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ネイリストの給料の相場は?働き方別の給料相場と収入アップのコツ

ネイリストの給料の相場は?働き方別の給料相場と収入アップのコツ

収入面はどの仕事をするにしても気になるものです。
新人のうちはどの職業においても給料が低い傾向にありますが、経験を重ねるにつれて収入が上がっていくのが一般的です。それではネイリストは、どうなのでしょうか?
ネイリストとして活躍して収入アップを目指すためにも、給料事情について知っておきましょう。

この記事ではネイリストの役職別の給料相場や給料が上がりやすい人の特徴、収入アップのために取得したほうが良い資格などについてご紹介します。ネイリストを目指すにあたって、給料事情が気になる方や今よりも収入をアップさせたいとお考えの方は、ぜひご参考にしてください。

ネイリストの給料の相場は?

ネイリストの給料の相場は?

ネイリストとしての進路は、ネイルサロンで働きながら経験を積むのが一般的です。
その場合、気になる給料はどれくらいなのでしょうか?
ネイルサロンでアルバイト・パート、社員として働く場合、店長クラスになった場合、独立開業した場合、業務委託として働く場合、そしてネイルスクールの講師になった場合では、給料の相場が異なります。それぞれの雇用形態や働き方によって異なる給料の相場をみていきましょう。

ネイルサロンでアルバイト・パートとして働く場合

ネイルサロンに限ったことではありませんが、アルバイト・パートとして働く場合、給料は時給制となります。
求人ボックスの調査によると、2023年1月現在の平均時給は1,005円*1。最も時給が高いのは関東エリアで平均991円、次いで関西エリアの平均978円となっています。
以降、東海エリアの平均952円、九州・沖縄エリアの平均904円、甲信越・北陸エリアの平均901円、北海道・東北エリアの平均900円と続きます。最も時給が低いのは中国エリアの平均898円です。

ネイルサロンの社員として働く場合

求人ボックスの調査によると、正社員のネイリストの平均年収はおよそ338万円*1で、月収にすると約28万円です。ただしこれはあくまで全国・全年齢の平均であり、ばらつきが大きいのが現状です。
地域別でみると、最も年収が高いのは関東エリアの平均335万円、続いて中国エリアの平均327万円です。
以降、東海エリアの平均322万円、関西エリアの平均316万円、甲信越・北陸エリアの平均307万円、四国エリアの平均304万円、北海道・東北エリアの平均302万円と続きます。最も低いのは九州・沖縄エリアの平均300万円です。
また、初任給でいうと月給24万円程度が相場といわれており、地域別では東京都の平均年収が約355万円と高水準になっています。

*1 求人ボックス 給料ナビ:ネイリストの仕事の年収・時給・給料情報
https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E5%B9%B4%E5%8F%8E%E3%83%BB%E6%99%82%E7%B5%A6

ネイルサロンの店長クラスになった場合

ネイルサロンの店長クラスになると、年収は約240〜456万円、月収にして約20〜38万円となります*2。上限と下限の幅が広く感じられるのは、勤め先が人気店なのか小規模店なのかなどにより、収入が大きく変動するためです。

また、歩合制を採用している店舗もあるため、努力次第ではより高給与になることも。店長として実力を付け固定客を掴んだら、独立して自分の店舗を構える道も開けてきます。

*2 リジョブMore BEAUTY:ネイリストの店長の仕事内容は?なる方法・平均年収はいくら?

参照:https://relax-job.com/more/61406

ネイリストの店長の仕事内容は?なる方法・平均年収はいくら?

ネイルサロンを独立開業した場合

サロンで経験を積んだら、自分のネイルサロンを立ち上げてみたいと考えるようになるかもしれません。正社員と開業の大きな違いは、お給料ではなく「店舗の売上」が自身の収入となる点です。

開業して人気店に成長すれば年収1,000万円を超えることも夢ではありませんが、まずはお客様を集め、信頼を得るなど、時間と労力がかかります。従業員を雇えば人件費がかかりますし、そもそも開業資金や道具・設備を揃えるのにもお金が必要となります。事業に失敗すれば、逆に負債を抱えてしまうリスクもゼロではありません。

このことから開業の場合の年収は一概にはいえませんが、経営手腕次第では高収入も狙えるでしょう。独立開業に興味のある方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

なお、ネイリストとして独立開業を目指すなら知っておきたい、独立開業に必要な手続きや資金については以下の記事でご紹介しています。「いつか自分のお店を持ちたい」とお考えの方は、ぜひご参考にしてみてください。

>>>併せて読みたい!ネイリストとして独立開業を目指す方必見!開業に必要な手続きや資金とは?

業務委託の場合

美容室やネイルサロンの空いているスペースを借りて施術を行う業務委託の場合、報酬は業務委託契約の内容によって決まります。売上額の50%を報酬として受け取る完全歩合制が一般的で、サロンの立地や人気度などによって売上は異なるため、「給料はいくら」と一概にはいえません。しかし、売上によってはネイルサロンの正社員として働くよりも給料がもらえることもあります。
また、業務委託の場合、施術にあたりサロン側に場所代や光熱費を支払わなければならないこともあります。サロンとの契約内容によって異なるため、契約時には支出についても確認しておきましょう。

ネイルスクールの講師になった場合

ネイルスクールの講師になった場合の平均年収は335万円。ただし、講師になる場合は資格を取得しているかどうかによって給与に差が出てきます。
ネイルスクール講師の資格とは、NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)が主催している認定講師資格試験のこと。もし、この認定講師資格を持っている場合、正社員は月給25〜40万円、アルバイトだと時給1,500円〜3,500円程度の収入が一般的です。コンテストなどで受賞経験がある場合、さらに給与がアップすることもあるようです。
一方認定講師資格を持っていない場合、正社員月給は20万円前後、時給は1,200円程度になります。

なお、認定講師資格の受験資格は「ネイリスト技能検定試験1級に合格しており、受験において1級合格認定日から1年以上経過していること」「プロネイリストとして実務経験を有していること」「JNAの個人正会員であること」「受験日において満20歳以上であること」などがあります。
ネイリスト検定などの資格を取得しており、すでにネイリストとして活躍されている方であれば比較的満たしやすい条件となっているため、ネイルスクールの講師として働きつつ給与アップを目指すなら、資格取得を検討しましょう。

資格取得によって手当てが付くサロンも多いため、資格を取得後に講師として働く道は、キャリアアップの選択肢の一つとなるでしょう。

ネイリストの給料まとめ

ここまでみてきたネイリストとして働いた場合の給料を一覧表でまとめました。ネイリストになった場合をイメージするのに活用してみてください。

表 ネイリストの給与比較

アルバイト・パート ネイルサロンの正社員 ネイルサロンの店長クラス ネイルサロンの独立開業 ネイルサロンの業務委託 ネイルスクールの講師
年 収 約145万円
※1日6時間・週5勤務の場合
約338万円 約240〜456万円 売上による 売上・契約内容による 約335万円
月 収 約12万円
※1日6時間・週5勤務の場合
約28万円 約20〜38万円 売上による 売上・契約内容による 約20〜40万円

ネイリストの給料についてみてきましたが、ネイルサロンで働くことは、お客様に直接的に笑顔を届けられる・お客様にも笑顔になっていただけるなど、給料以外にやりがいが大きいといえるでしょう。自身の店舗を出してステップアップする道もあるので、広い視点を持ってネイリストの仕事を捉えてみましょう。

なお、ネイリストになる方法やネイリストに向いている人の特徴などについては以下の記事でご紹介しています。趣味の範囲から仕事にしたいと考えている方、転職してネイリストを目指したいと考えている方などは、ぜひご参考にしてみてください。

>>>併せて読みたい!ネイリストになるにはどうすればよい?知っておくべき基礎知識とは

ネイリストの手当てや福利厚生は?

ネイリストの手当てや福利厚生は?

勤務するネイルサロンの給料が平均よりも低めだとしても、手当てや福利厚生が充実していれば給料の低さはあまり気にならないという方もいるでしょう。福利厚生の充実度はネイルサロンによって異なり、大手サロンのほうが整っている傾向にあります。また、雇用形態によって多少の違いはあるものの、指名手当てや物販手当てなどの各種手当てを用意しているネイルサロンは多いようです。

例えば、ネイリストとして働くにつれて、お客さまから指名をいただくことも増えてきます。この場合、指名された回数や施術料金によって指名手当てが付くネイルサロンもあります。

このほか、ネイルデザインは時期によってトレンドが異なり、新しい技術も次々に登場しています。サロン側の指示により練習や講習会へ参加した場合の残業に対しては、技術力向上に必要な業務であると判断されるため、別途手当が付くのが一般的です。

正社員の場合なら、健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険は加入必須のため、非正規雇用として働くよりも安心です。
ネイル業界全体としては、まだ福利厚生が整っていないサロンが多く、また賞与(ボーナス)がないネイルサロンも多いようです。有給や産休などの各種制度については、制度があっても実際に使える体制になっているかどうかなど、就職先を探す際に勤務条件をよく確認することが大切です。

ネイリストとして収入アップするには

ネイリストとして収入アップするには

先述した通り、雇用形態や働き方が変わることで給与アップの可能性は広がります。こちらでは、収入をアップさせる具体的な方法についてご紹介します。

ネイル技術や接客技術を磨く

ネイリストとして収入アップを狙うなら、まず確かな技術力を身につけましょう。技術力が高いネイリストほどお客様の指名も多くなる傾向にあります。指名数が多いほど指名手当てが付き、給料はアップする可能性が高くなりますし、職場での立ち位置も確かなものとなるでしょう。
もし「技術力には自信があるのになかなか指名が付かない」という場合は、接客技術を磨いてみるのも良いでしょう。接客技術とは、お客様とコミュニケーションが取れているか、要望が反映できているか、居心地良い空間を提供できているかなどが該当します。どれだけ技術力が高くても、お客様の話を聞いていない、要望が反映されていない、居心地が悪いなどの場合は指名にはつながりにくくなります。技術力とともに接客技術を磨くことで指名客が付いて給料がアップしたり、自分にとってメリットの多い職場へと転職しやすくなったりします。

資格を取得する

ネイリストとして働く上で資格取得は必須ではありません。しかし、資格取得をすることでネイリストに必要な知識や技術を有している証になります。ネイルサロンによっては資格保持者に手当が付くところもあるので、給料アップの近道にもなるでしょう。ネイリストとして給料アップを狙うなら、JNECネイリスト技能検定やJNAジェルネイル技能検定などの資格を取得するのがおすすめです。

JNECネイリスト技能検定

JNECネイリスト技能検定とは、公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が主催する資格試験です。世界的に活躍できるネイリストの育成を目指しており、正しい技術と知識の向上を目的としています。
JNECネイリスト技能検定には3級から1級まであり、必ず3級から順番に受験する必要があります。
ネイリストは国家資格ではないため、必ずしも資格を取得している必要はありませんが、採用基準として2級以上の資格を保有しているネイリストを求めるネイルサロンも多いようです。上位資格を保有している方ほど採用されやすく給料もアップしやすいため、ネイルサロンに勤めている方も働きながら上位資格の取得を目指しましょう。

JNAジェルネイル技能検定

JNAジェルネイル技能検定は、NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)が主催する資格試験です。お客様が安心して施術が受けられるよう、健全なジェルネイルの普及を目指しており、ネイルサロンでジェルネイルによる施術を行うために必要な理論と技術についての内容が出題されます。
JNAジェルネイル技能検定には初級から上級までありますが、JNECネイリスト技能検定と同様、必ず初級から順番に受験する必要があります。しかし、JNECネイリスト技能検定の2級以上に合格していれば、一部の課題が免除される制度もあります。JNECネイリスト技能検定とJNAジェルネイル技能検定のスケジュールを考慮した上で効率的に資格取得を目指しましょう。

ネイルサロン衛生管理士

ネイルサロン衛生管理士とは、ジェルネイル技能検定と同じくNPO法人日本ネイリスト協会(JNA)が主催するです。「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」を普及させ、ネイルサロンの現場で正しく活用することを目的としています。例えば、ネイルサロンではお客様の手に直接触れるため、使用する道具の衛生管理が欠かせません。ネイルサロン衛生管理士は、ネイルサロンにおける衛生管理の知識を身に付けて、実践する力があることを示すための資格なのです。JNA認定ネイルサロンは、ネイルサロン衛生管理士が在籍していなければならないため、資格を取得しておくと優遇されやすくなるでしょう。また、ネイルサロン衛生管理士の資格を有していることで個人サロンでも衛生管理をしっかりと行っていることがアピールできるため、独立開業する際も役立ちます。

歩合を狙う

歩合は、お客様からの指名数や個人の売上額、商品売上に応じて収入が変化します。歩合制を取り入れているサロンは多く、程度の差はあれど平均20〜50%ほどの給与アップが見込めるといわれています。ご自身の頑張り次第で毎月の給与アップが狙えるのが歩合のメリットです。しかし、なかには個人歩合を設定することで競争心が働き、店舗にマイナスの影響を与える恐れがあることを考慮して、お店全体の売上に応じた歩合制度を設けていることもあります。もし求人誌に「歩合あり」と記載がある場合は、個人歩合なのか店舗歩合なのかを確認しておくと良いでしょう。

より条件の良いサロンへ転職する

ネイリストとしての実績をある程度積んでいると、より条件の良いサロンへ転職することもできます。給与面の待遇が良い職場やキャリアアップを目指せる職場など、今の自分にあった職場をもう一度探してみるのも良いでしょう。実際にお客様として足を運び、雰囲気を確認してみるのも良いかもしれません。勤め先のネイルサロンを変える方法以外の転職の道としては、業務委託やネイルスクールの講師などもあります。

独立開業する

ネイリストとしての地盤を固め、お客様からの指名数も多い場合は、独立開業も視野に入れても良いかもしれません。先述した通り、独立開業した場合の収入は売上に左右されます。例えば、7,000円のサービスを1日10人に提供した場合、1日当たり7万円の売上となります。1ヶ月の営業日数を25日間とすると、7万円×25日になるので、1ヶ月当たり175万円となるのです。ネイルサロンの正社員として働いた場合の平均月収は28万円、年収は平均338万円なので、かなりの給料アップが見込めます。しかし、ネイルサロンの経営には店舗の家賃や光熱費、材料費などの経費がかかります。売上から経費を差し引いた金額が実質の給料となるのです。
独立開業にあたり多少のリスクは伴いますが、人気店へと成長させることができれば年収1000万も夢ではありません。

アフロートネイルスクールはキャリアアップの近道に

クールに通うことでキャリアアップの近道に

ネイリストとして働く上で気になるのが給料面です。キャリアアップを図るとともに、収入アップを考えるなら、働き方にもこだわりましょう。ネイルサロンによっては資格保持者に手当てを付けているところもあるので、JNECネイリスト技能検定やJNAジェルネイル技能検定、ネイルサロン衛生管理士などの資格を取得するのもおすすめです。
また、ネイルサロンに勤めれば実務経験を積むことはできますが、試験対策ができません。そこで活用したいのが、ネイルスクールです。独学では難しい対策も、スクールに通えばサポートを受けられます。

最短でキャリアアップをしたい方はアフロートネイルスクールがおすすめです。アフロートネイルスクールは日本ネイリスト協会の認定校に指定されており、検定試験のサポート体制が充実しています。実際に、難易度の高いネイリスト技能検定1級の合格率は全国平均が37%なのに対し、アフロートネイルスクールの生徒は73%の合格率を誇ります。
試験対策のみならず、ネイルサロンへの就職サポートや開業サポートも行っているため、自分がなりたい将来像に合わせた学び方ができます。キャリアアップを見据えて、アフロートネイルスクールでネイルの専門性を高めてみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者

神宮 麻実

神宮 麻実

アフロートネイルスクール学院長

多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。

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