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ネイリストは早死するってホント?離職率が高い理由とは?

「ネイリストは早死にする」という噂があるのをご存知でしょうか。気になる噂の原因は、ネイリストの離職率の高さと関係があるのでしょうか。
そこで今回は、ネイリストは早死にするという噂の原因、離職率が高い理由などについて解説します。併せて、これからネイリストを目指す人に向けて、ネイリストの魅力や働きがいを紹介しています。ぜひご覧ください。
ネイリストの離職率が高いのは「早死する」といわれているから?
これからネイリストを目指そうという方で、「ネイリストは早死にする」という噂を耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。この噂の信憑性はどれほどなのでしょう。
結論からいうと、「早死する」という噂に医学的根拠はありません。しかし、ネイルに使う商材にはたくさんの化学物質が含まれているため、体質との兼ね合いなどで商材によってはアレルギー症状が出る可能性があります。そうした側面がひとり歩きして早死という噂につながっているようです。 ただし、噂だからといって油断するのはNG。商材の取り扱いには注意を払いましょう。ジェルやアクリルを扱う際は皮膚につかないようにすることが大切です。
また、ネイルオフの際に発生するダストにも注意しなくてはなりません。ジェルネイルなどをオフするとたくさんのダストが空気中に舞います。吸い込んでしまうと呼吸器系にトラブルが発生する可能性があります。施術をする際はマスクや集塵機を活用し、ダストを吸い込まないように注意しましょう。
ネイリストの離職率が高い理由

ネイリストは離職率の高い職業です。ネイリストが早死にするという噂には医学的根拠はないため、噂が離職率の高さにつながっているわけではありません。では、なぜネイリストは離職率が高いのでしょうか? 以下では、考えられる原因をご紹介します。
体力面の負担が大きい
ネイリストの離職率が高いと考えられる原因は、体力面への負担の大きさです。ネイリストのやりがいは、自らの手でお客様のネイルをキレイにできたり、感謝されたり笑顔が見られたりすることにあります。反面、華やかな職業というイメージを持たれがちですが、実際のサロンでの業務はハードワークです。施術は長時間、座りっぱなしで細かい作業を行うため、体力や集中力が必要になります。肉体的な負荷に体が悲鳴をあげることで、離職を決意するようです。
給料が低いことがある
求人ボックスの調査によると、ネイリストの平均年収は約362万円です。日本の平均年収と比較すると低賃金な傾向にあります。「仕事がハードな割に給料が低い」と感じることもあるようです。
ただし、裏を返せば、これはスペシャルな技術を持てば圧倒的な存在になれる土壌であるためです。技術力を身に付ければ指名が増え、多くの顧客を抱えて独立開業すれば平均を上回る年収を稼ぐこともできます。月収200万円以上を売り上げるネイリストもいます。夢のある職業といえるでしょう。
参照:ネイリストの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス
常に学びと練習が必要
ネイル業界は流行の移り変わりが激しく、どんどん新しい技術やデザインが誕生しています。新人時代はもちろん学びと練習が必要ですが、ネイリストとして独り立ちしてからも常に流行を追い続け、新しい技術やデザインの習得を継続しなければなりません。それを苦痛に感じて離職する人もいるようです。
ただし、営業時間以外の努力に費やす時間は増すものの、自らの手で新しいネイルデザインを生み出し、流行をつくれることは、よろこびや楽しさでもあります。自分が考えたデザインをお客様からオーダーされた瞬間には、とても大きなやりがいを感じられるでしょう。
コミュニケーション力が必要
ネイリストにはコミュニケーション力が必要とされます。理由は、お客様からのオーダーをデザインに反映したり、リピートにつなげたりするためです。苦手なタイプだったり話が合わないと感じたりしても、対応しなければなりません。また、スタッフ同士の人間関係で難しいこともあるでしょう。コミュニケーションにストレスを覚えて離職するケースは少なくないようです。
しかし、近年は施設シートごとにテレビやモニターが設置されていて、映画やアニメなどを流しているネイルサロンもあります。お客様との会話を必要最小限に減らせるため、コミュニケーション力に不安がある方も働きやすいでしょう。このほか、ネイルサロンへ務める際はスタッフの雰囲気がよいサロンを選ぶことも重要です。
稼げるまでに時間がかかることがある
ネイリストになっても稼げるまでに時間がかかる点も、ネイリストの離職率が高い原因の一つといえるでしょう。先述した通り、ネイリストの平均年収は日本の平均年収に比べて低い傾向にあります。ネイリストとして独り立ちしても、給料が低さに嫌気がさすことがあるようです。
しかし、サロン勤務なら指名客を増やしたり、役職を目指したりすることで収入アップが見込めます。高収入を目指すなら独立開業を検討するのもよいでしょう。
併せてチェック!ネイリストの魅力ややりがい

ネイリストは離職率の高い職業ではありますが、たくさんの魅力ややりがいがあります。ネイリストを目指している方は、あらためて魅力ややりがいをチェックしておきましょう。
お客様の笑顔が見られる
ネイリストは、施術をしたお客様の喜ぶ顔が直接見られます。自分の技術やセンスを評価してもらえるだけでなく、感謝の言葉をもらえることもあるので、やる気や自信につながるでしょう。
やる気次第で収入が上がる
ネイリストは実力が評価される職業です。技術力がアップすれば指名が増えていくため、指名制やインセンティブ制度を取り入れているネイルサロンなら自然と収入アップにつながります。技術力向上を目指して上位資格を取得するなど、やる気次第で収入アップが見込めるのはネイリストの魅力の一つです。
働き方が選びやすい
ネイリストは働き方が選びやすい職業です。ネイリストというとサロン勤務というイメージがありますが、フリーランスや独立開業、ネイルスクールの講師など多様な働き方ができます。結婚や出産などでライフステージが変わりやすい女性にとって、働き方が選べるのは大きな魅力となるでしょう。努力次第では海外進出も可能です。
さまざまな人と出会える
ネイルサロンには学生や主婦、社会人など幅広い年齢や職業のお客様が来店します。そんなたくさんのお客様に施術を行い、仕上がったネイルで喜んでくれている姿を見れるのは、ネイリストの大きなやりがいの一つといえるでしょう。
お客様の大事なイベントに関わることができる
ネイルサロンには定期的に通うお客様もいますが、結婚式や成人式など大事なイベントのときにだけ通うという方もいらっしゃいます。人生の節目ともいえる大事なイベントのネイルを任せてもらえるのは、ネイリストにとって大きな喜びになります。
常にスキルアップができる
先述した通り、ネイル業界はトレンドが次々と変わり、新しい技術が生まれています。そのため、常にトレンドを追い続けて新しい技術を習得する必要があり、自分自身のスキルアップにつながります。日々の努力がスキルアップにつながるのは、ネイリストの魅力の一つといえるでしょう。
ネイリストの早死説は根拠なし!正しい対策が重要!
ネイリストは早死にするという説に医学的根拠はありません。さほど不安に感じる必要はないでしょう。ただし、ネイル商材に含まれる化学物質やネイル作業で発生するダストが人体に影響を及ぼす可能性はあります。可能な限りネイル商材が皮膚につかないように注意を払い、ダストが舞うネイルオフのような作業時はマスクや集塵機を使うなどの対策が必要です。
アフロートネイルスクールでは、トップネイリストとして活躍できるようネイルの基礎から応用技術まで幅広く学ぶことができます。ネイリストを目指している方はぜひお越しください。
この記事の監修者

神宮 麻実
アフロートネイルスクール学院長
多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。
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