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通信講座でもネイリストになれる?通学制と比較したメリットとデメリット
ネイリストになるための一般的な道のりとしては、ネイルの専門スクールに通う方法があります。しかしスクールに通う以外の選択肢として、ネイルの通信講座を受講する方法と、独学で勉強する方法も存在します。
ここでは通信講座でネイリストを目指す場合の方法と、通学制と比較した場合のメリット・デメリットを解説します。
通信講座でネイリストを目指す場合の流れ
ネイリストの専門スクールは費用がかかり、通学の時間も確保する必要があるので、通信講座でネイリストを目指そうとお考えの方もいらっしゃるかと思います。専門スクールに通わなくても、ネイルの通信講座を受講することでネイリストになることは可能です。
まずは通信講座でネイリストを目指す場合の流れを簡単にみていきましょう。
1. 通信講座を探して申し込み
ネイルの通信講座の多くは目的によってコースが分かれています。ネイリスト検定1級やジェルネイル検定上級といった上位資格取得までを目指すコースもあれば、ネイリスト検定2級までとジェルネイル検定初級までを目指しながら基礎を身につけるコース、フットケアに特化したコースなどさまざまです。
迷ってしまうかもしれませんが、資格試験の合格率や実際に利用された方の声など資料を取り寄せて比較し、自分の目的・目指す姿に合った講座を選びましょう。
2. 送られてくる教材で勉強する
申し込みと支払い手続きが完了すると、一般的にはテキストやDVD、道具が一式セットになって送られてきます。近年ではインターネットを介して学習できるeラーニングのサービスも始まっており、パソコンやスマホからでも勉強できる環境が整い始めました。
3. 課題を提出し添削指導を受ける
あとは教材の流れにそって、指定された課題に取り組み、提出。講師から添削指導を受けることになります。通信講座の種類によってはスクーリングという制度が導入されており、毎日ではないものの適宜学校へ通って、講師から指導を受けられる機会が設けられている場合もあります。
ネイル通信講座を活用するメリット
次に、ネイル通信講座を利用するメリットをお示しします。
自分に合ったペースで勉強できる
ネイリストを目指す方のなかには、既に働いていたり、子どもを育てていたりと、時間に制約のある方もいるかと思います。そのような方にとっては、空いた時間に自宅で勉強することができる通信講座のメリットは大きいといえるでしょう。
スクールよりも費用が安い
定期的に指導をする講師の人件費がかからないぶん、通信のほうが費用は安くなります。ジェルネイル検定1級とジェルネイル検定上級を通信講座で目指す場合、およそ30〜50万円程度かかるようです。ただし講座によって受講期間やどこまでの範囲をカバーする内容なのかは変わり、サポートが手厚いと当然費用も上がる傾向にあります。自分に必要なコースのみを受講して安く抑える方法も考えられるでしょう。
ネイル通信講座を活用するデメリット
一方、デメリットとしては以下のような項目が挙げられます。
苦手に気付けず技術修得に時間がかかる
通信講座では直接講師から指導を受ける機会が少なく、不明点を質問したり、自分の改善すべき点をその場で指摘したりしてもらうことは経験しにくくなります。そのため知識はテキストなどから吸収できたとしても、技術を修得するのに時間がかかる場合があります。
資格試験対策に難航するおそれがある
スクールではキャリアアップに欠かせないといわれる資格試験対策も提供している場合が多いですが、特に上位資格になるほど難易度は上がるため、通信講座だけでは難航するおそれがあります。
たとえばネイリスト技能検定1級の合格率は、2019年秋期までの累計では37.3%*1でした。ネイル専門スクールであるアフロート美容専門学園に通っていた方の1級合格率は73%*2であることから、その難易度はご理解いただけるかと思います。
*1 JNEC:技能検定試験概要, 2019/12/9閲覧
http://www.nail-kentei.or.jp/about/about.html
*2 アフロート美容専門学園:修得できる資格, 2019/12/9閲覧
https://school-afloat.com/tb/kenteishikaku/
勉強スケジュールの自己管理が必要になる
事前に時間割が決められているわけではないため、通信の場合は自身の学習ペースをしっかりと自己管理し、着実に課題を消化していくことが必要です。一緒に勉強する仲間や講師がいないぶん、自分に厳しくしないと、スケジュールが遅延していきます。
モチベーション維持に苦慮する可能性がある
ネイリストになりたいと強い気持ちで通信講座に取り組み始めた方でも、切磋琢磨する仲間や指導してくれる講師がいない環境では、なかなかモチベーションの維持が難しい場合があるようです。勉強のほかにしなければならない対応に追われ、つい勉強のほうが疎かになると、ネイリストへの道は遠くなってしまいます。
スクールよりも通信講座が向いている人
では、スクールよりも通信講座のほうが向いている人はどのような方なのでしょうか。
これまでみてきたように、最大のメリットとしては自分のペースで勉強できることが挙げられます。一度別の仕事に就いたものの、憧れだったネイリストへの道を改めて目指したい方にとっては、働きながらでも勉強しやすいため、通信制講座を活用することで夢を実現させられるかもしれません。
また、子育て中などで学校に定期的に通えない方にとっては、少し空いた時間や夜間などいつでも好きなタイミングで勉強できておすすめです。
そのほか既にネイルサロンで経験を積んでいるものの、資格試験対策だけ不足していると感じているネイリストの方は、対策講座のみ受講すると効率がよいでしょう。
いずれにしても明確な目的を持って、1人でも勉強に励んで夢に向かって邁進し続けられる意志のある方が、通信講座に向いている人といえます。
独学でネイリストになるのは難しい?独学のメリットとデメリット
将来のサポートが充実しているスクールがおすすめ
以上、ネイリストになるために通信講座を利用するメリットとデメリットについてみてきました。
デメリットとして挙げた資格取得の難しさ、モチベーション維持の難しさについて、不安を抱かれた方も少なくないかもしれません。ネイリストになる大半の方が専門スクールに通っていることからもわかるように、現場経験を積んで直接指導を受けられること、就職面でのサポートが充実していること、そして資格試験対策までを満遍なくカバーするのはスクールになります。就職する際の採用側からの印象としても、専門スクールを修了している方のほうが安心につながる可能性もあります。費用面・時間の面で懸念されることはあるかもしれませんが、基本的にはスクールに通ってネイリストを目指す方法が推奨されます。
スクールのなかでも、たとえばアフロート美容専門学園の「ネイル専科」コースに通う場合、1年間でネイリストに必要な技術と知識がすべて取得でき、入学金と授業料は合計で98万円です(教材費は除く)。さらにはネイリスト技能検定の3級〜1級、ジェルネイル技能検定の初級〜上級など、主要なネイルの専門資格の合格保証制度付きです。ネイルサロンで活躍するネイリストを目指すのに適したコースになりますので、このようなスクールを選ぶことを検討してみてください。
参考 アフロート美容専門学園:ネイル専科[1年間]コース紹介, 2019/12/9時点
https://school-afloat.com/tb/course/course_nail/
この記事の監修者
神宮 麻実
アフロートネイルスクール学院長
多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。
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