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JNA認定のネイル講師になるには?資格取得のステップを解説

JNA認定のネイル講師になるには?資格取得のステップを解説 class=

たくさんの方がネイルを楽しむようになり、ネイリストの活躍の場も広がっています。それに伴い、ネイルの指導者の需要も高まっています。本記事ではネイル講師になるための方法をわかりやすく解説します。難易度は高いものの、メリットも大きい資格です。

ネイル講師(JNA認定講師)とは?

ネイル講師とは、JNA(NPO法人日本ネイリスト協会)の認定するネイルの指導者をいいます。JNAの講師会のメンバーとして、ネイルスクールやセミナーの講師をはじめとする教育を行うほか、JNA主催イベントの実行委員や検定試験の試験官、コンテストの審査員といった活動を行います。ネイルの技術水準を高め、確かな技術力と信頼性を示すことを目的としています。

参考:JNA 認定講師

ネイル講師になるには?必要な5ステップ

ネイリストのキャリアは、ネイルサロンで働き続けることがすべてではありません。ネイル講師になるとネイルスクールに正社員で勤務する道も開けるため、比較的規則正しい勤務形態で、安定した収入が得られるようになります。フリーランスの指導者として活躍することも可能です。自身が指導した学生たちを世に送り出す教育の仕事はやりがいも大きいため、将来の進路として一度検討してみると良いでしょう。

ネイル講師になるには、JNAの認定講師資格試験に合格することで認定を受けられますが、その前提として、試験の受験資格を満たす必要があります。ここではネイル講師の受験資格を得る条件をご紹介します。

参考:JNA 認定講師資格試験

ネイル講師になるには?必要な5ステップ

1. JNA認定校を卒業する

JNA認定のネイル講師になるには、まずはネイルに関する基礎的な知識・技術を体系的に身に着けておく必要があり、原則としてJNA認定校の卒業が条件となっています。

2. プロのネイリストとして実務経験を積む

現場を知らないネイル講師は実態に合った指導ができないため、プロのネイリストとして実務経験を有することも必須条件に指定されています。

3. 必要な資格を取得する

また、次の4種類の資格をすべて取得しておく必要があります。ネイル講師の受験日までに取得できるよう計画を立てましょう。

ネイリスト技能検定1級

ネイリスト技能検定1級とは、JNEC(公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター)が認定する、ネイリストの技術力を証明する最上位の資格です。トップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術と知識が問われるもので、2020年秋期までの累計では合格率が37.7%と難易度の高い試験となっています。
なお、ネイル講師の受験日が、1級合格日(ディプロマに記載された日)より1年以上経過している必要があるため、ご注意ください。

>>>併せて読みたい!ネイル検定1級合格へ!試験手順と各工程のポイント解説

ジェルネイル技能検定上級

ジェルネイル技能検定上級とは、JNAが認定する、ジェルネイルのスペシャリストとして必要とされる総合的な知識・技術を問う最上位の資格です。
ジェルネイル検定はネイル検定とともに広く普及しているネイリストのための資格ですが、上級は難易度が高いため、ネイル検定1級もジェルネイル検定上級も独学での合格は難しく、ネイルスクールなどで学びながら取得するほうが望ましいといえます。

>>>併せて読みたい!ジェルネイル検定上級の出題内容を徹底解説!時間配分や手順など

ネイルサロン衛生管理士

ネイルサロン衛生管理士とは、ネイルサロンの衛生管理を適切に行い、公衆衛生の向上に寄与することを目的としてJNAが認定している資格です。「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」を現場に普及させる役割を担います。

>>>併せて読みたい!ネイルサロン衛生管理士とは?求められる技能や資格への需要

JNAフットケア理論検定試験

JNAフットケア理論検定試験とは、ネイリストがサロンワークでフットケアを施術するために必要な理論の修得を問う内容の資格で、これもJNAが認定しています。足の爪やその周囲の肌のお手入れのスペシャリストといえます。

>>>併せて読みたい!フットケア理論検定試験とは?受験資格から試験内容までを解説

4. その他の受験資格を満たす

その他、細かい条件としては以下の項目が定められています。コンテストの出場歴などもあるため、受験を考えている方はよく確認しておきましょう。

(表)認定講師資格試験を受験するためのその他の条件

・JNAの個人正会員であること
(※会員証の発行までに時間がかかるため注意が必要です)
・受験日において満20歳以上であること
・JNAの発展のために尽力してくれること
・勉強会と授与式に必ず出席すること
・日本語でコミュニケーションをとれること
・過去3年間にJNA主催の全日本ネイリスト選手権のプロフェッショナル部門の種目に出場していること
(地区大会およびオンライン大会を含む)

5. JNA認定講師試験に合格する

以上で挙げた条件を満たせれば、あとは認定講師試験を実際に受験し、合格をすることで、ネイル講師になることができます。

JNA認定講師資格試験とは

JNA認定講師資格試験とは

ネイル講師の資格試験では、どのような試験が課されるのでしょうか。続いて、2021年9月に開催される予定の試験要項を参考に、試験の内容を確認しましょう。
ただし、試験の内容は今後変更されることもあるため、最新情報はJNA公式サイトなどをご参照ください。

参考:第45期JNA認定講師資格試験 受験要項

試験内容

JNA認定講師資格試験には1次試験と2次試験があり、両方に合格しなければなりません。1次試験はモデル同伴で実技試験を行い、2次試験ではトレーニングハンドを用いた実技試験に加え、筆記試験、面接試験が実施されます。

実技試験

1次試験は、前半では5分間の事前審査を経て、30分間でネイルケアを行い、20分間で5本の指にカラーリング(ナチュラルフレンチルック)の施術をします。後半でも5分間の事前審査があり、その後は75分間で5本の指にスカルプチュアネイル(フレンチスタイル)、デザインスカルプチュア、チップ&オーバーレイ(フレンチスタイル)の施術を行い、審査されます。
2次試験では5分間の事前審査の後、45分間でトレーニングハンドの3本の指にスカルプチュアネイル(フレンチスタイル)、デザインスカルプチュア、チップ&オーバーレイ(フレンチスタイル)を施します。

時間との戦いになるため、事前にタイムスケジュールを決めて練習すると良いでしょう。

筆記試験

筆記試験は15分間で、「JNA Guide Book」から中心に出題されます。JNA会員になると冊子を入手できますが、JNA公式サイトにもPDFが掲載されています。内容を覚えるとともに、組織の主要な関係者名(理事長など)や資格名称、組織名称などは特に漢字で書けるようにしておきましょう。

参考:JNA Guide Book

面接試験

面接試験はグループ面接で行われます。過去の面接試験では、認定講師を目指している理由や、コンテスト経験、資格試験に向けた勉強の様子、認定講師の活動内容などが質問されるようです。落ち着いてハキハキ答えられるように準備しましょう。

まずはJNA認定校・資格取得も可能なアフロートネイルスクールで学ぼう

ネイル講師になるための方法についてご紹介しましたが、まずは受験資格を満たす難易度の高さに驚かれたのではないでしょうか。アフロートネイルスクールはJNA認定校であり、ネイル検定やジェルネイル検定といった専門的な資格取得に強みがあるため、認定講師を目指す場合でも計画的に準備を進めていくことができます。
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この記事の監修者

神宮 麻実

神宮 麻実

アフロートネイルスクール学院長

多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。

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