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セルフジェルネイルのやり方|初心者にもできる基本の方法とコツを解説

セルフジェルネイルのやり方を知りたいネイル初心者の方は多いはず。ネイルの中でも王道なジェルネイルのやり方を覚えれば、セルフであってもデザインの幅を大きく広げられます。
今回はセルフジェルネイルの概要から必要な道具、具体的な作業の流れまでを徹底解説。オフの方法や100均アイテムを使ったセルフジェルネイルのやり方も紹介します。各セクションのコツをじっくりチェックしながら挑戦してみてください。
ジェルネイルとは

ジェルネイルは爪に塗った合成樹脂を硬化させるネイルです。
ぷっくりとした見た目と、華やかかつ幅広いデザインを特徴としています。
マニキュアとの違いは、以下の表でチェックしてみてください。
|
|
マニキュア |
ジェルネイル |
|
塗る前の質感 |
液体 |
ジェル |
|
乾燥・硬化方法 |
乾燥 |
UV/LEDライト |
|
持続期間 |
2〜10日程度 |
3〜4週間程度 |
|
アート |
難しい |
幅広い |
|
オフの方法 |
除光液で数分 |
専用リムーバーで約15分 |
ジェルネイルのジェルは、塗った後に自然乾燥させるマニキュアとは違い、LEDライト等を使用して短時間で固めることができます。マニキュアに比べて持続性があり、艶が長続きしやすい点もジェルネイルのメリットです。
一度施したネイルを長く楽しみたい、自由なデザインを楽しみたい方は、セルフジェルネイルへの挑戦を検討してみてください。
一方で、セルフジェルネイルには多くの道具が必要なため、ある程度の初期費用が必要になり、ランニングコストもかかります。しかし、長期的に見るとネイルサロンに通うよりもセルフネイルの方が大幅に安くなります。
オフに若干時間がかかるほか、無理に剥がそうとすると地爪に負担がかかる点にも注意しましょう。
なお、ジェルネイルにはハードジェルとソフトジェルの2タイプがあり、ネイルサロンでの「ジェルネイル」は一般的にソフトジェルを指します。
その他、ジェルネイルについての詳細は以下の記事をチェックしてみてください。
ジェルネイルとは?マニキュアとの違いとセルフの方法&サロンでの流れ
セルフジェルネイルに必要なもの

以下の表ではセルフジェルネイルのやり方を解説するうえで、必要なものを一覧で紹介しています。
使うタイミングや用途も記載しているので、後述する作業工程とあわせて参考にしてみてください。
|
道具名 |
用途 |
使うタイミング |
|
キッチンペーパー |
さまざまな拭き取り |
下準備・塗布・オフ |
|
コットン |
さまざまな拭き取り |
下準備・塗布 |
|
消毒用エタノール |
消毒・油分と水分の除去 |
下準備 |
|
エメリーボード |
爪の調整 |
下準備 |
|
ウッドスティック |
甘皮処理・はみ出たジェルの除去 |
下準備・塗布 |
|
キューティクルニッパー |
甘皮・ささくれ処理 |
下準備 |
|
ダストブラシ |
粉の除去 |
下準備 |
|
スポンジバッファ |
サンディング |
下準備・オフ |
|
フィンガーボウル |
甘皮処理 |
下準備 |
|
ベースジェル |
ジェルネイルの下地 |
塗布 |
|
カラージェル |
ジェルネイルの発色 |
塗布 |
|
トップジェル |
ジェルネイルの仕上げ |
塗布 |
|
ジェルブラシ |
ジェル塗布・アート |
塗布 |
|
ジェルクリーナー |
未硬化のジェル拭き取り |
塗布 |
|
UV/LEDライト |
ジェルネイルの硬化 |
塗布 |
|
キューティクルオイル |
塗布後の保湿・オフ後のケア |
塗布・オフ |
下準備とオフに使用する道具は、ジェルネイルに限らずネイル全般で必要になる基本の道具です。
今後セルフネイルを続けたい方は買いそろえておくと重宝します。
セルフジェルネイルのやり方【基本的な流れ】
セルフジェルネイルのやり方を大まかにまとめました。
まずは下準備の基本的な流れを把握しましょう。
所要時間は30分程度です。
1.手指の消毒
2.爪の形を整える
3.甘皮処理
4.サンディング
5.爪表面の油分を拭き取る
続いて行うジェルを塗布する際の流れは以下の通りです。
所要時間は約60分を想定しています。
1.ベースジェルを塗布
2.UV/LEDライトで硬化
3.カラージェルを塗布する
4.UV/LEDライトで硬化
5.カラージェルを塗布(2回目)
6.UV/LEDライトで硬化
7.トップジェルを塗布
8.UV/LEDライトで完全硬化
9.未硬化ジェルを拭き取る
10.保湿
以下からは、セルフジェルネイルのやり方についてステップごとにコツを解説していきます。
セルフジェルネイルのやり方【下準備:所要時間約30分】

まずは下準備である「プレパレーション」からステップごとにコツを解説します。
ジェルネイルの完成度や持続性に直結するポイントとなっているため、全工程をしっかり把握しましょう。
STEP1:手指の消毒
ジェルネイルの下準備を始める前に、手指の消毒を行います。
ハンドソープを使って手指をしっかり洗った後、エタノールを染み込ませたコットン等で手の全体と爪周りを消毒しましょう。
爪に油分が残っているとジェルネイルの持続性に影響が出るため、入念に拭き取ってください。
ジェルネイル前のハンドクリーム・キューティクルオイルの使用は、控えることをおすすめします。
STEP2:爪の形を整える
エメリーボードを使用して爪の形を整えましょう。
ボードを往復させながら削ると地爪に負担がかかるため、一方向に動かすよう心がけてください。
爪の形のスタイルは以下のように複数種類あるため、シーンや好みにあわせて選択しましょう。
・スクエア
・スクエアオフ
・ラウンド
・オーバル
・ポイント(アーモンド)
・バレリーナ(コフィン)
各スタイルの詳細は以下の記事も参考にしてみてください。
爪の形の種類と整え方|形を選ぶときのポイントとおすすめデザインについて徹底解説
STEP3:甘皮処理
ぬるま湯を入れたフィンガーボウルに指を入れて甘皮をふやかしたら、水分を拭き取って処理をします。
甘皮とその下にあるルースキューティクルを押し上げる際は、コットンを巻いたウッドスティックを使用しましょう。
ルースキューティクルまでしっかり処理することで、爪表面の凹凸を減らしてジェルネイルの密着性を高めることができます。
余った甘皮はキューティクルニッパーでカットしてください。
甘皮の処理についての詳細は以下の記事でもチェックできます。
甘皮処理のやり方|セルフネイル初心者にもおすすめの道具や方法と注意点
STEP4:サンディング
バッファーを使って爪の表面を削ります。
ジェルネイルはツルツルした状態の爪にはうまく密着しません。全体が白く曇る程度に微細なキズをつけることで、ネイルの浮きを防止して持続性を高めることができます。
削りすぎると地爪が薄くなってしまうため、あくまでキズをつける程度に加減しながら作業するのがコツです。
バッファーは少しずつ削れる目の細かいものを使用しましょう。
STEP5:爪表面の油分を拭き取る
サンディング後は必ず爪表面のダストを払ってください。
ダストが残ると表面に凹凸ができてしまいます。
最後にエタノールを染み込ませたコットンで改めて爪表面を拭き、油分を除去しましょう。
セルフジェルネイルのやり方【ジェルの塗り方:所要時間約60~90分】

いよいよジェルを塗っていきます。
作業の順序を正確に覚えて、綺麗で持続性のあるジェルネイルを仕上げられるようになりましょう。
初めてセルフジェルネイルに挑戦するなら、10本の指すべてを同じカラーでそろえるシンプルなワンカラーネイルがおすすめです。
アートやパーツを控えめにすれば、仕事やレジャーなど、さまざまなシーンにあわせやすくなります。
STEP1:ベースジェルを塗布
まずはベースジェルを塗布していきます。
ブラシの先端に適量とり、爪の根元から先端に向かって塗ってください。
根元を塗る際はブラシでやさしく押すように、全体に馴染ませる際は撫でるようにして均一に塗り広げるようにしましょう。
爪の先端の断面(エッジ)にしっかりベースジェルを塗布することで、爪先からの浮きをある程度防止することができます。
はみ出てしまったジェルはウッドスティックを使用して除去してください。
STEP2:UV/LEDライトで硬化
ベースジェルを塗り終えたら1度目の硬化を行います。
はみ出ているジェルがないかを再確認してから、UVまたはLEDライトで硬化させます。照射時間はメーカーによって違うため、あらかじめ確認しておきましょう。
表面に残っている未硬化ジェルはそのままにして次のステップに進みます。
STEP3:カラージェルを塗布する
続いて1度目のカラージェル塗布を行います。
発色を良くするため、ウッドスティックを使って空気が混ざらないようゆっくりカラージェルを攪拌し、顔料が均等になるよう調整しましょう。
ジェルをブラシの片面にとったら、ブラシ先端を爪中央に付けます。
そこから爪と平行になるようブラシを倒しつつ、爪先に向かってジェルを塗布してください。
根元・キワ付近を塗る際は、甘皮や皮膚へジェルがつかないように注意しながら馴染ませましょう。
ジェルがはみ出てしまった際は、ウッドスティックを使って除去してください。
ベースジェル同様に、エッジへの塗布もお忘れなく。
STEP4:UV/LEDライトで硬化
はみ出たジェルを除去したら、カラージェルの硬化を行います。
はみ出たジェルは浮きの原因となるので、硬化前にすべての指を再チェックしましょう。
ベースジェルと同じく、表面に未硬化ジェルが若干残る状態のまま次のステップに進みます。
STEP5:カラージェルを塗布(2回目)
1度目のカラージェル硬化が完了したら、2度目のカラージェル塗布を行いましょう。
重ねてカラージェルを塗布することで、発色がよくムラのないジェルネイルに仕上げることができます。
塗る際のコツは一度目と同様です。
発色の具合を見て、薄いと感じるようであれば重ね塗りを繰り返して好みの色合いを作ってみてください。
STEP6:UV/LEDライトで硬化
塗布したカラージェルを硬化させます。
はみ出ているジェルがないか、かならず事前に確認してください。
STEP7:トップジェルを塗布
カラージェルが硬化したらそのままトップジェルを塗布します。
塗り方はベース・カラーと同様です。
若干多めにジェルをとって、重ね塗りしたカラージェルの層をコーティングする感覚で馴染ませてください。
トップジェルはサラサラとした性質があり流れやすいため、指一本ずつに塗布することをおすすめします。
ベースジェル・カラージェルと同じく、爪の断面にも忘れずに塗ってください。
STEP8:UV/LEDライトで完全硬化
はみ出たジェルがないか、しっかりと確認できたらトップジェルを硬化させます。
最後の硬化となるため、まんべんなくライトを当てて完全硬化させましょう。
ライトの照射時間が短い、または長すぎると浮きや曇りの原因となるため注意が必要です。
STEP9:未硬化ジェルを拭き取る
未硬化ジェルがある場合は、ジェルクリーナーを染み込ませたコットンで拭き取ってください。
曇りの原因となるため、ここまでの工程でジェルの拭き取り等に使用したコットンの使用は避けましょう。
STEP10:保湿
最後はキューティクルオイルでネイル周りを保湿しましょう。
甘皮・側面・先端付近をオイルで保湿して、爪周りをマッサージして完成です。
ジェルネイルのセルフオフのやり方

以下ではジェルネイルのセルフオフのやり方をまとめています。
1.ジェルネイルの表面をサンディング
2.表面にジェルリムーバーを染み込ませたコットンを乗せる
3.アルミホイルを巻いて放置
4.ジェルをウッドスティックで落とす
5.ファイルで残りのジェルを落として地爪を整える
6.ネイルオイルで保湿する
サンディングはカラージェルが剥がれて白くなる程度がベストです。
使用するコットンとアルミホイルは、爪のサイズにカットしておくとスムーズに作業できます。
リムーバーを浸透させる時間は10〜15分ほどが一般的です。アルミホイルは一気に剥がさず、指ごとにチェックしてふやけ具合を確認してください。
ジェルネイルオフのコツについては以下の記事も参考にしてください。
ジェルネイルオフの仕方|セルフで簡単にオフする方法や注意点とよくある質問について
ジェルネイルを長持ちさせるポイント
ジェルネイルを長持ちさせるポイントは以下の通りです。
前述した工程の中や、生活の中で気をつけるべきことをまとめています。
・下準備を省かない
・爪先までジェルを塗って仕上げる
・仕上げ後にしっかり保湿する
・ネイルに負担がかかる作業を避ける、または工夫する
ジェルネイルを長持ちさせたい場合は、ジェルの密着度を高めるために下準備を徹底しましょう。
ジェルを塗布する際は、ネイルが剥がれやすいとされる爪先までしっかり塗って仕上げてください。
指先周りの乾燥はジェルネイルの大敵です。仕上げ後はもちろん、手洗い後や乾燥が気になったタイミングでこまめに保湿することが大切です。
日々の生活の中で、水仕事時は手袋をする、缶ジュースを爪で開けない、スマホやタッチパネルは指の腹で触るなど、可能な限りネイルに負担をかけない工夫も、ジェルネイルを長持ちさせる秘訣となります。
セルフジェルネイルに関するよくある質問
100均アイテムを使ったセルフジェルネイルのやり方は?
昨今の100均では多くのジェルネイルアイテムが販売されています。
セリアやダイソーで購入できる100均アイテムを使用する場合でも、セルフジェルネイルのやり方は前述した手順と同様です。
初心者の方で安価にセルフジェルネイルに挑戦してみたい場合は、100均で関連アイテムを買いそろえてみても良いかもしれません。
100均のジェルネイルに関する詳細は以下の記事でチェックできます。
セリアジェルネイルの特徴やカラーを紹介!やり方・オフ方法を徹底解説
100ダイソージェルネイルの特徴・カラー・やり方・オフ方法を解説!
100均ジェルネイル|おすすめアイテム・セルフのやり方・おすすめデザインまで紹介!
セルフジェルネイルシールのやり方は?
手軽にさまざまなデザインを楽しめるネイルシール。
UV/LEDライトで硬化するジェルネイル風のものもあり、本来の質感に近いぷっくりとした見た目や幅広いデザイン性で人気を集めています。
ベースジェル・トップジェルを併用することで、より本物に近い仕上がりにすることも可能です。
セルフでジェルネイルシールをつけるやり方は、以下でまとめています。
必要な道具の大半は、前述したセルフジェルネイルに必要なものと同様です。
1.地爪の形を整えて甘皮を処理する
2.爪表面の油分・水分を拭き取る
3.ベースジェルを塗布する
4.ピンセット等でシールを貼る
5.ウッドスティック等で気泡を抜いて密着させる
6.トップジェルを塗布する
7.UV/LEDライトで硬化させる
ジェルネイル風シールには厚みがあるため、貼る前の段階で地爪の大きさに合わせてカットしてください。貼った後、はみ出る部分は削って整えましょう。
地爪の根元ギリギリで貼ると剥がれやすくなるため、少し内側にズラした位置に貼ることをおすすめします。
シールのメーカーによっては貼るだけで完成する硬化不要なものもあるため、ひとまずジェルネイルの雰囲気だけ楽しんでみたい方はそちらもおすすめです。
セルフジェルネイルのやり方を学ぶならネイルスクールがおすすめ
セルフジェルネイルは、やり方さえ覚えれば気軽に楽しむことができます。持続性や仕上がりを良くするために、必要な道具をそろえて下準備から入念に行いましょう。
より簡単にセルフジェルネイルを楽しみたいなら、100均アイテムやジェルネイル風シールからはじめてみるのもおすすめです。
もし本格的にセルフジェルネイルのやり方を学びたいなら、高いレベルの講師から直接指導を受けられるネイルスクールに通うのも一つの手。
アフロートネイルスクールでは、初心者からでもジェルネイルのテクニックを身につけられるコースが充実しています。
気になる方は、資料請求のほか、全国の校舎で開催されている無料のスクール見学・説明会に参加してみてください。
この記事の監修者

神宮 麻実
アフロートネイルスクール学院長
多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。
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