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シェラックネイルとは?ジェルネイルとの違いやセルフネイルの方法
皆さんはシェラックネイルを試したことがありますか?シェラックネイルは通常のマニキュアとジェルネイルの良い部分を併せ持ったネイルで、人気のある種類のネイルです。ポイントを押さえればセルフでも手軽にかわいく仕上げることができます。
本記事ではシェラックネイルのメリットとデメリット、ジェルネイルとの違い、そしてセルフネイルをする方法について解説していきます。
シェラックネイルとは
シェラックネイルとは、別名クイックジェルとも呼ばれる種類のネイルで、マニキュアのネイルとジェルネイルの中間に位置する存在です。見た目も通常のマニキュアとジェルネイルの中間で、やや厚みのあるぽってりしたツヤのある質感、シンプルなデザインが特徴です。
ジェルネイルをセルフで行うには難しいものがありますが、シェラックネイルは比較的簡単に施術でき、マニキュアのように低コストで楽しめます。ここで、シェラックネイルのメリットとデメリットをまとめてご紹介します。
シェラックネイルのメリット・デメリット
シェラックネイルのメリット
爪への負担が少ない
ジェルネイルの場合、オフをする際に爪を少し削る必要がありますが、シェラックネイルの場合にはオフが簡単で、爪への負担が少なく済みます。これが大きなメリットとなります。
セルフネイルに向く手軽さ
シェラックネイルに必要な道具は後述しますが、基本的にはマニキュアのようにハケで塗るだけなので、手軽にセルフネイルを楽しむことができます。
比較的安く抑えられる費用
シェラックネイルは1カラー1,000円〜2,000円程度と、費用的にも安く抑えられます。UVライトは別途用意する必要がありますが、それも1,000円前後で購入可能です。ネイルサロンで施術してもらう場合でも2,000円〜3,000円程度の料金であり、ジェルネイルと比較するとお手頃な値段で楽しむことができます。
ジェルのようにツヤのある質感
シェラックネイルはジェルネイルほどではないものの、通常のマニキュアに比べるとやや厚みがあります。表面のツヤ感はジェルネイルと同程度あることも魅力の一つです。
速乾性と持ちの良さ
マニキュアは一度塗った後に乾くのを待つ時間が必要となりますが、シェラックネイルはUVライトで硬化させるため、すぐに乾かすことができます。乾かしているうちにどこかにこすってデザインを台無しにしてしまう心配はいりません。
また、マニキュアの場合トップコートを重ねていたとしても1週間ほどで剥がれてきますが、シェラックネイルはUVライトで硬化させていることもありはがれにくく、持ちは2週間〜3週間程度といわれています。
シェラックネイルのデメリット
シェラックネイルを取り扱うネイルサロンが少ない
デメリットとしては、広く普及しているジェルネイルに比べると、メニューとして提供しているネイルサロンが少ないことが挙げられます。すぐにネイリストに施術してもらいたいと思っても、まずはシェラックネイルを提供しているかどうかを事前に確認する必要があります。
細かいアートには不向き
シェラックネイルの上に簡単なデザインを乗せることは可能ですが、性質上あまり複雑なデザインの施術には向いていません。ストーンなど装飾をたくさん取り入れた立体的なデザインを求める方にとっては不向きなスタイルといえます。
シェラックネイルとジェルネイルの違い
シェラックネイルとジェルネイルの違いについて、既にお伝えした部分もありますが、ここで改めてまとめて解説します。
両者の明確な違いとしては、シェラックネイルは「セミパーマネントポリッシュ(マニキュア)」で、ジェルネイルは「セミパーマネントジェル」を用いているという点にあります。シェラックネイルとジェルネイルを比較してまとめると、以下のような違いが挙げられます。
項目 |
シェラックネイル |
ジェルネイル |
---|---|---|
材質 |
セミパーマネントポリッシュ(マニキュア) |
セミパーマネントジェル |
硬化方法 |
UVライト(速乾) |
UVライト(速乾) |
持ち |
2~3週間 |
3~4週間 |
オフの仕方 |
アセトンに爪を浸す |
爪の表面を削り、アセトンに爪を浸す |
自爪への負担 |
小さい |
大きい |
なお参考までに、ジェルネイルの施術を上達したい方には、ジェルネイル検定という資格試験があります。興味のある方はこちらの記事も参考にしてみてください。
参考:ジェルネイル技能検定とは?ネイリスト技能検定との違い・試験概要を広く説明
シェラックネイルはこんな人におすすめ
メリット・デメリットを考えると、シェラックネイルは次のような方におすすめのネイルといえます。
・自爪が薄くジェルネイルが向かない人
・爪への負担が気になる人
・ジェルネイルのコストが気になる人
・ジェルネイルのツヤが好きな人
・セルフネイルをするのが好きな人
・マニキュアの持ちの悪さや乾かす時間の長さに不便を感じている人
・シンプルですっきりしたデザインのネイルが好きな人
シェラックネイルをセルフで行う方法
最後に、シュラックネイルをセルフで実施する場合に必要な道具や、施術手順、オフする方法についてご説明します。
準備する道具
シェラックネイルに必要となる道具は以下の通りです。
・ベースコート
・トップコート
・カラーコート
・UVライト
・リムーバー
・ラメやストーンなど(必要に応じて)
・コットン
・アルミホイル
・ウッドスティック
セルフネイルの手順
シェラックネイルのセルフネイルはとても簡単。次のような手順で進めていきます。
(1)ボトルをよく振り、ベースコートを塗る
(2)UVライトで硬化
(3)ベースカラーをよく振り、塗る
(4)再度UVライトで硬化
(5)ベースカラーを重ねて塗る
(6)UVライトで硬化
(7)トップコートを塗る
(8)UVライトで硬化
シェラックネイルのオフの方法
オフも簡単に行うことができます。手順としては次の通りです。
(1)コットンにリムーバーをよく染み込ませる
(2)コットンを爪に固定し、そのままアルミホイルで指先を包み、10〜15分置く
(3)アルミホイルとコットンを外し、ウッドスティックなどで押し出すようにして除去
オフをする前に、爪の根本周辺をオイルで保護をしておくと、よりダメージから皮膚を保護することができます。
もっとネイルを上達したいならネイルスクールへ
シェラックネイルは前述の通り、セルフネイルでも行える手軽でかわいらしいネイルのため、ぜひご自宅でも試してみてください。
セルフネイルがお好きな方は、将来の仕事としてネイルサロンで働くことに興味をお持ちかもしれません。よりネイルに対する学びを深めるために、ネイルスクールへ通って技術を磨いてみてはいかがでしょうか。アフロートネイルスクールでは、今回ご紹介したシュラックネイル以外にも、ネイルを基礎から体系的に学ぶことができます。まずは説明会などに足を運んでみてください。
この記事の監修者
神宮 麻実
アフロートネイルスクール学院長
多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。
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