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ガラスフレンチネイルとは?人気の理由ややり方をご紹介

ガラスフレンチネイルとは?人気の理由ややり方をご紹介

フレンチネイルといえば、定番のネイルデザインの一つです。
爪先だけにフレンチラインが施されたフレンチネイルは、「シンプルなネイルデザイン」というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。しかし、実はとても奥深いデザインでもあるのです。

今回ご紹介したいのは、フレンチネイルの中でも「ガラスフレンチネイル」というネイルデザインです。
ガラスフレンチネイルは、スタンダードなフレンチネイルとは少し質感が違うので、王道ながらトレンド感のある指先を演出することができます。

そこで今回は、ガラスフレンチネイルについて詳しく説明するほか、ガラスフレンチネイルの施術方法・施術ポイントについてもご紹介します。
「ガラスフレンチネイルってどんなネイル?」「ガラスフレンチネイルをやってみたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

ガラスフレンチネイルとは?

ガラスフレンチネイルとは?

ガラスフレンチネイルとは、爪先のフレンチラインがきらきらとガラスのように輝いているネイルです。
フレンチラインに用いられているのは本当のガラスではなく、ラメやホログラムなどの素材があしらわれています。まるでガラスのような輝きであることから、ガラスフレンチネイルという名前が付けられています。

ガラスフレンチネイルは季節に左右されないデザインでもあるので、フレンチネイルの中でも多くの女性に支持されるネイルデザインとなっています。

ガラスフレンチネイルが人気の理由

こちらでは、ガラスフレンチネイルが支持されている理由をご紹介します。

手元が華やかになる

ラメなどを使用しない一般的なフレンチネイルは、どちらかというと慎ましいイメージになります。王道のネイルデザインですので、「ネイルをもっと楽しみたい」という人にとってはやや物足りないと感じてしまうかもしれません。
ですが、ガラスフレンチネイルはラメの輝きが指先を華やかにしてくれます。また、ラメなどの素材が使われているのはフレンチラインの部分だけなので、華やかになりすぎず、指先を上品に彩ってくれます。

シンプルでありながら華やかさも持ち合わせているため、普段着ではファッションのワンポイントになってくれるほか、結婚式などの特別なシーンにも馴染むネイルです。
仕事でもガラスフレンチネイルを楽しみたい方は、ベースをクリアベースにしてフレンチラインを細めにすると、一層上品さが際立つのでおすすめです。

どんな爪の形・長さにも合う

「長すぎる爪は仕事しづらい」「爪が丸い形をしているから、似合うネイルデザインがなかなかない」という人でも、ガラスフレンチネイルは指先に馴染んでくれます。
ガラスフレンチネイルは、爪の形や長さに左右されることなく楽しめるネイルデザインの一つです。
爪の先だけにラメを乗せるため、爪の面積が少なくても心配いりません。丸い爪でも、子どもっぽくなりすぎない仕上がりになります。

ベースをクリアやヌーディーカラーにすれば、自爪とネイルの境界線が目立たないので、「短期間でネイルを変えたくない」という人にも人気です。

セルフでもできる

セルフでも挑戦しやすいネイルデザインであるという点も、ガラスフレンチネイルが人気の理由の一つです。

フレンチラインを施すことさえできれば、ガラスフレンチネイルは比較的簡単にできます。ただし、セルフネイルに慣れていないとフレンチラインを綺麗に仕上げるのが難しいことも。繰り返し練習すれば綺麗に仕上げられますが、効率よくスキルを習得したい方はネイルスクールに通うのがおすすめです。

ガラスフレンチネイルに必要なもの・やり方

ガラスフレンチネイルに必要なもの・やり方

ここでは、ガラスフレンチネイルに必要なものや施術方法をご紹介します。

必要なもの

ガラスフレンチネイルに必要なものは以下の通りです。

・ベースジェル
・カラージェル
・トップジェル

上記3つは、フレンチラインを施す前後に塗るジェルです。
このほか、ファイルやブラシ、LEDライトなどジェルネイルに必要な基本的な道具を揃える必要があります。

そして、フレンチライン部分の輝きを出す素材を用意します。
輝きを演出する素材は、以下の通りです。

ラメ・グリッター

ラメやグリッターパウダーは、大きさは比較的小さめな素材で、クリアジェルと混ぜて塗ります。
ジェルに混ぜる量で輝きの具合が変わってくるので、自分好みのイメージに調節できます。
また、グリッターがはじめから混ぜ込んであるグリッタージェルも売っています。グリッタージェルはジェル内のラメの密度が高いため、より輝いて見えるでしょう。

ホログラム

ホログラムは、薄いきらきら光るフィルムのような素材です。
乱切りされたものや丸など、形はさまざまです。どの種類のホログラムを選ぶかでオリジナリティに富んだ指先にすることができます。

シェル

シェルはその名の通り、貝殻からできています。細かく砕いたものから大きくスライスしたものまであり、大きさはそれぞれ異なります。
シェルをフレンチラインにあしらうと、上品な輝きを演出できます。

ガラスフレンチネイルのやり方

ガラスフレンチネイルの工程についてご紹介します。

なお、今回ご紹介するのはフレンチラインにラメをあしらってからホログラムを重ねる方法です。この方法で仕上げることで、よりガラス感を演出できます。

1.ベースジェルを塗る

まずは土台作りです。
下処理が終わった自爪全体にベースジェルを塗布した後、硬化します。このとき、塗り残しやムラがないように塗るとのちの仕上がりが良くなります。

2.カラージェルを塗る

フレンチラインとの色合いを考えながら、ベースとなるカラージェルを塗ります。色合わせに迷った際はヌーディーカラーのカラージェルを使用すると、色同士の組み合わせに失敗するリスクを低減できます。
カラージェルを塗り終わったら、再度硬化します。

3.フレンチ部分にラメを塗る

ベースを塗り終わったら、いよいよフレンチラインの部分に取り掛かります。
まず、フレンチ部分にラメを付けた筆で描いていきます。このとき、爪先の中央から端に向かって描くと綺麗に仕上がります。

ラインが太くなったりはみ出したりした場合は、綺麗な筆でラメを取り除けば問題ありません。
ラメを塗り終わったら、ホログラムを乗せます。

4.ホログラムを爪先に重ねる

ホログラムはフィルム状なので、フィルムの両端が爪の表面に立たないように乗せていきます。乗せるときは、ラメを塗る際に使用した細筆やグリッタージェルが付いた筆を使用しましょう。大きめのホログラムの場合は、ピンセットやスティックを使用するのがおすすめです。
ホログラムをあしらったら硬化します。

5.トップジェルを塗る

最後に、爪の表面全体にトップジェルを塗り、硬化すれば完成です。
トップジェルを丁寧に塗らなかったり硬化時間が短かったりすると、ラメやホログラムが浮いてしまいます。反対に、あまり長い時間硬化しすぎると、表面が曇ってしまいせっかくのガラス感が失われてしまいます。そのため、メーカーの指定した硬化時間を守るようにしましょう。

ガラスフレンチネイルを綺麗に仕上げるポイント

初心者でもセルフネイルしやすいデザインのガラスフレンチネイルですが、より綺麗に仕上げるためにはいくつかポイントがあります。

ベースカラーを均一に塗る

フレンチラインを描く前のベースは、丁寧に仕上げる必要があります。ベース部分にムラがあると、爪全体が悪目立ちしてしまうかもしれません。白やパステルカラーはムラになりやすいので、より丁寧に塗る必要があります。
また、自爪の凹凸があるとムラの原因になるので、下処理をしっかりしておくことも大切です。

フレンチラインは厚塗りしない

フレンチ部分を厚塗りすると透明感がなくなり、ぼってりとした印象になってしまいます。とはいえ、薄すぎるとホログラムが爪表面に浮き出てくる原因になるため、厚すぎず薄すぎず、適度な厚さを意識して塗ることが重要です。

斜めカットブラシを使用する

フレンチラインの厚みがちょうどよい状態に仕上がっても、ラインの幅が太くなると見た目のバランスが損なわれてしまいます。
また、フレンチラインが太すぎると指が短く見えてしまうかもしれません。

曲線を自分の好みの太さに仕上げたい場合は、筆先が斜めになった筆を選ぶのがおすすめです。斜めカットブラシは、筆先が尖っているのが特徴です。尖った筆先はフレンチラインを描きやすいので、初心者でも綺麗に仕上げやすいでしょう。

飛び出たホログラムは角を削る

乱切りのホログラムを使用したときは、爪表面にホログラムの角が浮き出やすくなります。飛び出た角をカバーしようとクリアジェルをたっぷり塗りすぎるとムラになり、かえって出来栄えがいまいちになってしまうかもしれません。

もし、ホログラムの角が目立ってしまった場合は、ファイルで角を削り取りましょう。ファイルで削った後は、爪表面の削り粉を払ってから、エタノールで拭き取るのがおすすめです。

ガラスフレンチネイルを身につけるならネイルスクールがおすすめ

ガラスフレンチネイルは、まるで爪先にガラスがあしらわれているかのような質感を演出してくれるネイルデザインです。上品で派手すぎないため、カジュアルシーンからオケージョンシーンまで大活躍します。
今回ご紹介した手順で、綺麗に仕上げるポイントを参考にしながら挑戦してみてはいかがでしょうか。

「もっとセルフネイルを綺麗に仕上げたい」「ネイルについてもっと勉強したい」という方は、ネイルスクールに通うことをおすすめします。
アフロートネイルスクールでは、プロネイリストを目指すコースからセルフネイル上達コースまで、さまざまなコースを用意しています。セルフネイルを楽しみたい方も気軽に通えるため、ぜひ検討してみてください。

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この記事の監修者

神宮 麻実

神宮 麻実

アフロートネイルスクール学院長

多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。