自爪をサンディングしなくても密着しやすいように作られたジェルです。サンディングの工程が不要なため、自爪への負担を抑えやすく、施術時間の短縮にもつながる点はメリットと言えるでしょう。
ただし、すべての爪質に適しているわけではなく、爪が柔らかい人や水仕事が多い人、ジェルが浮きやすい人には合わない場合もあります。
また、ノンサンディングジェルは密着力を高めた製品のため、通常のジェルよりオフに時間がかかる場合もありますが、サンディングによる爪への負担を抑えつつ、ジェルネイルを楽しみたい方に選ばれています。
サンディングはネイルチップ装着時や制作時にも必要?

ネイルチップのサンディングが必要かどうかは、装着時と制作時で異なります。
ネイルチップを装着する場合は、自爪のサンディングは不要です。装着の際は爪表面の油分や水分をしっかり除去しておくと、密着の持ちもよくなります。
ネイルチップを制作する場合は、ジェルの密着性を高めるために、チップ表面へのサンディングが必要です。チップ表面に細かな傷を付けることでジェルの剥がれを防ぐことができます。また、サンディング済みのネイルチップもあり、その場合はサンディングの工程を省略できます。
ジェルネイルの正しいサンディングをマスターしよう!
ジェルネイルのサンディングは、ジェルの密着力や持ちを左右する大切な工程です。正しい知識と技術を身に付けることで、自爪への負担を抑えながら美しい仕上がりを目指せます。
さらに技術を磨きたい方は、アフロートネイルスクールで基礎から実践まで学ぶのがおすすめ。プロによる指導を受けながら、検定対策やサロンワークに役立つ技術を身に付けられます。資料請求や校舎見学についても気軽にご相談ください。
この記事の監修者

神宮 麻実
アフロートネイルスクール学院長
多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。
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