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ネイルマシーンでネイルケア!使い方から選び方までご紹介

ジェルネイルをオフする際などによく用いられるネイルマシーンですが、オフ以外にも様々な活用法があることをご存知でしょうか?ネイルマシーンを利用するからには、その用途を詳しく知って使いこなし、ネイルの腕を磨きたいところです。本記事ではネイルマシーンの意外な活用法を中心に、その使い方や購入する際のポイントについて解説していきます。

意外に知られていないネイルマシーンの活用法

ネイルマシーンといえばジェルオフの際に表面を削る道具と思われがちですが、実はビットを交換すれば、オフ以外にもリペア、甘皮処理、爪の整形、爪磨きなど、1台あるだけで様々な用途に活用することができます。具体的には以下のような活用法があります。

1. ジェルオフ・削り

まずは定番の使い方として、ジェルをオフする際の表面削りや、アクリルイクステンションなどの表面削りが挙げられます。ネイルマシーンを使うことで短時間に対応できるため、よく用いられる手段となっています。

2. プレパレーション

ネイルマシーンの本体に取り付けて使うビットについては、用途に応じて使い分けができます。サンディングバンドを装着すれば、サンディングを短時間で行うことができるようになり、ジェルやアクリルの密着性を上げるためにも活用可能です。

3. キューティクルの除去

グリーンポイントを装着することで、ルースキューティクルの除去も手軽に行えるようになります。プレパレーションの際の作業が楽に実施できて便利です。

4. 甘皮ケア

キューティクルプッシャーを用いることで、甘皮ケアにも活用することができます。フィンガーバスで甘皮をふやかしてから仕上げていきます。甘皮が硬いお客様のケアをする場合、メタルプッシャーでプッシュアップするよりも、お客様側への負担が少なくて済むメリットもあります。

5. 脚の角質ケア

脚のかかとの角質専用ビット、ウオノメ専用のビットを取り付けると、フットケアも手軽に行うことができます。皮膚が分厚いとフットパドルでのケアには限界があるため、そのようなときにもネイルマシーンが役立ちます。

6. ジェルやスカルプチュアのお直し

ベースジェルを1層だけ遺した状態にする「一層残し」など、ネイルのお直しにもネイルマシーンを活用することができます。

どんなものを購入すべき?ネイルマシーンの選び方

このように幅広く活用できる便利なネイルマシーンですが、お値段はどの程度でしょうか。また、ネイルマシーンにも種類があるため、どのようなマシーンを購入すればよいのでしょうか。セルフネイルの場合と、ネイルサロンで利用する場合に分けてご説明します。

セルフネイルにネイルマシーンを用いる場合

セルフネイルで利用する場合であれば、数千円台のネイルマシーンで対応可能です。インターネットショッピングサイトなどで購入することができます。

ただし、値段が安いとやはり品質は劣る傾向があります。たとえば回転数は値段によって差異がありますし、ビットの差込口も安価なものについては消耗しやすいといえます。
回転数については可能であれば20,000rpm程度ある製品のほうが良いでしょう。削る向きで回転数を変更できるものがベストです。また、左利きの方は逆回転式のネイルマシーンの利用となりますが、その点についても事前に確認する必要があります。

ネイルマシーンの形態には主にコンセント式、コードレス式、卓上式の3種類がありますが、セルフネイルの利用については、パワーと耐久性の観点からコンセント式がおすすめです。

なお、数千円レベルの製品の場合には、修理して長く使うより基本的には使い捨てとなることも覚えておきましょう。

サロンワークにネイルマシーンを用いる場合

サロンワークでプロとしてネイルマシーンを導入するのであれば、ネイル専門店で購入することをおすすめします。当然ながら値段もセルフネイル用より高く、だいたい5万円前後が相場となっています。

また、これはセルフも同様ではありますが、値段によって回転数が異なります。

ネイルサロンで主に使用されているのは卓上式のマシーンです。

その他、専門店で購入する場合にはあまり心配はいりませんが、メーカー保証が付いている製品を選ぶようにしましょう。アフターメンテナンスがしっかりとしているほうが安心です。

ネイルマシーンの使い方

最後に、一般的なネイルマシーンの使い方について解説します。

しっかり支え、まんべんなく動かしながら削る

ネイルマシーンを利用するポイントは、本体をしっかりと支えて安定させた上で、常に動かし続けることです。高速回転しているネイルマシーンに爪をあてると、摩擦で熱さや痛みを感じることになります。自爪に負荷がかからないように、常にネイルマシーンを動かして全体を削ることを繰り返し丁寧に行いましょう。

回転数については、初心者は低回転から始めることをおすすめします。しかし、回転数が低いと削られにくいため、徐々に高めに設定できるように慣れていきましょう。

ネイルマシーンを利用する際の注意点

注意点としては、削りの際に自爪を傷つけないよう、ネイルマシーンを当てる角度や強さを調整しながら使用することです。今回様々な活用法を列挙していますが、いずれも未熟な技術で行うことで爪を傷つけてしまうおそれがあるため、十分に注意する必要があります。

特にネイルサロン用のマシーンを利用する場合、セルフネイル用のものよりパワーがあり高速回転で削られることとなります。業務用のマシーンを適切に利用するためには技術の取得が欠かせません。

その他、長く使っていると故障することもあるでしょう。ハンドピース部分は特に繊細な作りとなっており、本体よりも壊れやすい傾向にあります。不注意で落としたりぶつけたりすると、その衝撃で壊れてしまうため、使用しないときには指定の位置にしまうなど、ルールを設けて大切に取り扱うことが大切です。モーターがダウンしないよう、利用していないときには主電源を落とすなどの注意も必要となります。

ネイル技術を磨くにはスクールが近道に

ネイルマシーンの利用に不安のある方も、練習をすれば着実に上達します。将来的にネイルサロンで働きたいとお考えの方は、ネイルスクールへ通ってプロから指導を仰ぐことがおすすめです。マシーンの使い方をはじめ、ネイルの知識や技術は奥深く、学ぶべきことは多くあります。

アフロートネイルスクールでは目的に合わせたコースを選択し、自分に合った方法で本格的に学ぶことができます。勉強したいという気持ちがあれば、まずは資料請求や説明会への参加を検討してみてはいかがでしょうか。スクールでの楽しい毎日が夢への近道となります。

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この記事の監修者

神宮 麻実

神宮 麻実

アフロートネイルスクール学院長

多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。

全国に22校舎で開講中