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ネイルサロンではネイルチップも作ってくれる!頼み方(オーダー方法)とネイルチップの付け方もチェック

ネイルチップをつけている様子

ネイルチップといえば、あらかじめデザインの決められた、市販されている製品が思い浮かぶかもしれません。しかし、ネイルサロンでオーダーをすれば、自分だけの完全オリジナルなデザインのネイルチップをつくることができます。
本記事では、ネイルサロンにおけるネイルチップのオーダー方法や値段の相場について、ネイル初心者の方でも安心できるようわかりやすくご紹介します。
ネイルチップをオーダーする前にチェックしておきたいサイズ・形・デザインの選び方、ネイルチップの付け方についても解説するので、ぜひご参考にしてください。

この記事の目次

ネイルサロンではネイルチップを作ってくれる!

ネイルサロンでは、ジェルネイルをはじめ、さまざまな形やデザインのネイルの施術が受けられます。また、意外と知られていないかもしれませんが、サロンによってはネイルチップのオーダーを受けているお店もあります。

ネイルチップとは、透明の爪型の素材にジェルネイルやマニキュアを塗ってアートを施した付け爪のことです。ジェルネイルやマニキュアなどはネイルを施すのもオフするのも時間がかかりますが、ネイルチップならネイル専用の接着剤やネイル用両面テープなどを使って簡単に装着ができます。自爪を削る必要があるジェルネイルと比較すると自爪への負担が少なく、施術時間も短くなるのが魅力です。

ネイルチップは付け替えが簡単なため、結婚式をはじめとするイベントの際などに1日だけ特別なネイルをしたい方や、オフィスネイルと普段使いのネイルを分けて楽しみたい方などにおすすめです。ネイルサロンでオーダーすれば、あなただけのこだわりのネイルが実現します。

ネイルサロンでネイルチップを頼む際の確認ポイント

ネイルチップをつけるポイントのイメージ画像

ネイルチップは付け外しが簡単なため、仕事や学校の都合で爪を伸ばせない方や1日だけネイルを楽しみたいという方に人気です。ネイルサロンでも装着してもらうことはできますが、オーダーすることで自宅にいながらネイルサロンクオリティのネイルが楽しめます。

ネイルサロンでネイルチップをオーダーする前に、あらかじめ確認しておいたほうが良いことをご紹介します。ネイルサロンによってはネイルチップのオーダーを受け付けていないこともあるので、最初に対応可能かどうかを尋ねておくと良いでしょう。

デザインの持ち込みはできるか

ネイルサロンによっては、持ち込みのデザインに対応していないことがあります。その場合、ネイルサロンが用意したデザインの中から選ぶことになるため、どのようなデザインがあるかを確認しておきましょう。もし希望するデザインが難しい場合は、オーダーするネイルサロンを変更するのも一案です。

完成までにどれくらいの時間がかかるか

ネイルサロンによって完成までの期間が異なります。オーダーしたネイルチップを使う日が決まっているのであれば、日にちを伝えた上で間に合うかどうかを確認しておくことが大切です。

チップを付けるための接着剤やテープは付いているか

ネイルチップは接着剤やテープで付けます。もしネイルチップと一緒についてこない場合は別途購入しなければなりません。ネイルチップを付ける際に困らないよう、あらかじめ確認しておきましょう。なお、ネイルチップ用の接着剤やテープは100円ショップなどでも購入できます。

価格はどれくらいか

ネイルチップのオーダー価格はネイルサロンによって異なります。デザインによって異なる場合もあるので、どれくらいの価格になるのか確認しておきましょう。最初に確認しておかなければ、受け取り・支払いのタイミングで後悔してしまうことも考えられます。

ケースに入れた状態での引き渡しか

ネイルサロンによって、完成したネイルチップの引き渡しの状態が異なります。ケースに入れてくれるネイルサロンもあれば、台紙に貼るだけのネイルサロンもあるため、ケースの有無を確認しておきましょう。もしケースなしの場合、持ち帰りの際にチップが割れてしまわないように、ケースを持参する必要があります。

ネイルチップのオーダー前にチェック!サイズ・形・デザインの選び方

メジャーのイメージ画像

ネイルチップにはさまざまなサイズ・形・デザインがあります。人それぞれ爪のサイズや形が異なるため、自分にぴったりのネイルチップをオーダーするためにも、選び方を覚えておきましょう。

サイズ

ネイルチップのサイズの選び方には、「爪を1本ずつ計測する方法」と「複数のサイズから自分の爪に近いサイズを選ぶ方法」があります。
自分で爪のサイズを測る場合は、メジャーを使用してください。爪の横幅の一番広いところをカーブに沿って端から端まで測り、実サイズよりも1〜2mm大きいものを選びましょう。

(例)ショートオーバルチップの場合

チップNo.

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

長さ

19mm

19mm

17mm

16mm

15mm

14.5mm

13mm

13mm

13mm

13mm

横幅

16.5mm

15mm

13.5mm

12mm

11.5mm

11mm

10.5mm

9mm

8mm

7.5mm

なお、上記の表はサイズの一例です。同じ番号でもチップの種類やメーカーによってサイズが異なる場合があります。

>>>併せて読みたい!ネイルチップの正しい測り方は?メジャーやマスキングを使ったサイズ調整

ネイルチップの形にはさまざまな種類があります。形によって印象が変わるため、自分の好みや手指の大きさ、用途に合わせてオーダーしましょう。

オーバル

全体的に丸みがある卵型をしています。上品な印象があり、どのようなデザインにも合う形です。手指を細く見せたい方や品のあるデザインを好む方におすすめです。

ラウンド

あまり長さはなく、爪先が指のカーブに沿った丸い形をしています。柔らかさのある女性らしい手元になるのが特徴です。短めの爪を好む方や爪の大きさが気になる方に向いています。

ポイント

オーバルよりも爪先が尖った形で、「アーモンド」とも呼ばれています。縦長の爪になるため、指を細長く見せたい方や華やかな印象を好む方に向いています。爪先が細くなる分、欠けやすい点には注意が必要です。

スクエア

爪先に丸みがなく四角形をしています。爪先に負荷がかかりにくいため割れにくいという特徴があります。手指をすっきりと見せたい方や自爪が弱く割れやすい方にぴったりです。

スクエアオフ

スクエアの角を丸くした形です。角に丸みがある分、スクエアよりも優しい印象になります。スクエアのような形にしたいけれど角が気になるという方に選ばれています。優しい印象を好む方におすすめです。

なお、ネイルサロンによって対応できる形は異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。

>>>併せて読みたい!爪の形は主に5種類!ネイルを楽しむために押さえておきたい基本情報

デザイン

オーダーなら基本的に好きなデザインでつくってもらうことが可能です。どのようなシーンで付ける予定なのかを想定してデザインをオーダーしましょう。ただし、著作権があるキャラクターのオーダーはどのネイルサロンでも対応していません。

ネイルサロンでネイルチップをオーダーする方法

ネイルチップが並ぶ画像

ネイルサロンでネイルチップをオーダーするには、どのような手順をたどれば良いのでしょうか。次に、ネイルサロンでのネイルチップのオーダー方法をご紹介します。

1. ネイルチップ作成を受け付けているサロンを予約

どのネイルサロンでもネイルチップがつくれるわけではないので、まずはインターネットなどで、ネイルチップのオーダーを受け付けているネイルサロンを検索してみましょう。普段通っているネイルサロンに問い合わせてみても良いでしょう。
気になるネイルサロンが見つかったら、ネイルチップのデザインやサイズを相談するための予約をします。

サロンの種類によっては完全オリジナル・フルオーダーできるお店、形とサイズだけオーダーできるお店、サイズのみオーダーできるお店など、オーダーできる内容に違いがあります。自分がしてみたいネイルチップに合わせてお店を選びましょう。

2. 希望のデザインやイメージをサロンで伝える

ネイルサロンの予約当日、サロンへ足を運び、そこで希望するデザインや仕上がりイメージをしっかりとサロンスタッフへ伝えます。言葉だけではなかなかニュアンスまで伝わり切らないため、参考になるような写真やイラストなどを持参すると良いでしょう。

また、ぴったりのネイルチップをつくるため、自爪のサイズを測定します。1本ずつ計測するか、または自爪に近いサイズを選んでいきます。
ネイルチップの形も、ラウンドだけでなく、スクエア、スクエアオフ、オーバルなどいくつかの種類から選択できるはずです。

3. 仕上がりの日時を聞いて受け取りに行く

ネイルチップはその場で施術をするわけではないので、オーダーをし終えたら仕上がり予定の日時を確認し、一度帰宅します。仕上がり予定日時になったら、再びネイルサロンを訪れ、自分のネイルチップを受け取ります。オーダー完了〜仕上がりまでの期間もネイルサロンによって異なりますが、2週間前後が目安です。

ネイルサロンでつくるネイルチップの値段相場

続いて、ネイルサロンでネイルチップをオーダーする場合の値段の相場感をご紹介します。実は通常の自爪に施術をする場合とそれほど価格に違いはありません。
完全オリジナル・フルオーダーの場合、オーダーするデザインの複雑さにもよりますが、1万円〜が相場です。丁寧にやり取りしながら希望を叶えてくれます。

>>>併せて読みたい!ジェルネイルやネイルサロンの相場はどれくらい?値段の目安やネイルサロンの選び方

ネイルサロンでネイルチップをオーダーするメリット

カラフルなネイルチップが並ぶ様子

すでにデザインが施されたネイルチップは、おしゃれな雑貨屋さんでも販売されています。近年はかなりデザインの種類が増えているため、既製品のネイルチップを使っているという方も多いのではないでしょうか?

しかし、ネイルサロンでオーダーするネイルチップには、オーダーならではの魅力があります。こちらではネイルサロンでネイルチップをオーダーするメリットをお伝えしますので、ぜひご参考にしてください。

自爪のサイズにぴったり合うネイルチップができる

ネイルサロンでネイルチップをオーダーするメリットとしては、やはり自爪にぴったり合うサイズのネイルチップが頼めることが大きいでしょう。ネイルチップのサイズ選びは難しく感じる方が多く、10本セットの市販のネイルチップを購入しても、特定の指だけサイズが合わないといった事態も起こります。その場合、すべての爪にネイルチップを付けることができないため、購入したネイルチップが無駄になってしまうこともあるでしょう。

しかし、ネイルサロンでオーダーする場合には、プロのネイリストがしっかりと、自爪のサイズを測定してからネイルチップを選んでつくってくれるので、市販のものとはフィット感が異なります。サイズが合っていれば長持ちするだけでなく、着け心地もアップします。

完全オリジナルデザインを実現してくれる

フルオーダーを受け付けているネイルサロンであれば、完全オリジナルで自分だけのデザインのネイルチップにできることも魅力です。既製品のネイルチップの場合、ほかの人とデザインが被ってしまうこともあるでしょう。
しかし、フルオーダーが可能なネイルサロンなら、市販されていない奇抜なデザインにチャレンジしてみるなど、カスタマイズ性は自由自在です。理想のネイルチップを付けている時間は、とても幸せに感じられることでしょう。「ほかの人と被りたくない」「理想のデザインがなかなか見つからない」という方にこそ、ネイルサロンでネイルチップをオーダーするメリットは大きいといえます。

ネイルチップの付け方

ネイルチップをつけている様子

ネイルチップを付けるためには、ネイルチップ専用の接着剤や両面テープが必要です。使用するアイテムが異なるだけで基本的な付け方はほとんど変わりませんが、初めて自分でネイルチップを付ける場合はそれぞれの付け方をチェックしておきましょう。接着剤と両面テープそれぞれの付け方は以下の通りです。

接着剤で付ける方法

ネイルサロンでネイルチップを装着する際にも用いられる接着剤は、自宅でも簡単に扱えます。
まずは消毒用エタノールを含ませたコットンで、自爪の表面に付いた油分や水分を取り除きましょう。そのあと、ネイルチップの裏側に接着剤を塗ります。ネイルチップのキワまで塗らず、1〜2mm程度空けておくのがポイントです。接着剤が乾いてしまう前に、ネイルチップの根元と自爪の根元を合わせて貼り付けます。このとき、根元から爪先に向かって空気を抜きながら押さえ付けましょう。貼り付け終えたら、接着剤が乾いてしっかりと密着するまで押さえ付けておくのがポイントです。
なお、接着剤でネイルチップを装着した場合、取り外したネイルチップは基本的に再利用できません。

両面テープで付ける方法

両面テープを使った装着は、接着剤よりも簡単です。
まずは接着剤を使うときと同様、消毒用エタノールなどを含ませたコットンで、自爪の表面に付いた油分や水分を取り除いてください。そのあと、自爪の表面に両面テープを貼り、チップの根元と自爪の根元を合わせて貼り付けます。このとき、根元から爪先に向かって空気を抜くように貼り付けましょう。装着し終えたら、痛みを感じない程度の力で上から押さえ付けると密着力が高くなります。なお、ネイルチップ用の両面テープは、100円ショップなどでも購入できます。両面テープがきれいに剥がれれば、取り外したネイルチップは再利用可能です。

>>>併せて読みたい!ネイルチップの正しい付け方・外し方とは?使用するアイテム別の方法をご紹介
>>>併せて読みたい!ネイルチップのつくり方・付け方を解説!手軽にネイルを楽しもう

よくある質問

市販のネイルチップをネイルサロンで付けてもらうことはできる?

自身で購入したネイルチップをネイルサロンに持ち込みすることは可能か?という質問はよくある問い合わせ項目です。
結論から記すと、ネイルサロンでは市販のネイルチップの持ち込みを原則NGとしている場合が多いです。

市販のネイルチップは購入者の爪に合わせて作られたものではないため、サイズやカーブが合わないケースがほとんど。
爪の形に合っていないネイルチップを使用してネイルアートを施すことはネイリストにとって余計に時間と労力を要することがその理由です。

一部、例外としてネイルチップの持ち込みを対応してくれる場合もありますが、その場合も必ずネイルサロンに事前確認を取りましょう。

ネイルチップは何日つけたままでも大丈夫ですか?

正しい方法で装着されたネイルチップは密着が長持ちします。
そのため、一度付けたネイルチップを数日間そのまま使用してしまう方も少なくないのではないでしょうか?
しかし、ネイルチップは最大で1日付けたら外すのがセオリーです。
自爪とネイルチップの隙間には水や汚れが入り込みやすく、長時間放置しているととても不衛生な状態になります。
不衛生な状態が続くとカビや緑膿菌などの菌が増殖し、グリーンネイルなど爪の病気につながりかねません。
爪を健康な状態に保つためにもネイルチップは1日で外すようにしましょう。

>>>併せて読みたい!グリーンネイルとはどんな状態?気になる原因・治し方・予防法を解説!
>>>併せて読みたい!グリーンネイルになったらジェルネイルはどうすれば良い?主な原因・治療法・予防法も解説

ネイルチップをしたままお風呂に入ってもいいですか?

ネイルチップを装着したままの入浴は避けた方が良いでしょう。
ネイルチップを装着する際に使用する接着剤や接着テープは、水に弱い性質を持っているためネイルチップが外れやすくなってしまいます。
粘着力が弱まり外れやすくなったネイルチップは、ちょっとした作業で落としてしまい紛失してしまうことも。
また、ネイルチップと自爪の間に水分や汚れが入ることでグリーンネイルなど爪の病気になる可能性が高まります。
お風呂や温泉、あるいはプールなどに入る前には、必ずネイルチップを外すように心がけましょう。

ネイルチップは繰り返し使えますか?

お気に入りのデザインが施されたネイルチップは何度も使用したいですよね。
ネイルチップは正しく外して保管することで繰り返し使えることがメリットです。
ネイルチップを繰り返し使うための接着方法は、粘着力の高いネイルチップ専用の両面テープを使用して接着させた時のみ。
ネイルチップ専用の両面テープは、お湯などにつけることで粘着力が弱まり簡単に剥がすことができます。
外した後のネイルチップに残った接着剤や水分を綺麗に拭き取って清潔な状態で保管しておきましょう。

ネイルチップも上手につくれるようになる!アフロートネイルスクール

ネイルサロンでネイルチップをオーダーする方法や費用感についてご紹介しましたが、自分で好きなデザインのネイルチップがつくれるようになったら、もっと毎日が楽しくなると思いませんか?
アフロートネイルスクールは、ネイル未経験の初心者からでも短期間でプロのネイリストを目指せるネイリストの養成校です。資格取得に強みがあり、合格するまで何度でもサポートいたします。
ネイルチップの作成だけでなく、3D アートやスカルプネイルなども総合的に学べるのが魅力です。オープンキャンパスも開催しているので、気になる方はぜひ資料請求や問い合わせをしてみてください。

あなたもプロのネイリストになれる!アフロートネイルスクール

この記事の監修者

神宮 麻実

神宮 麻実

アフロートネイルスクール学院長

多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。