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ネイルサロンの売り上げについて

売り上げ計画は基礎作りであると心掛ける

売上計画は、せっかく開店したネイルサロンを継続させていくためにも必ず立てましょう。月間売上計画は、それほど難しいものではなく、一ヵ月の経費(家賃、光熱費、通信費、雑費など)に、自分の希望収入を足したものです。これで、どの程度の売り上げが必要かわかります。
さらに、この金額を、営業日数と来店する予想のお客様の人数で割ると、お客様一人当たりのおおよその単価を出すことができます。
問題は、希望収入の部分です。「オープンしたばかりだから自分の給料は最低限でいい」「あんまり単価を高くするとリピーターがつかないかも」などと考えてしまい、極端に自分の収入を安く見積ってしまう人がいますが、これは辞めましょう。
ネイリストを続けていく上で、新しい情報を取り入れたり、技術を磨いたりすることは必要ですが、これらは、自らセミナーやイベントに参加するために経費がかかります。また、お客様との会話のために、世の中の情報を集めたり、教養を磨いたり、店舗の演出にかかる経費なども必要です。これらをおろそかにしないような収入設定にする必要があります。

安定した経営の鍵とは

月間の売り上げ計画を立てたら、今度はそれを実践しましょう。
マンションを借りてネイルサロンをオープンする場合や、自宅でオープンする場合は、知名度は全くと言っていいほどありません。これらの場合は、少ない客数でもしっかりと売り上げを確保できるようにしましょう。ただし、最初から施術価格を高額にしすぎると、最悪の場合再び来店されることを望めなくなります。このようなことになるのは避けるため、最初は相場よりも極端に高い値段設定は避けましょう。
ネイルサロンを維持していくために重要なのは、ジェルネイル以外の戦力となる技術を確立することです。ジェルネイルの人気は根強く、主力商品になることは間違いありませんが、手軽に施術でき、メニュー単価を極端に高めに設定することは難しい商品でもあります。そのため、ジェルネイル以外に、その店舗の主力メニューを別に考える必要があります。
代表的なのは、ネイルケアやハンドスパです。ネイルケアやハンドスパは、お客様の年齢や性別なども幅広いため、集客に効果があります。また、フットケアやフットネイルも一定のお客様が定着しやすいメニューでもあります。

集客の基本はリピーターをひとりでも多く増やすこと

まず、最初にやるべきことは、新規のお客さまの確保、つまりひとりでも多くの人にお店を知ってもらうことです。
最近、よく利用されるのが、クーポン付き検索サイトです。今や美容院もネットで予約するのが当たり前の時代ですので、これらは一定数の閲覧が見込めます。また、近所のお客様に足を運んでもらうために、地域情報誌や、近隣のお店などに許可をいただいてチラシを置いてもらう、近くの駅などで手渡しでチラシを配る、などの方法もあります。
来店の動機として割引特典を付けるのは有効な手段ではありますが、一度きりの来店にならないように、また来てもらえるような工夫は心掛けましょう。ネイルの技術、サロンの演出や雰囲気、接客態度など、ネイリストとしての実力が問われます。
宣伝にSNSを利用するのも効果的です。SNSは、ネイリスト本人の世界観や、考え方、お店のコンセプトなどを発信する最もわかりやすい手段となるからです。
どの方法でも一番大事なことは、施術するお客様の後ろに、たくさんの人の繋がりがあることを意識することです。口コミは最大の宣伝になります。目の前のお客様に満足していただけるサロンづくりを目指しましょう。

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この記事の監修者

神宮 麻実

神宮 麻実

アフロートネイルスクール学院長

多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。

全国に22校舎で開講中