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ジェルネイル検定初級は独学でも取得できる?勉強法とメリット・デメリット

ジェルネイル検定初級は独学でも取得できる?勉強法とメリット・デメリット

ジェルネイル検定初級は、ネイリスト検定3級と並び、ネイリストを目指す方ならまずは取得しておきたい基礎的な資格試験です。ジェルネイル検定はその名の通りジェルネイルに関する知識・技術を身に付けられる資格で、難易度別に初級・中級・上級の3階層に分かれています。初級であれば独学でも取得できるのでしょうか。独学受験する場合のメリット・デメリットと併せてご紹介します。

ジェルネイル検定初級ってどんな試験?

まずは、試験内容と合格率から、独学で対策可能な試験なのかを確認しましょう。

試験内容(筆記試験・実技試験)

ジェルネイル検定初級は、筆記試験と実技試験に分かれています。

筆記試験

筆記試験は30分間、マークシート方式で全60問が出題されます。そのうち50問がネイルに関する基礎知識を問われます。具体的には衛生と消毒、爪の構造(皮膚科学)、爪の病気とトラブル(爪の生理解剖学)、ネイルケア・ジェルネイルの手順です。残り10問でジェルネイルに関する基礎知識が出題されます。

実技試験

実技試験は事前審査15分、第1課題35分、インターバル10分を挟んで第2課題60分で行われます。合格基準は筆記試験と同じく、100点満点で80点以上とされています。具体的な出題内容は次の通りです。

(表)実技試験の出題内容

対象

時間

出題内容

事前審査

15分

・テーブルセッティング(消毒管理、ジェルネイル用品、ライトの電源確認含む)
・モデルの爪・トレーニングハンドの状態
・指定商品申請用紙確認・提出

第1課題

35分

・両手10本:ネイルケア(手指消毒、ポリッシュオフ、ファイリング、キューティクルクリーンまで)

インターバル

10分

(片付けと準備)

第2課題

60分

・左手5本:ポリッシュカラーリング(赤)
・右手5本:ジェルカラーリング(赤)
・右手中指:ジェルアート(ジェルカラーリングの赤に映えるジェルアート〈ピーコック〉を施す

※試験内容は今後変更になる場合があります。最新情報はジェルネイル検定公式サイト・試験要項をご確認ください。

合格基準・合格率

ジェルネイル検定初級の合格基準は筆記試験・実技試験とも、100点満点のうち80点以上です。合格率は、約7割とされています。
基本的な試験対策ができていれば、決して難しい試験ではありません。

>>>併せて読みたい!ジェルネイル検定初級とは?合格率から試験内容のポイントまで解説

ジェルネイル検定初級 独学の場合の勉強法

ジェルネイル検定初級 独学の場合の勉強法

ジェルネイル検定初級に独学で臨む場合は、どのような勉強をして対策すれば良いのでしょうか。試験攻略のポイントと共にご紹介します。

筆記試験の勉強法・攻略ポイント

筆記試験攻略のポイントは、出題内容に「即答できるレベルになっておくこと」。30分間と限られた時間内で出題数60問ということは、1分間で2問は解答しなければなりません。次の章でご紹介する公式テキストなどを活用しながら、繰り返し学習しましょう。

>>>併せて読みたい!ジェルネイル検定初級合格へ向けて筆記試験の内容を覚えておこう

実技試験の勉強法・攻略ポイント

実技試験攻略のポイントは、「ミスをしない」ことと、「時間配分」です。
ジェルネイル検定は減点方式で審査されるため、少しのミスが合否を左右します。減点理由を審査官に与えないよう、試験要項をよく読んで、何をすると減点や失格とみなされるのかを十分に確認しておきましょう。

また、限られた試験時間の中で課題に対応するのは、はじめのうちはなかなか難しいものです。事前に試験の流れをシミュレーションし、どの工程に何分使うかの時間配分を決めておきましょう。

ジェルネイル検定初級の対策に活用できる参考書

次に、ジェルネイル検定初級の試験対策に活用できる参考書をご紹介します。

JNA公式テキスト・DVDがおすすめ

JNA(NPO法人日本ネイリスト協会)が発行しているJNAテクニカルシステムシリーズ(テキスト)は、ネイリスト検定だけでなくジェルネイル検定にも対応しています。JNA公式テキストを活用して合格を目指しましょう。DVDの映像教材を使った学習も有効です。

参考:JNA公式テキストやDVD教材のご紹介

JNAテクニカルシステム ベーシック

ネイリストとして必要な基礎理論とネイルテクニックの基本であるネイルケアの技術を学ぶテキストです。リペア、ネイルアートの基本も網羅しています。

●B5サイズ、160ページ、オールカラー
●定価:4,950円(本体4,500円+税10%)
●内容:基礎理論/ネイルケア/リペア&イクステンション/ネイルアート/プロテクニックコレクション/用語辞典

JNAテクニカルシステム 〜ジェルネイル〜

プロとしてジェルネイルを施術するために必要とされる知識と技術の修得のためのテキストです。

●B5サイズ、128ページ、オールカラー
●定価:3,960円(本体3,600円+税10%)
●内容:ジェルネイル基礎理論/ネイル基本技術/ジェルイクステンション技術/ジェルオフ技術/ジェルアート技術/ジェルネイル用語集/JNAジェルネイル技能検定試験について/Gel Art Collection

JNAジェルネイル技能検定試験 初級テクニック講座(DVD)

ジェルネイル検定の実技試験の内容をすべて網羅しているテクニック解説DVDです。テーブルセッティングから各テクニックのポイントまでを詳しく解説しています。

●定価:3,960円(本体3,600円+税10%)
●内容:事前審査、実技試験(第1課題 ネイルケア、第2課題 ポリッシュカラーリング/ジェルカラーリング/ジェルアート)

ネイリストによる解説動画を探すのも手

最近ではYouTubeなどでもジェルネイル検定初級の解説動画をネイリストが公開しているケースがあります。信頼できる内容かどうか精査する必要はありますが、テキストだけで確認するよりも映像があると理解が進むので、そういった動画を探してみるのも手段の一つです。

ジェルネイル検定初級に独学で臨むメリット・デメリット

ジェルネイル検定初級に独学で臨むメリット・デメリット

最後に、ジェルネイル検定初級に独学で挑戦するメリットとデメリットをご紹介します。

独学のメリット

独学で臨むメリットは、学習コストを低く抑えられることです。ネイルスクールや検定対策講座を受講するには費用がかかります。独学の場合であれば、前述のテキストやDVDの代金以外には基本的にかかりません。

独学のデメリット

独学のデメリットには、合格するためのポイントを理解するまでにどうしても時間がかかったり、特に実技試験のコツを掴むのが難しかったりする点が挙げられます。前述の通り、結果として不合格だった場合でも、その理由までは開示されないため、独学では何が悪かったのか客観的な振り返りができないことも考えられます。

>>>併せて読みたい!ジェルネイル検定初級に不合格…「あるある」な原因と対策

スキルアップを目指すならアフロートネイルスクール

本記事ではジェルネイル検定初級に独学で臨む場合のポイントなどをご紹介しました。アフロートネイルスクールの初級合格率が100%を誇ることからも、やはりネイルスクールに通ったほうが合格への近道になるといえるでしょう。プロの講師から合格に向けたポイントを効率的に学べて、不明点が発生すればすぐ質問してその場で解決することができます。

独学で試験に臨むのに不安のある方や、一発合格を目指したい方は、アフロートネイルスクールへの入学をご検討ください。ジェルネイル検定初級対策コースもご用意しています。

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この記事の監修者

神宮 麻実

神宮 麻実

アフロートネイルスクール学院長

多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。

全国に22校舎で開講中