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ネイリスト検定3級のテーブルセッティングをマスターしよう!

ネイリスト検定3級のテーブルセッティングをマスターしよう!

ネイリスト検定3級は、ネイルケア、ネイルアートに関する基本的な技術・知識を問われる資格試験。ネイリストとして働くなら、まずは取得しておきたいベーシックなレベルの資格です。合格のためには、テーブルセッティングの基本を押さえることが重要。そこで本記事では、3級のテーブルセッティングの方法を詳しくご紹介します。

ネイリスト検定3級とは?

ネイリスト検定とは、正式名称をネイリスト技能検定試験といい、公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が認定する資格試験です。これまでに約86万人ものネイリストが受験しました。

レベルは1級を最高とし、1級〜3級の3段階に分かれており、飛び級はできません。今回ご紹介するネイリスト検定3級とは、ネイリストベーシックのマスターを証明する資格。ネイルケアとネイルアートに関する基本的な技術・知識を問う試験です。

>>>併せて読みたい!ネイリスト検定3級とは?試験概要から合格率までをご紹介!

ネイリスト検定3級の試験内容

ネイリスト検定3級の試験では、実技試験とマークシート形式の筆記試験が行われます。
実技試験はテーブルセッティングや手指消毒の管理、モデルの爪の状態を確認する10分間の事前審査があり、その後ネイルケア、カラーリング、ネイルアートを70分間で審査されます。

ネイリスト検定3級の合格ライン

実技試験は50点満点中38点以上、筆記試験は100点満点中80点以上で合格となります。
実技試験については事前審査の段階から明確な基準に基づいて審査が行われるため、正しいテーブルセッティングをマスターしておくことは必要不可欠といえます。

なお、試験内容などは今後変更されることもあるため、最新情報につきましてはJNECの公式サイトや試験要項をご確認ください。

参考:http://www.nail-kentei.or.jp/index.html

ネイリスト検定3級とは?

ネイリスト検定3級のテーブルセッティング

それでは、ネイリスト検定3級の実技試験対策として、テーブルセッティングの手順や注意点などを確認しましょう。
テーブルセッティングは用具・用材のセッティングと、品名ラベルの表示、衛生面における配慮、ウェットステリライザーの状態をチェックされます。

※ここでは右利きの方向けのセッティングをご紹介します。左利きの場合、利き手側にトレイなどをセットしてください。

中央部にセットする道具

はじめに、テーブル中央部にセットする道具についてご説明します。
テーブルの中央部にはタオルを敷き、その上にペーパータオル、アームレストをセットします。タオルやペーパータオルに色指定はありません。
衛生面に配慮し、ペーパータオルが汚れたらその都度新しいものに取り替えましょう。セッティングの際に複数枚重ねて置いておくことも可能です。

右トレイ周辺にセットする道具

次に、右トレイ周辺にセットする道具についてご説明します。トレイ内の並べ方は自由ですが、次に挙げる用具・用材はすべてトレイ内に配置する必要があります。1つのトレーに入り切らない場合は、トレーを2つ使用しましょう。

右トレイ内にセットする道具

右トレイ内には、次の用具・用材をセットします。

(表1)右トレイ内にセットする用具・用材

・消毒液(消毒用エタノールなど)
・ウェットステリライザー
・ファイル立て
・コットン(蓋付き容器に入れる)
・ポリッシュリムーバー
・液体ソープ
・キューティクルクリームまたはリムーバー
・ポリッシュ類

ウェットステリライザーに入れる道具

ウェットステリライザーの底にはコットンまたはガーゼを敷き、消毒用エタノールなどをキューティクルニッパーの刃先が浸る程度入れます。刃先保護用パットを使用する場合は、その上にコットンまたはガーゼを敷きます。

ウェットステリライザーの中には、ウッドスティック、ピンセット、キューティクルニッパー、メタルプッシャーを必ず入れるよう指定されています。1つでも入っていなければ失格となります。

その他、ゴミ袋はテーブル手前の右端にテープで貼り付けておきましょう。

左トレイ周辺にセットする道具

続いて、左トレイ周辺にセットする道具についてご説明します。

直接テーブルに置く道具

受験票は試験管に見やすいよう、テーブルの左上端に置きましょう。
フィンガーボール、お湯を入れた携帯用ポット(水筒)、アート用水入れについては、テーブルに直置きしても問題ありません。
フィンガーボールについては適温のお湯に液体ソープを少量入れます。必要なときに携帯用ポットからお湯を注ぎ足します。

左トレイにセットする道具

左トレイ内にセットする道具は、次の通りです。これらはテーブルに直接置いてはいけません。

(表2)左トレイ内にセットする用具・用材

・消毒済のネイル専用ブラシ
・ガーゼ
・タオル

ネイリスト検定3級で品名ラベルを貼る道具一覧

ネイリスト検定3級では、以下の用具・用材に必ず品名ラベルを貼りましょう。それ以外の品名ラベルの貼り付けは任意となっています。

(表3)ネイリスト検定3級で品名ラベルを必ず貼る用具・用材

・ウェットステリライザー
・コットン
・消毒液
・ポリッシュリムーバー
・液体ソープ
・キューティクルクリーム
 またはキューティクルリムーバー
・ベースコート
・カラーポリッシュ
・トップコート
・プレプライマー(※使用しなくても良いが、使用する場合には品名ラベルが必要)

ネイリスト検定3級で品名ラベルを貼る道具一覧

テーブルセッティングで減点・失格対象になる行為

次のような行為は、減点・失格対象とされるため、注意が必要です。

減点対象となる行為

テーブルセッティングでは、用具・用材が衛生的に処理されていなかったり、整理整頓されていなかったりすると、減点の対象となります。消毒が不適切だと思われないように注意しましょう。
また、品名ラベルを必ず貼るべき道具に貼っていなかったり、品名の書き方がアルファベット表記だったりする場合には減点されます。

失格対象となる行為

テーブルセッティングに必要な用具・用材を忘れた場合や、事前審査開始後に貸し借りを行った場合、また試験官の許可を得ずに黙って出し入れした場合は失格となります。事前に忘れ物がないか十分注意しましょう。
また、使用禁止されている用具・用材をセッティングしたり、消毒液を入れたウェットステリライザーを用意していない場合、ウェットステリライザーに必ず入れなければならない道具をセットしていなかったりする場合も、失格対象となります。

テーブルセッティングの良い例・悪い例

JNECが公開している「写真で見るテーブルセッティング規定」では、テーブルセッティングの良い例・悪い例を写真で詳しく紹介しています。減点対象にならないよう事前によく確認しておきましょう。

参考:http://www.nail-kentei.or.jp/pdf/table_setting.pdf

アフロートネイルスクールでネイリスト検定3級合格へ!

ネイリスト検定3級はネイリストを目指すための第一歩とも言えるベーシックな試験ですが、注意すべきことが多く、不安に思われた方もいらっしゃるかと思います。アフロートネイルスクールは、資格試験対策が充実しているネイルスクールの一つ。最短2ヶ月で資格取得が可能です。学校選びで迷っている方は、アフロートネイルスクールへの入学をご検討ください。

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この記事の監修者

神宮 麻実

神宮 麻実

アフロートネイルスクール学院長

多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。

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