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ジェルネイル検定上級のアートを攻略!手順解説とアドバイス
プロのネイリストを目指す方や、ネイリストとして活躍している方は、自身のスキルを証明するために、ネイル検定やジェルネイル検定などの資格取得に励んでいることも多いでしょう。
本記事では、ジェルネイル検定上級で出題される「アート」の攻略方法を解説します。無駄に厚みが出たり、表面が凸凹になったり、なにかと失敗しやすいアートですが、合格を目指して手順をマスターしましょう。
ジェルネイル検定上級の試験概要
はじめに、ジェルネイル検定上級の試験内容を簡単にまとめてお伝えします。
出題内容
試験は事前審査10分と実技試験85分で、実技試験では指定された5本の指にイクステンションを施します。試験内容は年によって変わる可能性がありますが、2023年6月4日に行われる予定の上級試験では、次のような指定がなされています。
(表)ジェルネイル検定上級の実技試験の出題
対象 |
施術内容 |
---|---|
右手・人差し指 |
ジェルクリアスカルプチュア |
右手・中指 |
ジェルクリアスカルプチュア |
右手・薬指 |
ジェルチップオーバーレイ+デザイン(テーマ:フラワー) |
左手・中指 |
ジェルチップオーバーレイ |
左手・薬指 |
ジェルチップオーバーレイ+フレンチルック |
参考:https://www.nail.or.jp/media/pdf/kentei/gel_ex_28.pdf
新型コロナウイルスの影響で、モデル同伴からトレーンイングハンドの使用に変更となっているため、モデル同伴での受験はできません。今後の試験については公式サイトや受験要項の最新版をご確認ください。
なお、受験できるのはジェルネイル検定中級合格者で、飛び級はできません。
合格基準・合格率
ジェルネイル検定上級の合格基準は、100点満点中70点以上とされています。合格率はおよそ54%といわれており、難易度は高いといえるでしょう。十分な試験対策が求められます。
規定のカットスタイルはスクエアオフ、長さ5~10mm程度、Cカーブは20%程度です。
本記事ではジェルネイル検定上級の特にアートに関する解説をしていますが、ジェルネイル検定上級の全体像について知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
>>>併せて読みたい!ジェルネイル検定上級の出題内容・時間配分
ジェルネイル検定上級で出題されるアートの手順
それでは、ジェルネイル検定上級のアートの作業手順を確認していきましょう。
作業工程
ジェルネイル検定上級では、作業時間が限られているため、丁寧ながらも効率的にてきぱきと施術を進めなければなりません。おすすめの進め方は先にアートを仕上げてしまう方法です。その後は5本まとめて厚み出しを行い、フレンチカラーリング、トップジェルによる仕上げ、という順番です。
(1)ベースカラー
ベースカラーに規定はないため、ワンカラーでも、時間短縮を優先ならカラーなしでも問題ありません。一度塗りして硬化させます。
(2)フラワーアート
アートのテーマは変わることもありますが、2023年6月はフラワーがテーマです。色彩は豊かなほうが、評価が高まることが想定されます。色数は最低でも3色以上、ネイルの大部分を占めるように、自信を持って大きくフラワーを入れましょう。
バラが鉄板のモチーフではありますが、花の種類は好みで選んで大丈夫です。
チップを事前に仕込んでおき、カラージェルは発色の良いジェルを選びましょう。ジェルを硬化させないと上からアートが描けないため、なるべく硬化の回数を抑えられる絵柄を研究しましょう。ベースカラーを1回塗ったら硬化させます。
続いてアートの書き込みです。まずは花のベースを少し太めの筆を使って描きましょう。
大枠が描けたら、次は細かいパーツの書き込みです。花びらの重なり合う部分や、花びらにできる筋や影、葉っぱの葉脈などといった細かい部分は、描きやすさ重視で、粘性の高いジェルと細筆を選択すると良いでしょう。細かい部分まで描き終えたら硬化させます。
ラメやストーンを使っても問題ありませんが、すべて埋め込むことが条件とされています。アートポリッシュやラメポリッシュ、アート用シールは使用禁止とされているため覚えておきましょう。
(3)厚み出し
他のイクステンションと同時進行で、全体に対しイクステンジェルで厚み出しを行います。これでアート対象の指がほぼ完成となります。
(4)トップジェル
すべての指の対応が終わったら、トップジェルでコーティングしましょう。表面が凸凹していると減点の対象となります。特にアートのフォルムには注意しましょう。
アート攻略のポイント
続いて、ジェルネイル検定上級のアート攻略のポイントをお伝えします。
フラワーアートのポイント
ジェルアートは筆のみで描くことが条件に設定されています。またハイポイントは爪の長さ、形に併せてスタイリングしてください。
ベースカラーの選び方
アートがネイルに占める割合が低いと、ベースカラーなしでは見映えが落ちるため、寂しく見えないよう工夫が必要です。ベースカラーには規定がありませんが、アートが映える発色の良い色を選び、ワンカラーで塗ることをおすすめします。
カラージェルの選び方
カラージェルは発色の良さが重要です。またカラージェルの上に図柄を描き込むため、ジェルが硬化していない状態だと、せっかくのアートがジェルに滲んでしまう可能性があります。粘性が高いジェルを選んでおくとそのリスクを低減することができます。
それに加えてジェルをしっかりと硬化させること、またデザインを描き込む前に一度エタノールで未硬化ジェルを拭き取ることなど、一手間かけるようにすると良いでしょう。
筆の選び方
筆はモチーフに応じて、細かい書き込みがある場合は細めのアートブラシを、花びらを描く場合には少し太めの筆を、など目的・用途で使い分けましょう。
ジェルネイル検定上級合格を目指すならアフロートネイルスクール
ジェルネイル検定上級は難易度の高い試験ですが、ジェルネイルのスペシャリストとして必要とされる総合的知識と技術の修得を目指していることからもわかる通り、ネイリストとして働くにあたり取得しておきたい資格の一つです。
独学には限界がありますが、アフロートネイルスクールではジェルネイル検定上級合格を目指して用意されているコースがあり、合格に向けて相談にのってくれる仲間や講師たちがいます。あなたもアフロートネイルスクールから、上級者ネイリストを目指しませんか?詳しくはお問い合わせください。
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