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セルフネイルはコレで完璧!初心者向けデザインと失敗しないコツ

セルフネイルはコレで完璧!初心者向けデザインと失敗しないコツ

自宅でセルフネイルを楽しむ方が増えています。簡単なワンカラーネイルでも、きれいに見せるにはコツがいります。この記事では、フレンチネイルやグラデーションネイルのコツ、利き手を上手に塗る方法などをお伝えします。

セルフネイルを始める前にチェック!ジェルネイルとマニキュアの違い

セルフネイルを始める前にチェック!ジェルネイルとマニキュアの違い

はじめにジェルネイルとマニキュアの違いをご説明します。
ジェルネイルはジェル状の樹脂を爪に塗り、UVライトやLEDライトで固めるタイプのネイルです。マニキュアよりも必要な道具が多いものの、強度があり長持ちします。ただし、浮きや剥がれが発生したらすぐに補修しないと、グリーンネイルにつながる可能性があるため注意が必要です。ジェルネイルの持ちはマニキュアよりも長い3〜4週間程度で、オフにはネイルファイルや専用の溶剤を使用しながら、削り取ります。セルフでも行えますが、オフが難しいため通常はネイルサロンでの施術になります。
マニキュアは顔料を混ぜて着色した有機溶剤を爪に塗り、自然乾燥させて固めるタイプのネイルです。「ポリッシュ」や「エナメルネイル」とも呼ばれています。ジェルネイルのように特別な道具は必要はなく、好みのカラーのマニキュアを準備するだけ。手軽にすぐに塗れるため、道具の準備が面倒という方はマニキュアが向いているといえるでしょう。保持期間はジェルネイルよりも短く1週間ほどで、オフには除光液を使います。オフが簡単で、自爪に与えるダメージはジェルネイルより少ないといえます。

揃えておきたいセルフネイルの道具一覧

次のチェックリストを使って、セルフネイルに必要な道具を揃えましょう。セルフネイルに必要な道具をチェック!初心者が揃えておくべき基本セットの記事で詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。

(表)セルフネイルに必要な道具チェックリスト

ネイルケア関連の道具

□ネイルファイル(爪やすり)180G〜240G

□エタノール

□キューティクルリムーバー

□キューティクルプッシャー

□ウッドスティック

□キューティクルニッパー

□ネイルオイル

□コットン

マニキュア関連の道具

□ベースコート

□マニキュア・ネイルポリッシュ

□トップコート

□ネイルリムーバー・除光液

□コットン

ジェルネイル関連の道具

□ネイルブラシ 平筆タイプ

□ベースジェル

□トップジェル

□カラージェル

□LEDライト・UVライト

□ジェルリムーバー・アルミホイル

□消毒用エタノール

初心者が揃えておくべき基本セットについては、以下の記事で詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。

>>>併せて読みたい!セルフネイルに必要な道具をチェック!初心者が揃えておくべき基本セット

セルフネイルの基本手順

セルフネイルの基本手順

それではセルフネイルの基本的な手順を確認していきましょう。

1. 下準備の方法

ネイルを美しく見せるためには、保湿を含め基本的なネイルケアが必要不可欠です。ここではマニキュアを塗る前のセルフケアをご紹介します。

(1)甘皮をケアする

キューティクルリムーバーで甘皮を柔らかくしたら、キューティクルプッシャーやウッドスティックで不要な甘皮を除去します。けがをしないよう、キューティクルプッシャーやウッドスティックは優しく持ってクルクルと円を描きながら動かし、甘皮を押し上げます。
もしキューティクルリムーバーがない場合は、お風呂やぬるま湯でふやかしてから行ってください。爪の上に残った甘皮は、濡らしたコットンで取り除きます。ささくれなどはキューティクルニッパーでカットしましょう。

(2)爪の形を整える

爪の形を整える際、爪切りを使う方もいます。しかし、爪切りを使うと爪が割れやすくなったり、二枚爪になったりする恐れがあるため、原則として180G程度のネイルファイルを使用します。爪の先端を削る際には、左右に動かさず、一定方向に動かすようにしましょう。

(3)爪周辺を保湿する

ネイルオイルなどでしっかり保湿を行い、ネイルが長持ちするようにケアしましょう。ハンドクリームでも代用は可能ですが、爪への浸透を考えるとやはりネイルオイルを使うほうが望ましいといえます。

2. ベースコートの塗り方

続いて、ベースコートを塗布していきます。爪の表面の油分は事前にエタノールなどで拭き取っておきましょう。
ベースコートには自爪を保護したり、ポリッシュやカラージェルの色が自爪に移ったりするのを防ぐ役割があります。

(1)ベースコートを少量取る

ブラシをベースコートのボトルから引き抜き、ボトルのヘリで軽くしごいてから少量を取ります。

(2)中央、両端、先端の順で均一に塗布する

まずは爪の中央部分に、爪の根元から先端にかけてスッと線を引くようにベースコートを塗ります。その後、左右の端は根元から先端に向かって塗り、厚みが均一になるように仕上げましょう。ブラシが扇状になると上手に仕上がります。
最後に爪先端部に塗ることで、ネイルが剥げるのを防止します。ブラシは左右いずれかから横方向に動かしましょう。

(3)乾かす

ベースコートは重ね塗りせず、一度塗ったらしっかりと乾かしましょう。

3. マニキュアの塗り方

ベースコートが乾いたら、ベースコートの上にマニキュアを塗っていきます。

(1)先端、中央、両端の順で均一に塗布する

マニキュアは最初に爪の先端部を塗っておくと、仕上がりをきれいに見せることができます。先端が塗れたら、中央部、両端の順に、爪の根元から先端方向へマニキュアを塗ります。また、両端は隅まで塗れているか確認しましょう。

(2)足りない部分を重ね塗りする

色が足りないと感じる場合は、二度塗りを行います。とくに透け感のあるカラーは一度塗りだけだと薄く感じるため二度塗りをするのがおすすめです。

(3)乾かす

すべての指にカラーマニキュアが塗れたらしっかり乾かしましょう。

4. トップコートの塗り方

マニキュアが乾いたら、最後にトップコートを塗ります。塗る手順はベースコートと同様、中央部分から両端です。
トップコートには、光沢感を出して変色を防いだり、長持ちしたりする役割があります。
トップコートを塗り終えたら、完全に乾くまでは手を使わないように注意しましょう。乾いたらネイルオイルを爪の根元や爪と指の間になじませて完了です。

意外と大事!見落としがちなセルフケア

意外と大事!見落としがちなセルフケア

次に、意外と見落としがちなセルフケアのポイントをまとめてご紹介します。

1. 爪の切り方

自爪の長さと形をきれいに整えるのは、ネイルケアの基本です。爪は爪切りで切るのではなく、ネイルファイルで削るようにしましょう。目的に合わせてネイルファイルの目の粗さを選びます。自爪のネイルケアには、薄い板状で目の細かいエメリーボードを使用し、削る際は一方向にだけ動かすことを意識しましょう。

2. ささくれケア

ささくれは乾燥によってできやすく、とくに冬場によく起こります。ささくれは引っ張らずに、キューティクルニッパーでカットしてください。無理に引っ張ってしまうと、そこから出血する恐れがあります。ささくれのカット後は乾燥しないように、ネイルオイルなどで保湿をしっかり行いましょう。

3. 補正の方法

初心者はマニキュアのブラシの動かし方に不慣れなため、はみ出して皮膚に付着させてしまうかもしれません。そのような場合はウッドスティックの先端にコットンを巻き付け、ネイルリムーバーを少量染み込ませて拭き取りましょう。綿棒でも代用可能ですが、ウッドスティックのほうが先端が細く、はみ出したマニキュアを取り除きやすいのでおすすめです。
そのほか、初心者でも簡単にできるセルフネイルケアの方法は以下で紹介しているので、参考にしてみてください。

>>>併せて読みたい!正しいセルフネイルケアで美しく!アイテムの選び方から基本をマスター

利き手のネイルをきれいに塗る方法

マニキュアのブラシを持つのが利き手ならキレイに塗れても、利き手側の爪はうまく塗れない方が多いのではないでしょうか。塗れたけど、仕上がりに満足していない方もいることでしょう。
ネイルをする際、どちらの爪から塗っていますか?利き手で道具を持ち、反対側の手の爪から塗り出す方が多いようですが、この順番を変えるだけで、「塗りづらさ」は解消できます。

塗り終えたしかし、この順番で塗ると乾ききる前に利き手を塗り始めることになるため、乾いていないネイルに気を取られてしまいより塗りづらくなるのです。この「塗りづらさ」を解消するためにも、あえて利き手から塗るようにしましょう。
さらに、利き手を塗る際は、両手をしっかりと固定して筆ではなく指を動かすのがおすすめです。どちらの手もデスクなどに固定しておくことで、手元が安定して塗りやすくなります。塗る順番は小指から親指に向かって塗っていくと、乾いていないネイルに触れてしまうのを防ぐことができます。

ワンカラーネイルのコツとおすすめデザイン

ワンカラーネイルのコツとおすすめデザイン

簡単そうに見えるワンカラーネイルでも、初心者は甘皮にポリッシュが付いて、見た目が悪くなりがちです。ポイントとしては、甘皮を1mm程度残して塗ること。また、塗る量も適度に調整することが大切です。多く取りすぎた場合はボトルのヘリでブラシを軽くしごいて調整しましょう。
また、ありがちな失敗は、乾いたと思って触ったら完全に乾いておらず、指紋が付いてしまうこと。マニキュアは通常30分以上、速乾タイプでも10分以上は乾くまでに時間がかかるので、時間が経たないうちに触らないよう注意しましょう。
ワンカラーのセルフネイルにおすすめのデザインは、やっぱり定番のピンク系。自爪に馴染みやすいやわらかい印象なので、まずはここから始めてみましょう。

カラーでいうと、グレーとピンクとベージュを混ぜたようなグレージュも、大人っぽい印象でおすすめです。オフィスネイルとしても馴染むと思います。

この他、応用編としては、1本ずつネイルの色を変える、などのバリエーションも考えられます。失敗したくない方は、まずは2色だけに絞ってトライしてみましょう。

フレンチネイルのコツとおすすめデザイン

フレンチネイル・カラーフレンチネイルは難しそうに思えますが、セルフでも簡単にできる方法があります。
準備するのはマスキングテープ。最近では文房具などのデコレーションに使われていますが、もともとマスキングテープは壁や床などを塗装する際、貼った場所が汚れないように保護する目的で使用されている道具でした。これを応用してフレンチネイルをつくっていきます。
まずはマスキングテープを爪の大きさより少し大きめにカットし、テープの片側を爪の先端の形に合わせて切り抜いておきます。
次に、通常の手順でベースコート、ベースカラーをそれぞれ塗って乾かします。乾いたら、色を変えたい先端の部分のみ露出するように、マスキングテープを少しずらして爪の上に貼り付けます。
あとは、マスキングテープを貼っていない先端部分にホワイト(または好きなカラー)のマニキュアを塗り、乾かしたらマスキングテープを剥がします。
最後にトップコートを塗って乾かせば完成です。

初めてセルフネイルをするという方は、まずはピンク×ホワイトの定番フレンチネイルデザインからチャレンジしてみましょう。自爪の美しさをより引き立てるような、シンプルなデザインです。

もう少し応用編を試したい方は、先端の色を塗る面積を爪の中央部分まで広げた「ハーフフレンチネイル」はいかがでしょうか。色の境目にラメのラインを入れたり、ストーンを乗せたりすると、より魅力的なデザインになっていきます。

フレンチネイルにはこのハーフフレンチネイルの他にも、「ダブルフレンチ」や「逆フレンチ」、「ひし形フレンチ」、「斜めフレンチ」などといった応用系がたくさんあります。こちらのコラムでフレンチネイルに関するデザインを一覧化してまとめているので、ご参照ください。

>>>併せて読みたい!フレンチネイルはどんなデザイン?その種類ときれいに仕上げるコツをご紹介

グラデーションネイルのコツとおすすめデザイン

グラデーションネイルは、アイシャドウを活用することで初心者でも上手につくことができます。
ベースコートを通常通り塗ったら、乾かす前に、爪の先端から中央部分にかけてアイシャドウを乗せます。アイシャドウチップでポンポンと軽く叩くようなイメージで色を付けていきます。ほど良く色が乗ったところで乾かし、一度トップコートを塗ります。
トップコートが乾く前に、今度は爪の先端部分にのみ同じ色のアイシャドウを乗せます。
最後にもう一度トップコートを乗せて、乾かして完成です。

セルフネイルにぴったりな、グラデーションの参考デザインをいくつかピックアップしてご紹介します。
こちらは先端部分にサーモンピンク、爪の付け根の部分にもう少し薄いピンクを乗せて、自然なグラデーションを付けた例です。

フレンチネイルの基本系でご紹介した組み合わせと同様、先端部分にホワイト、付け根部分に薄ピンクを用いて、グラデーションをかけるとこのようなデザインになります。ホワイトの効果でより洗練された印象になったのではないでしょうか。

ホワイトを濃いピンクにして、表面に薄くラメを塗ると、このように華やかな印象に変わります。こちらはちょっとしたパーティーにも活躍しそうなデザインですね。

初心者でもプロを目指せる!アフロートネイルスクール

初心者でもプロを目指せる!アフロートネイルスクール

セルフネイルを楽しむにあたり、「すぐに剥がれてしまう」「きれいに塗れない」と悩んでいる方もいるでしょう。このような悩みがある場合、もしかすると正しい塗り方ができていないかもしれません。
ネイル前の下処理をしっかりと行い正しい手順で塗っていけば、セルフネイルでもきれいに仕上げて長持ちさせることは可能です。
せっかくのセルフネイルを楽しむなら、日頃の扱いやケアにも注意しましょう。
ここでご紹介したのは基礎的なネイルですが、もっと上達したいと思った方は、ぜひアフロートネイルスクールでネイルを学んでみてください。

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この記事の監修者

神宮 麻実

神宮 麻実

アフロートネイルスクール学院長

多数のモデルや芸能人を顧客として抱え、圧倒的な支持を得るネイリスト。 度々テレビや雑誌でも特集されており、本の出版も多数。

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