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ネイリストの平均年収・月収・時給は?収入アップを目指す方法を紹介

ネイリストの給与支給明細書の画像

ネイリストを目指すうえで、年収を気にする方は多いのではないでしょうか。
今回は多くの方が気になるネイリストの収入面について解説します。平均年収や月収、時給だけでなく、収入アップを目指す方法まで詳しく紹介。キャリアアップのポイントや稼げるネイリストになるためのポイントも解説しているので、気になる方はぜひ、最後までチェックしてみてください。

ネイリストの平均年収・月収・時給はどれくらい?

考えているネイリストの女性

ネイリストの年収と月収、時給はどれくらいか、全国の平均金額を紹介します。ここでは厚生労働省が公表している「職業情報提供サイトjobtag」のデータをもとにそれぞれで解説します。

ネイリストの平均年収は320.6万円

厚生労働省が公表している「職業情報提供サイトjobtag」によると、ネイリストの全国平均年収は約320.6万円です。サロン勤務か開業か、または副業として仕事をしているかなど、働き方によっても変動します。

地域別のネイリスト平均年収

地域

平均年収

北海道・東北

約298万円

関東

約331万円

東海

約300万円

甲信越・北陸

約309万円

関西

約342万円

四国

約265万円

中国

約275万円

九州・沖縄

約282万円

「職業情報提供サイトjobtag」の地域別データによると、関西・関東地方では平均年収が300万円台と比較的高めなのに対し、中国・四国・九州では200万円台と、低めの傾向が見られます。地域によっては、最大で約65万円の年収差があることがわかります。

都市部では価格競争が激しい一方で、地方に比べて圧倒的に来店客数が多く、高単価のメニューも多いため、収入は比較的高い傾向にあります。

ネイリストの平均月収は22.7万円

「職業情報提供サイトjobtag」のデータによると、全国の平均月収は22.7万円です。
上記の年収でも触れましたが、働き方や働く地域によっても月収は変動します。また、「経験年数別の所定内給与額」のデータによると、経験年数でも給与に差が出ています。

経験年数別の所定内給与額

0年

22.49万円

1〜4年

23.37万円

5〜9年

24.7万円

10〜14年

25.91万円

15年以上

28.54万円

ネイリストの平均時給

「職業情報提供サイトjobtag」によると、ネイリストの平均的な時給は、フルタイムで働く一般労働者が1,527円、パートやアルバイトだと1,170円とされています。この平均時給は地域によっても異なり、同じ働き方であってもエリアによってはさらに低い地域もあります。

ネイリストの求人を探す際は、その地域の最低賃金や時給の相場を確認したうえで、生活には支障がないか判断するとよいでしょう。

>>>併せて読みたい!ネイリストの給料の相場は?働き方別の給料相場と収入アップのコツ

ネイルサロンの給与システム

ネイリストの働き方の種類を示した画像

ネイルサロンの給与システムは「固定給制」「完全歩合制」「一部歩合制」の3つの方法があります。
固定給制は、毎月決まった金額が支払われるシステムで正社員に多いです。
完全歩合制は、売上に応じた報酬が支払われるシステムで、フリーランスや業務委託で働くネイリストにみられます。

一部歩合制は固定給と歩合制のいいとこ取りをしたシステムで、決まった収入を確保しつつ、売上や成果に応じて歩合がプラスされます。

手当や福利厚生について

ネイルサロンの手当や福利厚生には以下のようなものがあります。

手当

・資格手当
・家賃補助
・交通費支給
・インセンティブ
・役職手当 など

福利厚生

・社会保険
・有給休暇
・育児休暇
・健康診断
・制服貸与
・研修制度 など

福利厚生には他にも社員寮完備、リフレッシュ休暇などがあり、サロンによってさまざまです。また、雇用形態によって手当や福利厚生は変わります。求人募集に記載のある手当や福利厚生についての内容をしっかり確認をして、後悔をしないようにしましょう。

ネイリストが年収をアップを目指す方法

ネイルリストの給与明細と電卓の画像

ネイリストが年収アップを目指すための方法について解説します。資格取得や技術を磨くだけでなくネイリストとしての心構えや、自分のブランディングを高めることが、年収アップにつながります。

ネイリストの資格を取得する

資格がなくてもネイリストにはなれますが、資格を取得することで好条件で就職できる場合もあります。また、資格手当のあるサロンもあるため、年収アップを目指すならネイリストの資格は取得しておきましょう。
ネイル業界でも認知されている「JNECネイリスト技能検定」は、3級から1級まである、プロネイリストの証です。年収アップを目指すなら1級を取得しているとスキルの幅もひろがり、指名料や施術単価のアップも期待できます。
また、最近のネイルアートの主流にもなっている「JNAジェルネイル技能検定」も取得していると、高度な技術を提供できる証明にもなるのでおすすめです。

ネイルの技術や接客スキルを磨く

ネイリストは、指名が増えることで年収アップにつながる可能性が高くなります。

指名を増やすためには、トレンドに合わせて常に技術を磨くことが大切です。
さらに、接客スキルを向上させることも、ネイリストとして指名を増やすためには大切です。お客様とコミュニケーションが取れているか、要望を反映することができるかなどは意識するようにしましょう。また、お客様にとってネイルは、単なる施術ではなく、癒やしやリフレッシュの時間でもあります。ネイルをする時間そのものにもお金を払っていただいているからこそ、施術中は居心地よく過ごしていただけるよう、カウンセリングや会話も丁寧に行うことが大切です。
そうした心配りによって顧客満足度が高まると、高単価メニューの提案もしやすくなり、今後の指名にもつながるため、結果として収入アップも目指せます。

>>>併せて読みたい!ネイリストに必要な、技術と知識の修得方法とは
>>>併せて読みたい!お客様に愛され、信頼されるトップネイリストとは?向上し続ける心得

ネイリストの講師活動を行う

ネイリストとしてある程度のキャリアを極めたら、講師活動に挑戦するのも年収を増やす手段のひとつです。講師として活動するためには、経験、技術力、知識、デザインのトレンドなど、ネイルに関するすべてを網羅しておく必要があります。他にもプレゼンスキルやコミュニケーションスキルなど、サロンワークとは異なるスキルも必要です。

なかでも「JNA認定講師」の資格は、ネイリストとしての高い技術力と指導力の証明にもなります。取得することで、講師としての活動の幅が広がるだけでなく、業界内での信頼度や発信力も高められる資格です。
講師という幅広いスキルを身につけることで、収入アップはもちろん、将来的なキャリア形成にもつながっていくでしょう。

>>>併せて読みたい!JNA認定講師試験とは?試験内容から合格率まで解説

キャリアアップを目指す

キャリアアップを目指すことは、年収アップにもつながります。特にネイルサロンに勤める正社員であれば、リーダーや管理職に昇格することで「役職手当」が支給されるサロンも多いです。責任ある立場になるほど収入面でも優遇されやすくなります。
キャリアアップするためには、サロンが求める資格を取得したり、マネジメント力やコミュニケーションスキルを高めることが大切です。
また、自分の価値を上司にしっかりアピールし、キャリアアップしたいという意欲を伝えることも、チャンスを掴むきっかけになります。

転職する

今の職場で収入がなかなか上がらないと感じたら、転職を検討するのも収入アップするための選択肢です。ネイリストとして専門性の高い資格や経験がある人材であれば、サロン側も即戦力と期待し、高収入での採用も前向きに検討してくれるでしょう。
SNSやポートフォリオでスキルを発信したり、JNA認定講師やネイルサロン衛生管理士など、待遇交渉の場でも有利になる資格を取得しておくとサロン側からの信頼度も高くなります。
転職する際は自分のブランディングを意識することを心がけましょう。

独立する

独立するのも年収アップを目指す方法のひとつです。施術料金や働く時間など、全てを自分でコントロールできるので、努力次第ではサロン勤務を超える収入も期待できます。
ただし、独立するためには集客力や経営の知識などネイル以外のスキルも必要になります。経営が安定するまで収入が不安定になる場合や、全てが自分の責任になるためリスクはありますが、独立することは、自分の理想を目指しながら年収アップも目指せる有効な方法です。

>>>併せて読みたい!ネイルサロン経営・開業に必要な準備や資格とは?売上の見立て方も解説
>>>併せて読みたい!ネイルスクールでは教わらない?ネイルサロン開業届の書き方ガイド

ネイリストの収入に関するよくある質問

ネイリストで年収1,000万円を目指すのは可能?

ネイリストとして年収1,000万円を目指すことは可能です。しかし現実的には、とてもハードルの高い目標といえます。
年収1,000万円を目指すのであれば、社員としてサロンに雇われる働き方ではなく、フリーランスのトップネイリストとして働いたり、開業したりする方が目標を達成できる可能性が高いです。また、講師活動やセミナー活動など、複数の収入を得るような働き方も必要です。
ネイリストで年収1,000万円を目指すのは、簡単なことではありませんが、自分のブランディング力が高まれば、不可能な金額ではありません。

ネイリストにボーナスはある?

ネイリストにボーナスがあるかどうかは、働くサロン次第です。一般企業と同様、年に2回のボーナスが支給されるサロンもありますが、ボーナス制度はなくインセンティブや歩合制を取り入れているサロンもあります。

ボーナスが支給されるサロンでも、正社員やアルバイト、業務委託といった雇用形態でもシステムは変わります。ボーナスを希望しているのであれば、就職や転職の際に収入面をしっかりと確認してから面接を受けましょう。

ネイリストのスキルを磨いて年収アップを目指そう

今回はネイリストの平均年収や月収・時給について解説しました。ネイリストは自分のスキルや向上心で理想とする収入を得ることが可能な職種です。スキル次第では独立や講師など、さまざまな働き方ができるのも大きな魅力といえます。

幅広く活躍できるネイリストになりたい人はアフロートネイルスクールで学んでみませんか。ネイリスト技能検定やジェルネイル技能検定など、資格取得はもちろん、ホームサロン開業サポートや就職や転職のサポート体制もバッチリです。アフロートネイルスクールでは求められるネイリストになるためのさまざまなカリキュラムを準備しています。

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この記事の監修者

神宮 麻実

神宮 麻実

アフロートネイルスクール学院長

多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。