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ネイルチップの塗り方を初心者向けに解説!削り方や固定の仕方をマスターしよう
ネイルチップの塗り方が上手くいかず、悩んだ経験はありませんか?難しそうに思えても、コツを押さえれば大丈夫。本記事では、ネイルチップの塗り方を初心者向けに解説します。デザインの描き方はもちろん、チップの削り方や固定の仕方も合わせて確認しましょう。
ネイルチップの種類と特徴
ネイルチップには形がいろいろあるので、どれを選ぶのが良いか迷ってしまうかもしれません。はじめに、ネイルチップの種類と特徴をそれぞれご紹介します。
ラウンド
最もポピュラーな形の一つが、ネイルのサイドが直線、先端部分は丸くしたラウンドです。ラウンド型のネイルはやわらかい印象で、どのようなデザインでも相性が良いことが特徴。角がないため洋服などにも引っかかりにくく、普段使いのネイルにぴったりです。
ショート
ラウンド型で長さを短くした形は、ショートと呼ばれます。ラウンドはキレイ系デザインが似合いますが、ショートは可愛らしい雰囲気のデザインが適しています。
オーバル(ミディアムオーバル、ショートオーバル、スキニーオーバル)
ラウンドと同様にポピュラーなネイルチップの形状の一つが、オーバルです。オーバルはラウンドと似ており、先端は丸みを帯びていますが、サイドは直線ではなく、途中から丸みを付け、全体的に卵型のような形をしています。雰囲気はやわらかく、そして指を長く美しく見せる効果がある形です。
オーバルの中でもネイルの長さが一般的なタイプはミディアムオーバル、短めなタイプはショートオーバルと呼ばれます。また、ミディアルオーバルよりさらにサイドラインからのカーブをきつく、やや先端を細くシャープにした形はスキニーオーバルといいます。
バレリーナ
細長いスキニーオーバルに近い形ですが、先端の部分だけ平たく削った形はバレリーナネイルと呼ばれます。他の形よりもクールな雰囲気になります。
スクエア
先端を丸くせず、平たくしてネイル全体が四角い形になっているタイプは、スクエアと呼ばれます。こちらもどちらかというとクールな雰囲気を作るのに役立つ形です。
ネイルチップの作成に必要な道具一覧
次に、ネイルチップを作成するにあたり揃えておきたい道具を一式ご紹介します。
ネイルチップ関連の道具
まずはネイルチップに関連する道具です。
ネイルチップ
ネイルチップは自分の爪のサイズに合わせたものを購入することが肝心です。事前に自爪の横幅をメジャーで計測し、何ミリかを把握しておきましょう。形状は先ほどご紹介した中から好きなタイプを選択します。初心者はラウンド型を選ぶと良いでしょう。
ネイルスタンド
ネイルスタンドとは、ネイルチップを固定するための道具です。ネイルスタンドがあるとマニキュアが格段に塗りやすくなります。
ネイルシール(またはグルー)
ネイルチップと自爪を接着させるにはネイルシール(またはグルー)を活用します。ネイルシールはネイルチップとセットで販売されているケースが多いです。
両面テープ
両面テープはネイルスタンドとネイルチップを固定するときにも使用します。
ネイルの施術関連の道具
続いてネイルチップの施術に使う道具です。次の道具を一式揃えましょう。
(表)ネイルの施術に使う道具
・ネイルカラー |
ジェルネイルにしたい場合は、上記以外にUVライト、平筆、ジェルネイルなどを用意しましょう。
その他の道具
その他、施術をする前にネイルチップと指を消毒するためのエタノールとキッチンペーパーがあれば準備OKです。
ネイルチップの作り方・塗り方
それでは、ネイルチップの作り方、ネイルの塗り方を確認していきましょう。
1. ネイルチップのサイズ・形状調整
はじめに、ネイルチップを自爪の形に合わせて削ります。ネイルファイルを使ってチップの先端付近のバリを取り、滑らかにします。さらにチップ表面と先端をスポンジバッファーでやさしく削ります。
ネイルチップ表面に細かい傷が付くことで、カラーが密着しやすくなります。
カラーを塗る前に、エタノールとキッチンペーパーでネイルチップの表面を拭き取っておきましょう。
2. ネイルチップスタンドへ固定
次に、ネイルスタンドに両面テープを貼り、ネイルチップを固定します。固定が甘いとネイルカラーが塗りにくくなるため、しっかりと固定させましょう。
3. ネイルカラーを塗る
ネイルチップを身体に対してまっすぐに置き、ベースコート、ネイルカラーをそれぞれ塗っていきます。ワンカラーにしたい場合は、2度塗りしましょう。
応用編にチャレンジしたい方は、ベースコートが乾いてからデザインを施していきます。好きなネイルパーツを置いても良いでしょう。
4. 仕上げ
デザインが乾いたら最後にトップコートを塗り、完成です。ネイルチップスタンドに固定させたまま乾かします。
5. ネイルシールをネイルチップの裏側に貼る
ネイルチップが乾き切ったら、ネイルシール(またはグルー)をネイルチップの裏側へ貼ります。グルーは密着性が高いですが、自爪へ負担がかかり、また剥がす際に専用の液を使う必要があるため、シールのほうがおすすめです。シールを貼る際は半分に切り、それぞれネイルチップの端に合わせて貼りましょう。
6. 爪に押し当てて貼り付ける
最後にネイルチップを自爪にぎゅっと押し当て密着させます。根本のほうからしっかり接着するように押さえましょう。
ネイルチップの塗り方のコツ
ネイルチップの塗り方はマスターできたでしょうか?ここでネイルチップにネイルを塗る際のポイントを2つご紹介します。
ネイルスタンドへしっかり固定する
ネイルスタンドへの固定の仕方が甘いと、きれいに塗れるはずのネイルカラーがずれて失敗してしまいます。少し手が当たった程度では動かないよう、ネイルチップはネイルスタンドにしっかり固定させましょう。
デザインに適した筆を選ぶ
ワンカラーのマニキュアの場合あまり意識する必要はありませんが、ジェルネイルでデザインを作る場合は筆選びが重要です。広い範囲に塗るときには平筆を、マーブル模様を描く場合はアート筆を、細かいラインを引く場合は細筆を使用するなど、目的に応じて選び分けましょう。
また、ジェルを変える都度、筆をエタノールとキッチンペーパーで拭き取ることが大切です。
ネイルチップを長持ちさせるポイント
ネイルチップを長持ちさせるためには、予め自爪を短めに整えておき、ネイルを付ける前にはエタノールとキッチンペーパーで汚れを拭き取るようにしましょう。自爪が長かったり、汚れていたりすると、ネイルチップが剥がれやすくなる原因となります。
また、ネイルチップの隅に隙間ができると、そこから水やほこりなどが入ってきて、剥がれやすくなります。ネイルシールを貼る際はハサミで半分に切り、それぞれネイルチップの端に合わせて貼ることで、状態をキープできます。
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ネイルチップの塗り方を解説しましたが、ネイルが上手になるためには何度も練習することが大切です。将来ネイリストを目指したい方は、アフロートネイルスクールで、ネイルの勉強を始めませんか?詳しくはお問い合わせください。
この記事の監修者
神宮 麻実
アフロートネイルスクール学院長
多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。
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